2010年07月27日

老い日記[131]――生誕18,699日/禁煙84日目

 3週間ぶりの歯科医院。今日は歯周ポケットのチェックだろうと思っていたら、現れた女先生、ささ、と我が口内を覗くなり、「左奥下に被せてあるの金属と歯茎の間に少し隙間ができてるんですよ」「ああ、そうですか?(いきなりナンなんだ?)」「これ、新しいのに換えますね」「え……?(聞いてないよ)」「じゃ椅子、倒します」
 女先生、あれよあれよと歯に被せてあった金属を剥がし、「形を整えますね」と、うぃーん、と唸り声をあげる器具でガガガガ、ギギギギ、ググググと歯を削り始め、「大丈夫ですよ、この歯はもう神経がないですから」と、道路工事のように歯の掘削に没頭し始める。この人、Sだ、絶対Sだと確信していると、「じゃ型をとります」となんだかよくわからない激辛の液体(ゲル状?)を流し込まれ、あっという間に型取り終了、空いた穴に仮の詰め物で蓋がされる。……どうも女先生が相手だとブンヤ魂も萎えてしまい、質問を繰り出す気力も湧かず。天敵か?

 西東京市民会館が休館日なので昨日飾りこんだ美術はそのままに、今日は西荻窪の稽古場へ。セットもないし実寸も取れないので、徹底的に部分稽古に精を出す。今頃になって、こんなことにダメを出してどうする?と思いながらもやらないわけにはいかない。芝居は部分稽古で返せば返すほど深まっていく。それがわかっているだけに、ああ疲れる、ああシンドイ、と休む間もなく我が身を奮い立たせながら、俳優相手に毒を吐く。

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 近くのアーケード商店街。夜遅くなると七夕祭りのオブジェづくりに精を出す店があっちにもこっちにも。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記