2011年01月18日

老い日記[306]――生誕18,874/禁煙259日目

 昨夜はいつしかソファで寝てしまい、疲労がまったく抜けていない状態で目が覚める。
 11時半頃に乃木坂に向かい、午後1時からの戌井さんの劇団葬に参列。『オールド・バンチ』で戌井さんと共演していた俳優Nさんが近くにいらっしゃって、訥々とこうおっしゃった。「最後の『オールド・バンチ』は戌井さんのお葬式の場面から始まるんだよね。戌井さんが死について滔々と語るところもあって、なんだか今も芝居をやってる気分なんだよね」。とても得難い話を聞いて嬉しくなるが、やはり祭壇に置かれた遺骨を見ると、「ああ戌井さん、こんなになっちゃったんだ」と切なくなる。
 
 夕方から荻窪に移動して、劇団の基礎稽古。少人数で本当にベーシックなことを丁寧にじっくり進める。
 稽古が9時に終わると、今度は急いで西新宿の新国立演劇研修所へ。演出家Nさん(文学座)プロデューサーFさん(青年劇場)と打ち合わせがあったのだが、到着してみると新国立演劇研修所の「夜会」(研修生との飲み会)がお開きになったばかりで、戌井さんの葬儀委員長も務めたNさんは既にほろ酔い状態。近くの中華料理店に場所を変えるが、そこに研修所所長の演出家Kさんをはじめ、事務局の面々、研修生たち7〜8人も雪崩れ込んできて、いつしかただの宴会状態に。
 それでも当初の目的は完遂しようと、Nさん&Fさんと文化政策についてあれこれ意見し合うが、脱線話も多く、的確にまとまらないままNさんは時間切れで退出。やはりこういう話は素面でないと無理でしょうと我が身も戒めながら切に思う。
 その後は研修生等に混じって、いよいよただの飲み会に突入。結局、1時半頃までいて、タクシーで我が家に辿り着いたのは2時前。調子に乗って生ビールを3杯、おまけに紹興酒なんぞを久々に飲んだものだから、疲労した体にアルコールが回り回って、もうすっかり今夜は我が身、使い物になりません。
寒空.jpg 
抜けるような寒空。さようなら、戌井先生。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記