2010年09月01日

老い日記[167]――生誕18,735日/禁煙120日目

 東京滞在わずか2日足らずで、今日から熊本。8時半過ぎには家を出て羽田へ。
 機内では珍しく一睡もせず、ずっと仕事のゲラとにらめっこ。熊本空港から乗ったタクシー内でも仕事を続けた甲斐あって、県立劇場に着く間際になんとか片づける。(拍手)

 着いてひと息するのも束の間、2時から稽古開始。今日は演劇ホールに『上通り物語』の巨大な仮セットが組みあがっていてテンション上げ上げ。勇んで稽古に臨む。……なのに肝心の役者が全然揃わない。『メランコリーの予感』は演出助手に任せて、夜10時まで『上通物語』の稽古に張りつくが、夜になっても代役オンパレードで、効率悪いことこの上なし。こんな状況で芝居つくれと言われてもなぁ……。先行き大丈夫なのかと演出家はやや途方に暮れる。結局、最後の場面まで進むことすらできず、巨大仮セットはさしたる役割を果たせぬまま、たった一日で、バラシ・撤収。

 担当プロデューサーMさんによると、演劇ホールを一日押さえたことでン10万円ものお金が飛んだという。なんてこった。こんなに役者が揃わないなら、単なる無駄遣いじゃないかとセットを組んでもらったことを激しく後悔。申し訳ありません……。というか役者、来いよ。君らの芝居じゃないのか?
  この1週間のあいだに『河童』→『誰も見たことのない場所』→『上通物語』&『メランコリーの予感』と、めまぐるしく取り組む芝居が変わり、頭の切り替えだけで結構疲れる。だけどそれより、志気の上がらない稽古場はもっと疲れる。 ――と、この日記、またまた愚痴日記になりつつあるぞえ。

gB.jpg  
せっかく組んだのに、一日で撤収……。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記