2010年05月23日

老い日記[66]――生誕18,634日/禁煙19日目

 オーディション2日目。参加者は昨日か今日、どちらか1日を受けるというやり方になっていて、今日は一跡二跳の芝居に客演してもらったこともある女優Kさん、大学演劇部の後輩のN君など見知った顔がちらほら。
 今日は一日、地元テレビの追っかけ取材が入っていて、演出家にはピンマイクがつけられる。あれほど昨日たしなめられたのに、音声さんにマイクをつけてもらいながら、「跳んだりはねたりしても大丈夫ですか?」と思わず聞いてしまうこの男、経験が少しも学習になってません。おまけに、「あの、突然怒鳴ったり罵倒したり、大声を出すと思いますが」と聞かれてもいないのに自ら「どS宣言」をしてしまう。

 今日は午前11:00スタート、夜の7時まで。昨日とほぼ同じ流れで進行。運動は控えめに控えめに、テレビが入ってるからって無駄に張り切らないように冷静に、と我が身に言い聞かせつつも、声と体の連動など解説しながら、なんだかんだで結構動いてしまう。いかんいかん、自重しなければ。

 オーディションには昨日・今日の2日間で計50人が参加。熊本は小劇場が一つもないという寂しい演劇環境ながら、地元俳優たちは志もレベルも高い人が少なくないのが救い。
 長丁場のオーディションを吐血に見舞われることもなく今日も無事に終え、8時すぎから2作品まとめてキャスティング打ち合わせに突入。昨日、一日目を終えて不安がよぎったのだが、やはり若い女優の配役が難航。これがベストと思えど稽古時間の調整がつかなかったり、みんな働きながら芝居をしているので仕方がないこととはいえ、よし、これでいける!という配役を組むのは本当に難しい。今日もまた、あーでもないこーでもないと二転三転を繰り返し、ようやく終了したのは午前0時過ぎ。
 
 ホテルに戻ったら、今日もへろへろ状態。それでも3日間、大事には至らず乗り越えて、ホッとひと安心。万が一、熊本滞在中に吐血・下血などが起こった場合に備えて、熊本の病院宛てに紹介状(診療情報提供書)を2通も書いてもらっていたのだが、どうやら使わずにすみそうな気配。もしかして快復は順調? もしかして我が体、まだまだ若い?
 その診療情報提供書を読むと、詳しく書いてありました、我が癌について。
●所見:「胃角部後壁の病変径18mm×15mmの未分化混在型(tub 1-2)早期胃癌(UL−、深達度M/分類0-Uc)」
●処置:「ESD法(内視鏡的粘膜下層剥離術)、切除径40×38mm、筋層から出る3カ所の露出血管にクリップ」。
 ああ、結構な大きさを切ったんだな、と今さらながら人ごとのように思う。

太平.jpg
昼食に「太平燕」(タイピーエン)を食す。熊本に8年も住んでいながら、まったく知らなかった、「熊本伝統の味」。
太平燕.jpg
さっぱりした春雨のタンメンのような感じ。「ほんとに知らないんですかぁ?」と驚愕されたが、初の出会い。
posted by 老い日記 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記