2010年04月10日

老い日記[23]――生誕18,579日/禁煙15日目

 久しぶりに掛かり付けの歯科医へ。ほぼ1カ月ぶり。
 「歯間ブラシをしっかり入れて、歯茎を引き締めておいてくださいね」と宿題を言い渡されていた。
 この1カ月、癌を宣告されたり、芝居が遅々として進まなかったり、何かと時間を取られることも多かったのだが、やってましたよ歯間ブラシ。食後にせっせせっせと磨いておりました。
 なのに歯科医の先生、我が歯をちょいちょいちょいと点検するなり、「まだ5ミリの所がありますね」と、出来の悪い子どもをたしなめるような口調で言う。要するに、歯周ポケット(骨までの深さ)がまだまだぽっかりと、深さ5ミリもあるってことです。
 「4と5じゃ、ずいぶん違うんですよ。4ミリだと自己管理できるんですが、5だと自分では難しいですからね」 
 改善されている自信があっただけに、激しく萎える。しかも5ミリは左奥上、左奥下、右奥下と3カ所もあるそうな。
 で、今日は右奥下に麻酔を打って、ガリガリ、ガシガシ、引っ張ったり、こそぎ落としたり、薬入れたり。麻酔打ってるから痛くはないんだけど、なんか相当荒っぽいことになってるなぁ、と思いつつ、口をあんぐり開け続けていた。
 「引き続き頑張って歯間ブラシをしっかりやってくださいね」と再び宿題を言い渡されて、本日終了。

 芝居はいよいよ追い込み体制。の予定のはずが、あーでもない、こーでもないと未だ真っ暗闇のトンネルを手探りで行ったり来たりしている。

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こうして悪い個所を絵で示されると、「ああ、悪いんだ」と自覚できる。言葉だけではわからない、うつけ者です。

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2010年04月09日

老い日記[22]――生誕18,578日/禁煙14日目

 気がつけば、コーヒーを飲み過ぎている。
 ネオシーダーに気を取られて自覚が薄かったが、ネオシーダー同様、「モードチェンジのためのスイッチ、スイッチ」と無駄に騒いで試行錯誤するうちに、1日に軽く5〜6杯は飲むようになっている。よくない、よくない。胃によくない。
 もともとコーヒー好きで、中学生の頃からサイフォンで淹れているのだが、思えば昔から、煙草、コーヒー、炭酸飲料と体に負担のかかるものばかり愛好していた。
 「悪いものほど魅力的ってことなんだよ」。そんなことも、いきがってほざいていた気がする。ただの青二才です。
 ただ、炭酸飲料だけは4、5年前から、とんと飲まなくなった。理由はわからない。いや、わかる。あまりおいしいと思わなくなったのだ。なぜか。それはわからない。新聞記者時代、起き抜けにコカコーラを1本掴んでマイカー出勤を毎日のように繰り返していたが、あれも若さのなせる業だったのであろうか。

 昨夜、女優のAさんと久々に電話で話す。我が身を案じていただいての電話だったのだが(かたじけない)、聞けば、2月半ばに腰椎骨折し、1カ月ほど入院していたという。
 「もう元気だから、私は大丈夫なんだけど、前のように動き回る芝居はできないかもしれないわね」と、あはは、と笑う。
 みんな、思わぬ時に、思わぬことになっているのだなぁ。

 今日は公演前最後の稽古休み。自分たちの芝居のことを考えると一気に気分的に重くなる体を引きずって、新国立劇場に『夢の裂け目』を観に行く。
 ロビーで久々に会った先輩演出家のF・Aさん、別人のようにすっかり痩せていて驚く。思わず、「痩せましたね」と声を掛けると、「糖尿病でね。甘い物をすっぱりやめたら、それだけで18キロ落ちたんだよ」「18キロも? すごいです
ね」「糖尿病を治さ
ないと大腸癌の手術ができないんだよ」「えー、僕も胃癌が見つかって今月手術するんですよ」「あ、そうなの? みんな、そんな年かぁ」
 この後、しっかり二人して、「あはははははははははは」と笑いました。笑うしかないっす。
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我が家の珈琲コーナー。「この豆、おいいしいから」と送ってくれる人もいて、種類は結構ありますな。

