2010年08月10日

老い日記[145]――生誕18,713日/禁煙98日目

 気がつけば、映画や芝居をまるで観ていない。特に映画館が遠い遠い。なかなか足を運べない。このままだと恐らく、観に行った年間本数の最低記録を更新するのは確実。芝居の稽古と書き物仕事と会議に明け暮れる毎日。それだけで時間はびゅんびゅん過ぎていく。
 たまに、「演出家の誰それさんって、よく芝居を観てるよねぇ」といった感嘆と賞賛の声を聞くと、どこにそんな時間があるんだ? その人、どうやって時間をつくってるんだ? 金持ちだから働く必要がないんじゃねーの? と不思議でしょうがない。

 気がつけば、足の中指の爪が死んでいる。しかも右左、両方。爪は真っ黒になり、見た目にも痛々しい。
 ランニングのときに確かに自覚はあった。つま先が痛いなぁ、そう思いながら走っていた。つま先が靴の中でぐいぐい前のほうへ押しつけられる、それが原因とわかりながら、知らず知らず自分の左足で右のくるぶしを蹴ってしまう「くるぶしキック」のほうに気を取られていたら、くるぶしよりも爪のほうがとんでもないことになっていた。おまけにスロージョギング走法はダイエット効率が高いと思い込んでいるため、できるだけ踵がつかないように前傾姿勢を取って(なので靴の中でつま先が前へ前へと押しつけられる)、なにくそなにくそと走りながらますます中指を痛めつけていたらしい。
 くるぶしキックに続いて起こった、中指謀殺事件。哀れ、中指。健康にいいはずのランニングはちっとも体によくない。(それでも走りますけどね)

 夜、『誰も見たことのない場所』の稽古。まだまだ突っ込み不足のパートが気になるが、宮崎公演・杉並区公演の前の稽古に演出家が参加するのは今日が最後。俳優諸君、後は任せた。

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中指だけ黒のペディキュア。なんか俺、足の指、短くね?
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(2) | 日記