2010年05月28日

老い日記[71]――生誕18,639日/禁煙24日目

 
 渋谷の地下の喫茶店に独り、アイスカフェオレをすすりつつ、じっと待つ。ドアが開く度に素早く視線を走らせるが、待ち人は現れず。10分経過、メールを打ってみる。返信なし。20分経過、電話をかけてみる。留守録なり。30分経過、何事もなし。よもや?と思いつつ席を立つに立てないでいた35分経過後、ようやく電話が入る。
 「あれ? 今日5時ですよね?」と待ち人は驚いたように言う。「2時ですよ」「え? え?」「5時までなら時間取れますって僕が言ったら、Tさんが2時って指定したんじゃないですか」「え? でも俺、手帳に5時って、え?あれ? え?」
 待ち合わせていた舞台美術家Tさん、錦糸町の稽古場にいるらしく、約束はご破算に。いいんですよ、Tさん。僕はお茶を飲むためだけにわざわざ渋谷に行きたかったんです、もう全然気にしないでください。渋谷で独りで飲むアイスカフェオレ、激ウマでしたから。(泣)
 喫茶店を出て、さぁてどうしようと思っていると再びTさんから電話。「ほんとだ、2時でいいですか?って俺、メール打ってたね」。だから間違ったのはTさんなんですってば!(激泣)

 手術して17日が経過。医者からは「治るのに4週間かかります」と言われていたが、取り立てて不都合・違和感は今まで何もなし。ただ、稽古を終えて自宅に戻ると疲労感が激しく、夜更かしに無理が利かなくなっている。でもこれはたぶん手術とは無関係。恐らく、年とともに体力が落ちたか、やる気がないのか、ただ怠惰なだけ。
 今日の稽古は二、三回止めながらではあったが、前半を通ってみる。……まだまだ先は長いっす。 
 
喫茶店ミヤマ.jpg
今は喫茶店のこの場所に昔、とても個性的な小劇場があったことを今どれくらいの人が知っているのだろう。
その名も「ジァンジァン」。独特の匂いを持つ空間だった。

posted by 老い日記 at 23:51| Comment(0) | 日記