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2010年04月08日

老い日記[21]――生誕18,577日/禁煙13日目

 名残惜しい桜につられ、午前中に走りに出る。散り始めてはいるが、まだまだ満開の桜の下、何人ものランナーが行き交う。
 いかにも走り慣れた若いランナーに抜かれると、なにくそ、とぴったり後についていこうとしたのが30代後半。
 いやいや、マイペース、マイペースと思いながらも少しピッチを上げていたのが40代半ばまで。
 ランニングにも「老い」は確実に見て取れる。
 今では誰かが横を軽快に通り過ぎても、自分のペースは少しも変わらず(変える気さえ起こらず)、颯爽と駆け抜けていく若者に、「かっこいいっすよ、お兄さん」と心の中でエールまで送っている。老いを通り越して、もはや耄碌である。
 
 ただ一つ変化の兆しが。まだまだ禁煙13日目ながら、喉元の粘つきがずいぶんなくなった。以前は20分も走ると、喉に痰が絡むような粘つきがあり、何度か唾を吐いたりしていたのだが、このところ60分走っても、まったくその兆候はない。知らないところで、少しずつではあるけど確実に、我が体は変化し始めているのかもしれませぬ。

 と生意気なことを抜かしつつ、今日も喫煙は0本ながら、ネオシーダーは歯止めかからず17本。猛省。
 夜中、演出家&女優のM子さんから、メールが入る。「戦友として、たまには弱音を吐いてください。呼ばれれば駆けつけます。大丈夫、『死ぬのはあなたではない!』」  

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桜ロード。まだまだ花見酒できるぞ、健康体ならば。
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2010年04月07日

老い日記[20]――生誕18,576日/禁煙12日目

  肩こりはもちろんだが、首こりが日に日にひどくなる。
 「神の手」と勝手に呼んでいた板橋の治療所に行きたいところだが、そこまで時間と心の余裕はなし。
 しかし、あの「神の手」の正体は何なのだろう。マッサージでも指圧でも気孔でもない(と、わざわざ張り紙がしてあった)。ただ、指先でパッパッパッと埃を払うみたいに体のあちこちをはたくだけ。それで結構、効き目あったもんなぁ。すごく気になる。

 旗揚げ公演初日まで、あと2週間……。癌の手術日まで、あと20日……。いやでも日々刻々と、どちらもタイムリミットが迫ってくる。
 芝居がなかなか進まず、それで実はストレスが気づかぬうちにバンバン溜まっていて、タチの悪い印環細胞癌は我が胃壁のあちこちに増殖しているのではなかろうか。……といった妄想がたまにチラホラ頭に浮かんだりする。

 昨年、劇団員を悪性リンパ腫で亡くしたMさんから、「油断しないで気を付けてください」とのメールが届く。
 ごもっとも。
 新作旗揚げ公演『死ぬのは私ではない』、無事に幕が開くかどうかも、まだまだ微妙な情勢。入院までストレスを溜めず、体力も落とさず、精神的にも安定した状態で過ごさなければと思いつつ、本日も煙草は0本ながら、ネオシーダー10本。
 産みの苦しみ。乗り越えられるか?

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『THE WORLD IS MINE』という大傑作を生んだ新井英樹氏の新作がスタート。続きが気になる。
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2010年04月06日

老い日記[19]――生誕18,575日/禁煙11日目

 ニコチン&タールをわずかに含む「ネオシーダー」を吸っても禁煙は途切れたことにならないのか?
 という考えたくない疑問は無視して、本日も喫煙0本、ネオシーダー9本。見事、ネオシーダーも10本以内。……ってコレ、何のために何と闘ってるのか、ますます意味不明になりつつあるな。

