2010年08月11日

老い日記[146]――生誕18,714日/禁煙99日目

 一睡もせぬまま朝から会議のため西新宿へ。あろうことか完全徹夜。仕事が終わらなかったからとはいえ老いたる身にはあまりに無謀。自ら命、縮めてます。会議では、いつになくハイ状態。ダメダメ、やたらと興奮したら血管、ぷつんと切れちゃいます、ぽっくり逝っちゃいます。徹夜明けでも冷静に冷静に。

 午後は雑務に追われ僅かに書き物仕事もこなし、あろうことか徹夜明け完全睡眠不足のまま、夜の飲み会になだれ込む。さすがに命、縮めたくないので烏龍茶。というか、飲んだら寝ます。だが意外にも体力も気力も充実、次から次に演劇界の四方山話で盛り上がる。集まった5人のメンバー、みんなホントによく喋る。ある意味、ハイ状態。全員、徹夜明け?

 12時すぎに帰宅。明日から楽しい寂しい、熊本→広島→宮崎の独りツアー。なのに、未だにパッキングには何ら手をつけないままパソコンの前に座り、もうすぐ3時。
 まさかの徹夜2連チャン? ダメダメ、死にます。
 

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近所の消防署。いつもはこんな感じ。

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消防車がすべて出払ってしまうと、こんな感じ。不穏な空気が漂う。

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2010年08月10日

老い日記[145]――生誕18,713日/禁煙98日目

 気がつけば、映画や芝居をまるで観ていない。特に映画館が遠い遠い。なかなか足を運べない。このままだと恐らく、観に行った年間本数の最低記録を更新するのは確実。芝居の稽古と書き物仕事と会議に明け暮れる毎日。それだけで時間はびゅんびゅん過ぎていく。
 たまに、「演出家の誰それさんって、よく芝居を観てるよねぇ」といった感嘆と賞賛の声を聞くと、どこにそんな時間があるんだ? その人、どうやって時間をつくってるんだ? 金持ちだから働く必要がないんじゃねーの? と不思議でしょうがない。

 気がつけば、足の中指の爪が死んでいる。しかも右左、両方。爪は真っ黒になり、見た目にも痛々しい。
 ランニングのときに確かに自覚はあった。つま先が痛いなぁ、そう思いながら走っていた。つま先が靴の中でぐいぐい前のほうへ押しつけられる、それが原因とわかりながら、知らず知らず自分の左足で右のくるぶしを蹴ってしまう「くるぶしキック」のほうに気を取られていたら、くるぶしよりも爪のほうがとんでもないことになっていた。おまけにスロージョギング走法はダイエット効率が高いと思い込んでいるため、できるだけ踵がつかないように前傾姿勢を取って(なので靴の中でつま先が前へ前へと押しつけられる)、なにくそなにくそと走りながらますます中指を痛めつけていたらしい。
 くるぶしキックに続いて起こった、中指謀殺事件。哀れ、中指。健康にいいはずのランニングはちっとも体によくない。(それでも走りますけどね)

 夜、『誰も見たことのない場所』の稽古。まだまだ突っ込み不足のパートが気になるが、宮崎公演・杉並区公演の前の稽古に演出家が参加するのは今日が最後。俳優諸君、後は任せた。

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中指だけ黒のペディキュア。なんか俺、足の指、短くね?
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2010年08月09日

老い日記[144]――生誕18,712日/禁煙97日目

 睡眠3時間弱。もっと寝せろよお、という欲求をなんとか振り切って起床。俳優Oともども9時前にはホテルを出てバスセンターに向かう。前回、バスに乗り遅れて1万5000円もの手痛い出費を経験しているので余裕を持って早めに出たのだが、それでも既に刺すような夏の陽射しの中、キャリーケースを引きずりながらズンズン急ぐ。早くも汗まみれ。前回の乗り遅れが(1万5000円の出費が?)よほどのトラウマになっている。まぁ、余裕で間に合いましたけどね。(別にフツーのことです)

