2011年02月09日

老い日記[328]――生誕18,896/禁煙281日目

 朝起きたら窓の外に雪がチラホラ舞っていて、清々しい朝の気持ちが一気に萎える。雪を見て心躍った時期なんて、これまでの人生で、ほんの一瞬だった。ものごころついた頃には、もう雪を忌み嫌っていた。芯から寒いし、滑って転びそうだし、溶ければ道路はベチャベチャになるし、ご老体には命を縮める厄介な敵。雪は呪いの対象でしかない。
 この呪いのような思いが通じたのか、昼前には抜けるような青空が広がり、気温もぐんぐん上がってまさかの10℃超え。人生、何事も呪ってみるもんだ。
 
 今日も稽古はダブルヘッダー。午後、『R...』、夜はワンツーワークス基礎稽古。さすがに連日のダブルヘッダーはしんどいなと思いながらも、「人間働いて、働いて、働き抜いて、もう遊びたいとか、休みたいとか思うたら、一度でも思うたら、はよ死ね。それが人間ぞ。それが男ぞ。」という海援隊の『母に捧げるバラード』の歌詞がなぜか突然頭に浮かんできて、我が身を駆り立てる。
 でもって稽古後、さぁ頑張った頑張った、ご褒美だと、早速、焼肉を食べに行く。メンバーの男ばかり4人(劇団のベテランO、若手S、天敵O)。もともと肉はそんなに好きではないのだが、このところの疲労満載は肉食不足ではないのか?と身勝手な結論を出し、勇んで焼肉の食い放題コースを選ぶ。なのに天敵Oは海老やらキムチやら肉以外のものを大量にオーダーするので無類の肉好きベテランOの怒りを買う。我が身は年に1回あるかないかの焼肉を胃袋に詰め込みすぎて、店を出たらもう気分が悪い。いつまで経っても「ほどほど」を知らない。根っからの貧乏性であるらしい。
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昼前には抜けるような青空。青空というだけで元気が出る。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記