2010年05月12日

老い日記[55]――生誕18,623日・禁煙8日目

 
  起床6時はだいたいの目安ですから、みたいなことを昨日言っていたのに、6時過ぎにはその看護師が検温・血圧測定に来て目が覚める。とはいえ、1〜2分で終了。後は朝食もないので、再び惰眠をむさぼることに。

 9時から手術の経過観察のため、再び胃カメラ(内視鏡)。通算4回目ともなると鎮静剤を入れられた途端に意識が混濁。今回は何ひとつ記憶がないままに終了。しつこい質問攻めをしなかったご褒美か、結果は良好。出血も見られないとのことで、「今日のお昼から流動食を摂ってください」。
 よっしゃあ。これで手術の第一関門に続いて、第二関門も突破。楽勝だぞ、健康体への道。

 10日の夕方6時前に「サバの塩焼き定食」を食べたのを最後に、今日の昼まで絶食続き。昨日の手術前は空腹感がピークに達し、「このまま手術前に餓死だぁ」などとほざいていたのだが、点滴を入れ始めたら空腹感が潮が引くようになくなっていく。口から物を入れないで空腹感がなくなるのはなんとも不思議。
 でもようやく自力で物が食える! と勇んで臨んだ待望の食事は、正真正銘の流動食で大小の椀に入った汁ものがズラリ、「食事してる感」はまったくなし。やはり人間、噛み砕かないと達成感を味わえないのだと痛感。

 午後は治療も検査もなし。ひたすら「休むのが仕事」状態。だが、昼過ぎに駆け出し俳優K君が見舞いに来て、「なんだ、元気そうじゃないっすか」と残念そうな響きを漂わせながら、その後2時間も居座る。夕食後の6時過ぎには劇団の女優が3人連れでやってきて、あれこれ喋って、これまた休みにはならず。

 夜7時ごろに24時間以上続いた点滴が終了。これでトイレに点滴台をゴロゴロと引きずっていく必要がなくなり、それだけで解放感いっぱい。
 毎日、前夜に明日の予定表を看護師が持ってきてくれるのだが、明日は1日真っ白。食事も固形食に徐々に移行することだし、術後回復、快調快調。土曜日には退院だ。
 
流動食(昼食).jpg
昼食:重湯、南瓜ポタージュ、ペクシーパイン、煮りんごジュース、むら雲汁(流)。311kcal、蛋白質10.35g、脂質7.23g。見事にすべてが汁、汁、汁。
流動食(夕食).jpg
夕食:重湯、トマトジュース(流)、二色ゼリー、卵豆腐(流)、コーンクリームスープ(流)。280lcal、蛋白質11.77g、脂質8.61g。若干固形がかった、ゼリーと卵豆腐が登場。嬉し。
posted by 老い日記 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記