2010年03月23日

老い日記[5]――生誕18,561日

 年々、肩こりがひどくなる。それはね、パソコンに向き合う時間、稽古を凝視する時間、ひたすら目を酷使する時間が長いからだよ。そう自分に言い聞かせたいところだが、俳優たちと一緒にストレッチをやっても、張り切ってランニングに精を出しても、一向に楽にならないところをみると、たぶん年のせいなのだろう。
 もちろん老眼は数年前に始まっているので、パソコン作業もいちいち眼鏡を上げたり下げたり、無駄に忙しくて余計に疲れる。肩甲骨あたりに限られていた肩こりは今や首筋にまで至り、右も左も肩甲骨の下から耳の横まで鉄の板を張り付けたように重い。運動、運動。もっと筋肉をつければ肩こりも和らぐ。そう思いながらも、日に何度も「フェイタス」を塗るだけなので最も運動しているのは手首だけ。マズい。そのうち腱鞘炎にも思い悩むことになるのか?

 日中は一日、パソコンに向かって執筆作業。と言っても、あーでもない、こーでもない、と思い悩む時間のほうが長くて、煙草ばっか吸っている。
 芝居の稽古は若手男優が全然ダメ。全然あかん。肩こりどころか、気分までが重くのしかかる。

 稽古に励みつつも、あちこちから「体を一番に考えるべし。公演は中止しても、またいつでもできる」といったメールが次々に届く。美術家からは「古城さんが生還することを最優先でお願いします」とのメールが最古参の俳優に送信されたらしい。体が最優先とわかちゃいるが、旗揚げだし、待ってくれてるお客さんがいるし、と考え始めると、えへ、なんとかなるんじゃね? と問題を先送りしている。

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「フェイタス」のチックで毎日、塗り塗り。「アクテージ」もせっせと飲む飲む。効いてる実感は、さほどなし。(泣)
posted by 老い日記 at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記