 帰宅してひと段落も束の間、歯科医院へ。今日は男先生。「左上奥歯に詰めてあるセメントをプラスティックで固めますね」と手際よく、ガガガガガ。その後、「歯茎はピンク色で締まってきて良い状態になってますけど、前歯の裏に歯石がついちゃってますね。ここはちゃんと歯磨きしてますか?」「(やや考え)……スルーしてるかもしれません」「前も言いましたけど、細菌でも少々タチの悪い細菌が多いようなので、歯磨き頑張ってください」「(無念そうに)……はい」。
 というわけで、その部分の歯石を取ったあと、前歯の裏のブラッシングの仕方の講習。ホントにもう何回、歯磨きの勉強をしていることだろう。永遠に解けることのない数学の問題のように奥が深い。とはいえ、今日で治療はひとまず終了の様子。「ひと月後くらいにチェックしましょう。それまで歯石の着かない状態を頑張って歯磨きしてキープしてくださいね」。優しい言葉で言われると、ホントに我が身が出来の悪い小学生になったような気になる。実際はもう、50過ぎてるけど。

 歯科医院から急いで西新宿の稽古場へ。広島から戻って休む間もなく、今日から『誰も見たことのない場所』の稽古。ツアーにかける芝居は、稽古にも終わりがない。ひたすら繰り返し、あるのみ。いつの間にか歯石がついて歯がダメになることがないよう、毎日毎日歯磨きするのと、どこか似てる。「歯石の着かない状態を頑張って歯磨きしてキープしてくださいね」
 今日はキャラクターの弱いパート、訴求力の弱いパートをいくつかピックアップして、せっせと歯磨き。ただ芝居はガガガガガとやっても簡単に歯石は落ちない。そこが難しい。

 そういえば話は変わるが、昨夜のこと。
 稽古を終えて南区民センターから車で移動しようとしていたら、戦車を見た。夜9時半頃だったか、本物の戦車がトレーラーに乗せられて運ばれていた。「戦車だ、本物の戦車」。突然叫んだ俳優Oの言葉で気がついた。目の前を運ばれて通り過ぎていっただけなのだが、なぜか気持ちが高ぶった。そうだよ、この国にも戦車はあるんだよ。見たことないから普段、何も思わないんだよ。そんなことを思った。

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運ばれていく戦車に気づいて「写メ写メ」とケータイを慌てて出すも全然間に合わず。トレーラーはずっと先へ……。訳わからない写真が撮れました。

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2010年08月08日

老い日記[143]――生誕18,711日/禁煙96日目

 「リココデ」はホントに効いた。昨夜ホテルに帰ってからも1本飲んだら、徐々に体がすっきりしてきて、「あ、治った」という瞬間をはっきり自覚する。なんだなんだ俺ってまだまだ若いじゃん。元気になれば、すぐさま図にも乗る。
 
 DOCSのワークショップは今日で前半戦終了。昨日と同じスケジュールで、10時から戯曲講座、2時30分からはDOCSの稽古。俳優Sは明日からバイトを入れているため、中高生ワークショップが終わって2時すぎには独り、ひと足先に帰京。おかげでアシスタントは一人減ったものの、すっかり体調回復した自己チュー演出家はウォーミングアップからみなぎる気合でバシバシ若者にハードメニューを強いる。立ち稽古に入っても毒を吐きつつ吠えまくる。

 稽古終了後、「スイカ割り」が企画されていて(いつ企てられていたのか、まったく知らず)、バットでかち割ったスイカをみんなして水分補給のごとくむさぼり食う。
 9時半頃からは南区民センターの館長や主任も交えたスタッフ陣総勢11人で前半終了の打ち上げで飲みに出るが、まだまだ体力に自信のない演出家はアルコールは口にせず。それでも、ハゲだの、肌の張りだの、「老い話」でオッサンどもは盛り上がり、ホテルに戻ってみれば午前1時すぎ。
 もしもし? 老い話に盛り上がる暇があるなら、体力温存のため、さっさと寝ましょう。仕事もまだまだ溜まってるというのに。
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DOCS前半終了後に、スイカ割り大会。室内で、というのが哀れ。


