2010年06月08日

老い日記[82]――生誕18,650日/禁煙35日目

 
 毎夜、疲れまくって帰宅し、夜更かしが利かなくなっている半面、このところ朝は老人のように6時台には目が覚める。これで朝からウォーキングなんぞに汗を流し、きっちり朝食を摂り、さわやかな空気で肺を満たしつつ午前中を過ごせば、たちまち健康体を獲得できるのだろうが、現実はもそもそと起き出してパソコンに向かい、ただダラダラと書き物仕事に追われるのみ。健康ライフはただの妄想と化している。
 
 午後、編集長を務める機関誌の座談会。舌鋒鋭い論客4人を相手に司会を担当し、今、演劇界で重要なテーマの一つになっている「劇場法」について、あれこれ意見し合う。十分な経験と広い視野に立った人たちとの意見交換は身になることが多く、あっという間に2時間以上が過ぎる。

 夕方からは予定を変更し、今日も『誰も見たことのない場所』の稽古。美術家も加わって、昨日の無駄バミリを改めて取り直し、新しい美術プランで芝居がスムーズに進行するのか、動線・立ち位置の場当たりを頭から順に通る。
 若手俳優の演技に目くじらを立て始めると果てしない負のスパイラルにはまり込むので、若手のぬるぬる演技は見て見ぬふりをしつつ、ひたすら動線のマズい個所だけを修正しながら進めていく。なんとか全容が掴めつつあったが、台本残り数ページのところで時間切れ。後回しにしていたムーブメントの位置決めも次回に持ち越し。残尿感だけがたっぷり残る。
 
 稽古終了後、稽古場に遊びに来てくれた米子の照明家・Mさんを交えて美術家、俳優2人ともども飲みに行く。
 美術家はまだ抗ガン剤治療の真っ最中なので当然飲めないのだが、流され上手な演出家はピロリ菌との闘いをまだ始めていないのをいいことに生ビールを注文。さらに話が弾んできたのを理由に、調子に乗ってウーロンハイまで飲む。だが気のせいか、酒を受け付けない体になってきている気がする。
 
青汁.jpg
機関誌のデスクをやってくれていたOさんから快気祝い(?)が届く。健康指南本と「ティムさんの大麦若葉」。早い話、体を温め、青汁を飲めということらしい。
posted by 老い日記 at 23:18| Comment(0) | 日記