 夕方、スタッフと旗揚げ公演の打ち合わせ。
 我が身同様、闘病生活にある美術家は先日退院したばかりで、その変貌ぶりを心配していたが、見た目はさほど変わってなくて、ひと安心。
 とはいえ、まだまだ長期的に治療は続くので本人も気が気ではないだろうに、癌患者が二人もいるものだから、がん保険がどーの(演出家)、手術の適用がどーの(美術家)、俺の癌細胞はタチが悪いだの(演出家)、再発もあなどれないだの(美術家)、疲れやすいんだよね(演出家)、免疫力が低下してるんだよね(美術家)などと言い合ってるうちに、照明家までが「なんだか俺も胸が苦しいんだよね」と言い出す始末。
 唯一、30代の舞台監督だけが微笑みながら、我らジジィ3人を温かく介護人のように見守っている。あれ? これって何の集まり?
 その後、美術家は劇団メンバーに、「癌が流行ってるようなので、手洗い&うがいをしっかりしてください」と素敵な挨拶を残して帰っていった。
 そうっすね。頑張りましょう、お互い。頑張って、まだまだすっげー面白い舞台、つくりましょう。

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我が仕事部屋は次第に修羅場の様相……。

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2010年04月05日

老い日記[18]――生誕18,574日/禁煙10日目

 たぶん寝違えたのであろう首は、左に振り向くときイテテテテ、と今なお痛みが走る。老いると、寝違えひとつ元に戻るのに数日はかかる。風邪でも筋肉痛でも、何もかもがじわじわと具合が悪くなり、ずるずると時間をかけて収まっていく。

 時計をちらちら気にしつつ、書きもの作業に四苦八苦しながら突然、「そうだ!」と思いついて近くの薬屋さんに走る。
 買ってしまいました、「ネオシーダー」。
 要するに、エセ煙草です。咳・痰に効能のある立派な医薬品ですが、煙も出ます。ライター、ジュボッと火をつけて口元へ、という慣れ親しんだ行為もできます。芝居の喫煙シーンでもよく使われる代物です。
 そうだそうだ、これでスイッチONにできるじゃないか!! これでバッチリだぁ!! 嬉しくて薬屋さんに向かう青梅街道、スキップしていたかもしれません。
 でもって効果、ありました。スイッチ、入りました。味はもちろんマズいですが、習慣というのは恐ろしいですね。ちゃんと騙されました。ネオシーダー吸いながら、パソコン画面とにらめっこ。すんなり書きものの世界へ旅立てました。
 
 やったぁ。これでお悩み解決じゃん。希望を胸に抱えて稽古場へ向かう途中、よくよくネオシーダーの注意書きを読むと、「1回1又は2本、1日10本まで」。
 えー、そりゃないよ。買ってすぐさま、立て続けに6本吸いましたよ。そんな制限あるなんて。でも確かに、薬ですもんね。過剰摂取はよくないですよね。6本なんて無謀ですよね。だから、さっきから頭がくらくらしてるんですね。
 一気にまた絶望の断崖絶壁に立たされたような気分になりながら、本日の喫煙0本。ネオシーダー、11本。

 稽古。もう押せ押せの佳境に突入しなければならない頃なのに、未だ演技訓練のような稽古。ダメダメ。そんなんじゃダメ。稽古は思想、価値観、意見の表明の場でなければ。少なくとも、この現場ではそうあらねば。

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ネオシーダーの注意書きには、さらに、「煙中に、ニコチンとタールをわずかに含みます」だと。
えー!? これでも禁煙になるのか? ダメじゃん。

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2010年04月04日

老い日記[17]――生誕18,573日/禁煙9日目

 5年前にも禁煙に挑んだことがあるが、きっかけは「耳」だった。禁煙を始めたある作家が自分のエッセイに、「禁煙をすると味覚・嗅覚が鋭くなるとよく言われるが、聴覚も研ぎ澄まされてきた」と書いていた。……聴覚が研ぎ澄まされる?
 確かに味覚や嗅覚はよく聞くが、聴覚とは思いもよらなかった。ちょうどスコットランドに留学中の身で、なんでこんなに英語が聞き取れねーんだ、俺の耳が変なのか? と身体能力を大いに疑っていた頃だったので、これは朗報だった。
 もしかして禁煙すれば、ネイティブの英語があーら不思議、いとも簡単に聞き取れるようになるのか……?
 世の中、そんなに甘くないです。当たり前ですが、身体能力よりも頭脳の問題です。禁煙しても英語のヒアリングは上達しません。むしろ、煙草も我慢して頑張ってるのに、という思いがあるので、聞き取れないと余計にイライラします。でもまぁ、禁煙もわずか2カ月で挫折したので、結局、何の検証にもなってませんが。

