2011年02月04日

老い日記[323]――生誕18,891/禁煙276日目

 また風邪をひきかけている。鼻がぐずぐず、頭がどんより。なんか寒いなと思ったそばから風邪をひく。寒さに体が全然ついていかない。もともと寒がりではあるが、ここまで寒さに弱くなると「老い」だけでなく、人間としての機能が何か大きく失われたのではないか。いやいや、それは贅沢というもの。むしろ50年以上も機能し続けてることのほうが不思議なのか。
 
 午後1時からの打ち合わせのため、今や懐かしの表参道へ。プロデューサーSさんと久しぶりに会う。Sさんは大腸癌、肝臓癌と凄まじい闘いに明け暮れ、生還して間もない。大腸癌は我が身と同じ内視鏡手術だったらしいが、肝臓癌は再発が何度も重なって開腹手術をなんと4回も!前回の術後検査で再発ナシとわかり、抗ガン剤投与を最近やめたばかりだという。逞しき、素晴らしき生命力。ブラボー。これからは体をいたわりつつ、つつましく暮らすのかなと思いきや、「これはまだまだ仕事しなさいってことかなと思ってね」とガハハと笑い、来年の企画について熱弁をふるい出す。このバイタリティがあるから、たぶん癌にも勝ったんだなとしきりに感心する。
  夕方から事務所移転に伴い、せっせと机のお片づけ&運び出し。いやはや、これが老体にはこたえる。私は作家です。ペンより重い物は持てませぬ。若者よ、力仕事は任せた。
 7時前からはその新事務所での初めてのワンツーワークス全体会議。今後のことをあれやこれやと話し、議事のすべてを消化しきれないまま11時半近くに解散。若者よ、長時間会議もオッサンにはこたえるぞ。
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どこよりも早く公開。
ワンツーワークス次回公演『又聞きの思い出』のチラシに使用する古川タク氏の書き下ろしイラスト。素敵だぜ!
posted by 老い日記 at 10:15| Comment(1) | 日記