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スイカを食らうDOCS面々。左から18歳、18歳、19歳。若い……。

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2010年08月07日

老い日記[142]――生誕18,710日/禁煙95日目

  どうも体調がすぐれない。思い返せば迂闊であった。昨夜、灯籠流しを見た後に出かけた居酒屋、冷房効き過ぎて体が冷え切ってしまい、これはヤバイ、ヤバイかもと思っていたら、ほんとに具合が悪くなる。ホテルに帰っても震えが止まらず、体ぶるぶる、歯はガクガク、おまけにだるい、体のあちこちの節々が痛い、熱っぽい、と完全に風邪の初期症状。あー、絶対に熱出るなぁと不安に駆られながら、鉛のように重い体を引きずって南区民センターに行く。

 今日・明日は10時から戯曲講座のため、二手に分かれて、中高生ワークショップは俳優O&Sに一任。具合の悪い劇作家は重い頭で、劇作家の卵たちを相手に3時間みっちり能書きを垂れる。
 2時半からのDOCSの稽古では、重い体を少しでも軽くしようと一生懸命ストレッチに精を出そうとするが、老いた上に風邪に冒された体はきしきしと軋んで思うように動かない。この男、無謀という言葉を知りませぬ。

 8時すぎに稽古を終えるが、今日は自重自重と我が身に言い聞かせ、どこにも行かずホテルに直帰。でも帰ったら、夕方に飲んだ感冒薬「リココデ」が思いのほか効いたのか、体が少し楽になっている。もしかしたらこのまま回復できるかも。我が身の治癒力、まだまだ衰えていないかも。

 11時すぎに音響家Iさんから誘いの電話が入り、やっぱし飲みに出るかと一瞬誘惑に駆られるが、いやいや、もはやそんなに若いはずがないと思い直し、現実を見据えておとなしくする。
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比治山。65年前、この山が防波堤となって広島市の南側は奇跡的に破壊を免れた建物もあったという。

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2010年08月06日

老い日記[141]――生誕18,709日/禁煙94日目

 ハチロク(8・6)に広島にいるのは一昨年に次いで2度目。今年も7時すぎにはホテルを出て、平和祈念式典に向かう。
 急いで目と鼻の先に会場があるところまで来たものの、高々4、5メートル幅の道路が渡れない。警官や市の職員などがズラリと約2メートル間隔でロープを持って立っている。ロープの手前に渡れない人がどんどん溜まっていく。聞けば、なんでも菅首相が車で通るため封鎖してるという。「VIPが来ればそれでいいのか? 誰のための式典だよ」「おいおい、このままじゃパニックになるよ」。聞こえよがしに毒づいても、上からの命令に従うだけのロープ張り係は困惑しながらも何も対策は取れず。
 黒塗り車が3台通りすぎてようやく解除になったが、解除部分は横断歩道部分のみという不可解さ。もう式典が始まろうかといういう時刻なのに、まだ社長出勤のVIPがいるのか?
 ハナから苛つきながらも会場の前のほうへズンズン進み、満杯の一般席とは対照的に空席が目立つ「遺族席」に堂々と座る。案内役を兼ねて同行してくれた地元演出家・Tさんの「残された者は誰もが遺族」という言葉に激しく同意。
 8時チョイ前に開会。スッキリと晴れ上がった真夏の空は青々として、気温もぐんぐん上がる。遺族代表、来賓らの献花の後、8時15分に黙祷。その後、広島市長、子ども代表のメッセージに続き、広島県知事、菅首相、国連事務総長が挨拶。「平和の歌」を歌って、式典は約1時間ほどで終了。菅首相が会場を後にするとき、遺族席から「頑張れよ」と声が飛ぶ。