 このブログを公開したことで、実にたくさんの人がアプローチしてくれます。コメントの書き込み、メール、電話……。思ってもみなかったことで、少々戸惑いつつも、皆様、ほんとにありがとうございます。
 いやいや、「老い」って面白いね、我が体ながら、何がどうなるか、さっぱりわからんね。ってなことをつらつら書いていこうと思っただけなんですが、多くの方が「頑張って」と言ってくれます。たぶん、癌のことですね。
 もちろん応援は感謝感激ですが、今のところ癌に関してはホントに自覚症状はなく、メシもしっかり食べ、ランニングも快調です。むしろ切実なのは、このブログにも再三書いてるように禁煙です。なので皆様の声援をパワーに変えて、禁煙、頑張ります。禁煙、克服します。……うん? いいのか、この流れで。克服しなきゃいかんのは癌じゃないのか?

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自宅すぐ近くにある、「ガンバラネBAR」という名のバー。
いや、ただそれだけなんですが。

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2010年04月03日

老い日記[16]――生誕18,572日/禁煙8日目

   3時間半睡眠で8時起床。喫煙タイムがなくなるだけで余裕綽々でチェックアウトできることに今更ながら驚く。
 昨日いささか閉口したリムジンバスでは、車内アナウンスを右から左に流そうとするが、デカいんだよ音量。じわじわとストレスを蓄えつつ、阿蘇熊本空港に着く。
 機内では4月1日から無料のドリンクサービスがなくなったのでCAの声に起こされることもなくなり、心ゆくまでがっくんがっくん、大きく船を漕いで、睡眠を3時間半に上乗せする。

 2時半頃に帰宅するや、パソコンの前に張りつく。その瞬間にたまらなく煙草が吸いたくなる。新しいスイッチの入れ方は、未だ発見できていない。
 夜になって稽古に向かおうと外に出ると、背中の上のほう、首の真後ろの付け根の辺り、凝りなのかパンパンに張ってる感じがあり、首を前に倒すとアタタタタタ…と痛みが走る。なんだなんだ、目の疲れが原因か? 単なる運動不足か?

 昨日、読売ジャイアンツのコーチが練習中に倒れたとニュースで知る。クモ膜下出血だそうな。これは怖い。「うっ…」となって倒れたときに誰かが側にいてすかさず運んでくれればいいが、独り暮らしだと、「うっ…」の瞬間に死を意味する。そういう理由で怖い。
 眼底の奥の、脳に近い部分の小さな血管が、プツ、と切れる妄想をよくする。目の奥に鈍い痛みが走ると、あ、今、血管切れた、と思う。ホラ、血がどんどん流れ出していく。防ぎようがない。抗いようがない。もうほどなく、「うっ…」が来る。「うっ…」が来て俺は倒れる。だが近くには誰もいない。……ってな妄想です。バカですね。妄想でも大抵、バカは助かりません。

 さて、旗揚げ公演はどうなるのか。若手男優は一進一退のまま。いや、こちらももう助けようがないんじゃないか。この稽古のストレスで俺の癌だけが一気に進行するんじゃないか?
 アタタタタ……と痛みが走る首の後ろの付け根を揉みほぐしながらの帰宅途中、はたと気づいた。……あ、帰りの飛行の中で首、寝違えたんだ。
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満開桜&熊本城。相性が抜群によろしい。
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熊本空港の喫煙所は両端に追いやられた模様。切ないのお。
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2010年04月02日

