2010年04月07日

老い日記[20]――生誕18,576日/禁煙12日目

  肩こりはもちろんだが、首こりが日に日にひどくなる。
 「神の手」と勝手に呼んでいた板橋の治療所に行きたいところだが、そこまで時間と心の余裕はなし。
 しかし、あの「神の手」の正体は何なのだろう。マッサージでも指圧でも気孔でもない(と、わざわざ張り紙がしてあった)。ただ、指先でパッパッパッと埃を払うみたいに体のあちこちをはたくだけ。それで結構、効き目あったもんなぁ。すごく気になる。

 旗揚げ公演初日まで、あと2週間……。癌の手術日まで、あと20日……。いやでも日々刻々と、どちらもタイムリミットが迫ってくる。
 芝居がなかなか進まず、それで実はストレスが気づかぬうちにバンバン溜まっていて、タチの悪い印環細胞癌は我が胃壁のあちこちに増殖しているのではなかろうか。……といった妄想がたまにチラホラ頭に浮かんだりする。

 昨年、劇団員を悪性リンパ腫で亡くしたMさんから、「油断しないで気を付けてください」とのメールが届く。
 ごもっとも。
 新作旗揚げ公演『死ぬのは私ではない』、無事に幕が開くかどうかも、まだまだ微妙な情勢。入院までストレスを溜めず、体力も落とさず、精神的にも安定した状態で過ごさなければと思いつつ、本日も煙草は0本ながら、ネオシーダー10本。
 産みの苦しみ。乗り越えられるか?

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『THE WORLD IS MINE』という大傑作を生んだ新井英樹氏の新作がスタート。続きが気になる。
posted by 老い日記 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記