 そのまま南区民センターに行き、10時から中高生ワークショップ、2時半からDOCSの『河童』の稽古。連日張り切りすぎてあちこち痛む体をさらに酷使して8時まで。
 その後、DOCSのインストラクターの面々と一緒に平和記念公園に再び出向き、ライトアップされた原爆ドーム、すっかりイベント化されている灯籠流しを見て、飲みに出る。
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ハチロクの空。65年前も変わらず晴れ渡っていたという。


首相の献花。閣僚はほかに外相、厚労相が参列。

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一般の献花は一番後回しの上、ロープで規制されてベルトコンベアーのように進しかなく、違和感は絶大。

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ライトアップされた原爆ドーム。灯籠流しとの対比も相まって美しくももの悲しい。
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2010年08月05日

老い日記[140]――生誕18,708日/禁煙93日目

 今年の夏の暑さはとどまることを知らぬ。ニュースによると猛暑日を観測した地点は全国117カ所!! 広島も朝からぐんぐん気温が上がり、昼頃ともなると100メートルほど歩くだけで、あ、このままぶっ倒れる、と本気で思う。
 午前中からの「コミュニケーションワークショップ」は俳優O&Sに任せて、気まぐれ演出家は広島市南区民センターで上演される本日初日の独り芝居のゲネプロを見せてもらう。
 というのも、東京から来たその公演の音響家が、なんと一跡二跳でもお世話になったことのあるIさん。昨日、書き忘れたのだが、昨夜飲んでいるところにIさんから、「広島に来てるんだって?」と電話があり、実に10年ぶり?と思いつつ、「広島にいる間に一緒に飲みましょうね」と話し、「明日のゲネプロにも行きますよ」と話していたのだった。

 午後は2時半から8時まで、DOCSの稽古。今年取り組む戯曲は畑澤聖悟さんの『河童』。一人の女子高生がある日突然、河童になってしまうという奇抜な設定で「いじめの連鎖の構造」を描いた秀作。短期決戦のうえ中身が手強いので、早速今日から立ち稽古に入る。
 メンバーの高校生・大学生はリピーターが多いこともあり、既にチームワークは抜群。やる気も全開。「芝居好きです!!」と全力でぶつけてくる若者パワーに、老体に鞭打つ演出家が「俺もまだまだ若いっす」という年寄りの冷や水パワーでどこまで対抗できるかが勝負。そう踏んでストレッチにせっせと励むと、左膝が痛み始める。
 「自分でくるぶし蹴っちゃう件」にコメントいただき、やっぱり左膝が原因か?などと思っていたのだが、イテテテ、と膝が軋むたびに、無理は利かぬ無理は利かぬと囁かれているようで軽くへこむ。

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広島市南区民センター近くの向日葵。咲き誇るこの2本以外は夏枯れなのか、ぐったりとうなだれていた。暑い……。

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2010年08月04日

老い日記[139]――生誕18,707日/禁煙92日目

 朝8時半には家を出たのに、羽田に着いたのは出発20分前。ネットで調べた結果と10分も違う。「なぜだああああ?」という怒りを噛み殺しながら遠い遠い搭乗口へスタスタ急ぎ、同行する俳優Sに「間に合わないんじゃないかと思いました」と閉口されつつ、今日もギリギリで飛行機に乗り込む。
 今日から広島。今夏の「フーテンの寅さん」がスタート。広島、熊本、宮崎をあっちに行ったりこっちに行ったり、旅芸人のような日々が始まる。ああ、丸々1カ月くらい自分の部屋に引きこもりたい。早くもそんな後ろ向きの思いに囚われる。