老い日記[15]――生誕18,571日/禁煙7日目

 目覚めると、首すじがガチガチに凝っている(書き物仕事で夜明けまで悪戦苦闘。で、またもソファー睡眠)。おまけに風邪ひき予兆のような悪寒が背中に。でも足だけは昨日のランニングでスッキリしていて、なんとも統一感のないヘンテコリンな体に鞭打って羽田へ。
 昨日からの強風で飛行機はガクガク揺れる。いつものように負けじと首をがっくんがっくん動かしながら寝ていたが、一度大きく揺れて、あ、着いた?と思ったらエアポケット。それから目が冴えて眠れなくなり、仕方なく起きていると、まぁ、よく揺れる揺れる。それでも全然怖くない。だってオイラ、体に癌細胞があるからね。ほかに怖いものなんかないっス。

 ほぼ1カ月ぶりの熊本。こちらも桜が満開。リムジンバスで空港から市内に向かう途中の桜並木が実にブラボー。
 ところが、その感動を打ち破るかのように、バスの車内アナウンスが長い、しつこい、くどい。地元の宣伝に、ここぞとばかりに張り切りたい気持ちはわかるけれども、TVのバラエティ番組で活躍中のタレントまで引っ張り出して「熊本県宣伝部長の○○でぇす」って、どうなの? フライトで疲れた体には一層ストレスが溜まると思うのだが。

 県立劇場で打ち合わせを怒濤のようにノンストップで次から次にこなし、夜は交流会。早い話、飲み会ですが、今日もホット烏龍茶で、アルコールも飲まず煙草も吸わず。ひたすら喋って、食べて、喋って、食べて。でも間が持たない。
 あの、先生、煙草を吸わずに間を持たせるにはどうしたらいいんでしょうか? あのね古城くん、喋るだけじゃダメですよ。あなた自分で役者さんたちに何より聞くことが大事ですよといつも言ってるでしょう? 人の話をちゃんと聞けば、煙草なんか吸わなくても間は持つんです。………。

 なんだかんだで気がつけば、禁煙1週間達成。
 以前、禁煙にチャンレンジしていて、「1週間達成、おめでとう」のお祝いに1本吸って禁煙をふいにしたことがあります。アホです。さすがに今回はさりげなく通過することにします。

 稽古休みの今日、劇団のメンバーは善福寺川公園で花見をやっている模様。鬼の居ぬ間に、ってやつですね。

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羽田空港でこの場所を血眼になって探すこともなくなった。
しかし数が減ったなぁ。絶滅種?

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2010年04月01日

老い日記[14]――生誕18,570日/禁煙6日目

  煙草を吸うことがONのスイッチになってるんだよ。煙草を吸わずに、どうやってモードチェンジをしたらいいのか、これがね、ホントに難しい。パソコンに向かっても、なかなか、その世界に入り込めないんだよ、禁煙だとONされないから。
 50男の熱い語りを、作業しながら黙って聞いていた制作のF女史は少しも動じず、「言い訳にしか聞こえないけど」。
 その通りです。言い訳、得意です。中学2年生の頃、担任に「おまえは振り向きざまに嘘を言うからな」と言われたことがあります。私、少年のままです。

 イラストレーターのFさんが電話で「手術後は、いじましいほうがいいよ。食にいじましい人のほうが早く胃の機能が回復するんだって」と、素敵なアドバイスをくれる。
 わかりました。手術後と言わず明日から、いじましく、いじましく生きていきます。得意です。

 まだ少し違和感の残る左膝に、こうなったらカツを入れちゃる。ええい、荒療治じゃ。と夕方、ランニングに出る。
 ランニングコースにしている善福寺川公園は、今を盛りと桜が見事。しばしの花見ランニング。噴き出す汗も気持ちいい。なんだか、すっかり健康体になったつもりで帰宅。

 稽古。もう迷ってる暇はない。ドSになって、若手男優をびしびしシゴかなアカンと心に決める。

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真下から満開の桜を見上げると、ざわざわと胸騒ぎがする。子どもの頃からそうだった。何が騒ぐのだろう?

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