2010年09月07日

老い日記[173]――生誕18,741日/禁煙126日目

 気がつけば目の下にクマができている。しかも、かなりくっきり。ホテルに戻って顔を洗い、顔を上げたら鏡にクマのはっきりついたゾンビのような顔があって、ぶったまげる。これを人は「死相が出てる」と言うんじゃないのか?
  日中の『メランコリーの予感』で、ついに主演女優のMに物申す。芝居勘は鋭いのに人とうまくコミュニケーションできない若き主演女優は、意見されると全否定されたように受け取ってしまう。ああ、面倒臭い。しかし何度も修羅場をくぐってきた演出家は泣き出したMにも少しも動じず、ほったらかして違う場面の稽古を楽しく進める。オジサンもただ者ではないのだよ。(何の自慢にもならんが)
 夜は『上通物語』の稽古について10時過ぎまで。

 スタッフワークに苦言を呈してから、毎夜稽古後に残って若き面々が打ち合わせをしているのだが、おかげで束ねる役割を担う演出家もなかなか帰れず、今日も12時半近くになってほうほうのていで劇場を出る。劇場の担当プロデューサーも毎夜毎夜遅くまで居残り(しかも朝は我等より早い)、今にも倒れるんじゃないか?と心配になる。明日、担当Mさんに死相が出ていないかどうか見ることにしよう。

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ホテルの近くにある日本郵政のビル。2階の角部屋が記者クラブで記者時代によく入り浸っていた。懐かしい。一跡二跳『流れる庭―あるいは方舟―』に出てくる記者クラブのモデルでもある。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記