 広島空港で迎えに来てくれてプロデューサーO女史と、昨日から広島入りして、すでに昨夜、呉でのワークショップを済ませてきた俳優Oと合流。
 会場の広島市南区民センターには12時40分頃に到着。「ワークショップは何時からでしたっけ?」「1時です」「えー、昼飯抜きですか……」と不満露わな、さもしい演出家に「すみません」とプロデューサーO女史は答えるものの、その返事に悪びれた様子はまったくない。
 今日は夕方まで「中高生のコミュニケーションワークショップ」、夜は「DOCS」の芝居の稽古、という2本立て。はいはい、昼飯抜きでも頑張りますよと自虐的になりつつ、O女史に「ワークショップは5時まで?」と聞くと、「そう、5時までね」「で、DOCSの稽古は何時から?」「5時から」。
 えー、晩飯もなし? というか休憩もなし? 憤然と声をあげる演出家に、O女史は「そうよね、そういうこと全然考えてなかったわね」と、これまた動揺は微塵も見せず。……もはや我が身は演出家ではない。奴隷だ。奴隷でしかない。

 結局、5時開始のDOCSを20分遅らせて、その間に用意してもらったサンドイッチを俳優O&Sともども食べ始めたら、そこへDOCSの高校生・大学生どもが、わらわらと物欲しげな顔で集まってきて、「え、いいんですか?」「腹減ってんですよ」「いただきまーす」と次々に奪っていく。……我ら、奴隷以下かも。

 夜8時すぎに初稽古を終えて、地元演劇人たちと総勢10名余で食事に出る。いやぁー、食べました食べました。アルコールそっちのけで、ばくばく頬張りました。満腹です。もうメタボなんてどうでもいいっす。
 午前0時頃にホテルにチェックイン。軽く荷ほどきしてパソコンに向かうと、我が「老い日記」にはかつて見たこともない数のコメントが。思わず興奮。ありがとう、皆さん。よぉし、これで上地雄輔のブログコメント数(毎日3000前後)を抜く日は近いぞ、と独りほくそ笑む。ははははは。
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広島空港の飛行機誘導のための「キャットスリー」。走る車内から撮影成功。やはり何かの建設途中にしか見えない。

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2010年08月03日

老い日記[138]――生誕18,706日/禁煙91日目

 右足のくるぶしに擦り傷ができて痛い。皮が擦りむけ赤々と血がにじみ、ヒリヒリする。原因は至って明白。ランニング中に自分で蹴るからだ。なぜだかわからない。左足で右足のくるぶしを蹴ってしまう。蹴るという意識はないので、正確には「当たる」のだが、理由がわからない。右で左を蹴ることはない。常に左足だけがコン、コンとたまに右のくるぶしを蹴る。
 走り方が変なのか? 今日も夕方、走りに出て数えてみたら、54分間で25回も蹴っていた。ランニングフォームが右に傾いているのか? とにかく走りながら蹴るたびにイテ、イテと痛みも走るので、走りながらこれは何の苦行だ?と意味不明な考えに陥ってしまいストレスは溜まる一方。おいおい、これじゃちっとも体にいいことないじゃないか。
 しかし以前は蹴っていた記憶がないので、ここ最近で我が体に何かしら重大な変化が起こっているのかもしれぬ。あのね古城くん、それが「老い」というものですよ。

 今日の夕方は風もあって暑さもひと段落。吹き抜ける風でさわやかな心持ちにもなり、「夕涼み」という言葉を思い出す。子どもの頃は真夏といえども夕方になれば涼しさがあった。夕立がくれば、雨上がりはより空気がひんやりとした。
 猛暑猛暑の続く夏。夕涼みを取り返せる日は来るのか。地球温暖化で風物詩が一つ一つと消えていく。
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日々怒らず、愚痴らず、いつも天使のように心やすらかに……。無理。

