2010年07月20日

老い日記[124]――生誕18,691日/禁煙76日目

 20代・30代の頃は芝居を1本やり終えると脱力感激しく、1週間ほどは枯れ木のようになっていた。今は枯れ木になることもなく、翌日から平然と次の仕事に取りかかれる 。
でもこれ、たぶん喜ばしいことではない。枯れ木になったのは、それだけ情熱を傾けて取り組んでいたことの証し。今や若い頃の情熱など持ち合わせないご老体。恐らく、そういうこと。脱力感もなければ、達成感もなし。取り立てて大きな感慨に浸ることもなく、終わった終わった、ハイ次、次と、ベルトコンベアーのように明日がやって来る 。
そこでふと自問自答する。ではなぜ追い立てられるように芝居をやり続けているのか? 達成感があるわけでもなく、圧倒的に観客に支持されているわけでもない。もちろんビジネスとしては赤字続きなので、やればやるほど損をする。考えれば考えるほど理由がない。理由なき人生。果てしない謎。

午前中から溜まりに溜まった書きもの仕事に取り組む。劇団のメンバーは倉庫で荷下ろし、倉庫の整理。凄まじい暑さの中、かなりの重労働だろう、お疲れ様。若者、頑張れ。と、ご老体はクーラーのガンガン効いた部屋で他人事のように思う。



ダーツ店.jpg
近所にある、謎のダーツ・ショップ。今までに開いているのを2回しか見たことがない。しかも入り口がちょっとだけ開いていて通りすがりに辛うじて中を覗けただけ。夥しい数のダーツ関連グッズが壁一面に展示してあったが、あれは個人収集物で商売のためのショップではないのか? もしや秘密クラブ? 何の?
posted by 老い日記 at 19:40| Comment(0) | 日記