2010年05月02日

老い日記[45]――生誕18,601日

  近所に卓球用品の会社があって、そのビルの壁面に掲げられたでっかい看板にはいつも、福原愛選手がどーんと大写しになっている。ついこの間まで、スポ根丸出しの厳しい目つきでラケットを構える愛ちゃんが大写しだったのに、ふと気づけば看板が変わっていた。新しい看板は、「I LOVE」のでっかい文字の横に大人の女性へと変貌した愛様(愛ちゃんと言い難い雰囲気)がつつましやかに収まっている。「スポ根」から「しっとり路線」へ。いったい何を目論む、卓球業界。いえ、どう変わっていただいても文句はないんですが。
 しかしこの看板、いつ変わったんだろう? ほぼ毎日通る道なのに全然気づいてなくて、福原選手の取りあげ方の変化以上に、そのことに驚いた。まさか、今日変わったのか? いや、そんなはずはないよな。そうかそうか、目先の仕事にばかりに追われていると、身近な変化にも気づかない。そういうもんなんだなといっぱしの教訓を得たような気になって、看板から視線外し周りを見渡せば、あれ、あんなところに公衆電話BOXが。今どき公衆電話BOX?え、前からあった?
 どうやらワタクシ、ただの注意力散漫のようです。

 公演が終わったというのに、疲れは未だに取れない。いや、公演云々というより、そもそも睡眠の取り方がとても下手。
 ベッドに入って目を閉じて、眠りに落ちるまであれこれ考える(頭にいろんな事がよぎる)、あの時間がすごく苦手。考えるほどに頭が冴えてしまう。なので限界まで起きていて、休憩と思ってソファに移動し、雑誌を読んだりテレビを見たりで、いつのまにか眠りに落ちる。おかげで、ベッドは宝の持ち腐れ。その上、電気はつけっぱなし、パソコンもテレビもつけっぱなしで、電気の無駄遣いは甚だしい。もちろん、疲れは取れず。ついでに首を寝違えたりしている。
 みんな床に入って、あれこれ考える時間をどう過ごしているんだろう? いったい何を考えれば頭が冴えないのか? 真剣に羊を数えればいいのか?

卓球道場.jpg
大人になる愛ちゃんを見て思い知る我が身の老い。
posted by 老い日記 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記