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2010年08月02日

老い日記[137]――生誕18,705日/禁煙90日目

 日に日に老人に近づいている。朝早く目が覚める。どんなに前日遅くとも目が覚める。今朝も6時半には起き出して、8時にはパソコンに向かう。しかし頭が重く、集中力は呆け老人レベルでなかなか進まず、10時半すぎに、ええい、と走りに出る。現実逃避ではなく、リフレッシュ。あくまで体のリフレッシュ。
 曇天で直射日光がないとはいえ、ともかく暑い。いつもは走り出して20分過ぎあたりから体が楽になるのだが、今日はちっとも楽にならず。むしろ頭(後頭部&天頂部あたり)が、かーっ、と熱くなる感覚があり、いかんいかん、このままじゃ熱中症になってしまうと老人ランナーは身の危険を感じ、途中2度ほど首の後ろに水をジャバジャバ掛けて、なんとか予定距離を走り通す(走行時間53分)。
 自宅に戻ってシャワーを浴び、さぁて体もリフレッシュしたことだし、これで仕事に集中できるぞとパソコンに向かうが、5分で眠くなる。もはや本気で老人である。

 午後、制作のF女史と打ち合わせ。今後の展望をあれこれと延々3時間近く話す。
 夕方からは歯科医院へ。先週取った型ができあがっていて、今日はその装着。だったのだが、なかなか高さが合わず、少し削っては噛み合わせ確認、また削っては噛み合わせ確認と何度も繰り返す。今日も苦手な女先生だったのが、こちらが少しでも違和感を訴えると辛抱強く何度も修正・確認を繰り返してくれて、あ、意外と優しい人かもと一気に見る目が変わる。人間、つくづく身勝手です。

 ところで、この老い日記。ナンバリングを間違っていたことが判明。7月18日と19日、ともに[122]になってた。あららら、と慌てて修正する。修正して、「間違ってるよ」と誰からもツッコミのコメントがないのが寂しいなぁと思い、いや、そもそもこんな愚痴ブログ読んでる人はいるのか? いやいや、もっと根本に立ち返れば、こんなボヤキ日記を続けることに意味はあるのか? と虚しさが突き上げてくる。癌物語が終了した時点で閉じるべきではなかったか?
 もし読んでくださってる方がいらっしゃるなら、ぜひ積極的にコメントください。「読んでるよ」だけでOKですので、孤独な文章家を勇気づけてください。ただし、ぐうたら文章家は返信コメントは書きませんが。(どこまでも自己チュー)

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懐かしの、かつての劇団一跡二跳の稽古場。今はシャッターに小綺麗な絵まで描かれて、近寄りがたい雰囲気。寂し。
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2010年08月01日

老い日記[136]――生誕18,704日/禁煙89日目

 午前中から書きもの仕事に文章家はせっせと励む。励めば確実に実りがあるというものではないが、ほかに道はないので、じっとじっとパソコンの前にへばりつく。
 劇団メンバーは草加の倉庫で片づけ(お疲れさん)。そうだよ、炎天下での重労働に比べれば全然マシじゃん、と我が身に言い聞かせるも、確実に実りがあるわけではない。(泣)

 夕方近くになって伸びてきた髪がどうにも鬱陶しくなり、思い立って即、散髪へ。明らかなり、現実逃避。「今日はどうしますか?」と聞かれ、「前髪が眉にかからないくらいで」と答えると、「2センチくらい切ることになりますよ?」と驚いたような、そんなに切っていいのか、この薄毛、というニュアンスの返事が。(明らかなり、被害妄想)

 夜中、午前0時を回って、ようやく広島の台本手直しが終了。すぐさま担当Nさんに送信。速攻で「お忙しいところ、本当にありがとうございました」と返信あり。その返信の速さに、よっぽどイライラしながら待ってたんだなぁと思い知る。 

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アーケード商店街の七夕飾りは着々とできあがりつつある。完成が楽しみ。でも七夕祭りの期間は今月5日〜9日。東京にいません。泣。

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