2010年10月30日

老い日記[226]――生誕18,794日/禁煙179日目

 首の痛みがどんどんひどくなる。日々、新国立劇場の研修生と一緒にストレッチをやっているが、やるほどに、「ああ、血の巡りが悪いなぁ」と自分で思う。ごりごりに固まっている。
 
 今日は稽古がOFF。久々にちょっとだけ解放気分を味わって、前から観たくてしょうがなかった映画『ダウト』をやっとDVDで観る。文学座がアトリエ公演でやった舞台版を観ていて面白い本だなぁと感心したのだが、この映画は作者ジョン・パトリック・シャンリィが自らシナリオ化し、監督も務めている。
 やっぱり、本が素晴らしい。事実はどうだったのかというサスペンス的な展開から哲学的なテーマへと大きく梶を切る視点が凄い、鋭い。深い。そもそも、この『ダウト』、何度か一緒に仕事をしている鈴木小百合さんが翻訳に携わっていて、最初に鈴木さんから本をいただいたのが作品との出会いだったのだが、脚本→舞台→映画と、出会うたびに「面白い」と唸れる作品も珍しい。お見事。  

マグロ解体ショー.jpg
「人間の解体ショー」なら行きます。

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記