2011年02月12日

老い日記[331]――生誕18,899/禁煙284日目

 ソファでいつしか眠りに落ちてしまい、目覚めると首を寝違えている。首を右に少しでも倒しながら回すと、イテ、イテテ、と軽く電気が走る。首の左後ろはもともと傷めているので、寝違えたことで今日は右にも左にも首が思うように倒せない。むちうち患者のようにオッサンの動きはいつにも増してぎこちない。
 
 夕方近くから『R...』の稽古。若手を相手に細かく場面を繰り返していると、「演出とは忍耐である」、つくづくそう思わされる。そうとも、それが俺の仕事だ、耐えてやろうじゃないか。ストレスがなんぼのもんじゃい、どんと来い。
 そう思ったのも束の間、すぐに耐えられなくなって休憩に入り、携帯電話をチェックすると、広島のプロデューサーOさんから「雪のため電車が動かなくなって閉じこめられた」とメールが入っている。
 年越しに閉じこめられた米子の音響家Hさんといい、中国地方はこの冬、雪が猛威を振るっている。手前勝手な言い分ながら、頼むぞ雪、関東には寄らなくていいからな。首の回らない演出家は稽古のストレスを受け止めるだけでいっぱいいっぱいだから。
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広島のOさんが閉じこめられた電車の中から撮った雪景色。白さが恐ろしい。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記