2010年05月08日

老い日記[51]――生誕18,607日/禁煙4日目

 悪性リンパ腫と闘っている美術家から、入院を前に励ましメールが届く。
 美術家は先日、つい、ビールを飲んでしまったらしい。そのうえ明日から現場仕事が続くようで、「毎日飲まないように気をつけねば」と、メールには自戒の言葉が記してあったが、おいおい、ダメっすよ飲んじゃ。まだまだ「社会復帰リハビリ中」の身なんですから。僕ら、演劇界の「チーム・癌」、ともに健康体になって最前線に復帰するんですよ。復帰先が病院じゃシャレになりませんから。

 入院を気にかけてくれる人がいるかと思えば一方で、「入院前のバタバタしてるときに悪いんだけど、入院の前日に打ち合わせできないかな」と、鬼の電話も届く。
 さすがです、Nさん(広島在住)。「立ってる者は親でも使え」ですよね。例えが変ですが、気にしないでください。入院前だろうが仕事ですもんね。ありがたいことです。感謝この上ないです。泣いていいですか?

 夜中になって、野郎3人で待ち合わせて公園へ。しかして、その目的は「ブランコに乗る!」。
 というのも、次の芝居で、「ブランコをびゅんびゅん漕いでそのまま空中からダイビング」という場面があるのだが、その役の候補のN君、かわいそうなくらいの無類の怖がり。果たして飛べるのか。その実験(?)に出かけた次第。
 だが、出かけた公園のブランコは幼児用といっていいほどの小ささで、立ち漕ぎもままならず(我が身には座面の幅が狭くて座れもせず)。それでもN君は、果敢に何度もチャレンジ。そこそこ成果あり。役者やるのも大変です。

影アート.jpg
こちらは昼下がりの公園。地面に樹々の影アートが。
posted by 老い日記 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記