2011年04月28日

何を待っているのか。――[406]生誕18,974日

 気がつけば、明日からゴールデン・ウィーク。世間の動きとはまるで無関係に進んでいく我が人生。
 担当Nさんからしきりに催促されている今年の広島「DOCS」夏公演の脚本が決まらない。ぐうたら演出家がぐうたらに時間をつぶしているのがいけないのだが、そんなことはおくびにも出さず、「焦って脚本を決めてもろくなことにはならない。意味ないんじゃないですか」と、厚顔無恥男言い放つ。
 
 今日、心に残った言葉。「あいつ、なんであんなに献血、好きなの?」。その言葉が耳に飛び込んできて顔を向けると、10代とおぼしき男が新宿の献血ルームの前で、連れの男子3、4人に手招きをしている。そうかそうか君、高校生にして血を抜かれる喜びを覚えたのだね。これから先、何度も血ヘドを吐く人生が待っているとも知らず。いい心掛けだ。
 
 新国立劇場『ゴドーを待ちながら』を観る。言葉に力のある役者。存在に凄みのある役者。そうでない役者との違いは何だろうと思いながら、2時間50分を堪能。
 さてさて、今の我が身はいったい何を待っているのか。今日の午後、制作F女史と打ち合わせをするが、いくつもいくつも先送りにしている課題が山とあって、なのに話はあっちに転がりこっちに転がりして、何ひとつ決まりゃあしない。つくづく意志決定能力の低い我ら。待っていてはダメってことですよね、何であれ自ら取りに行かなければ。
ゴドーを待ちながら.jpg
中央に幅広の一本道を示す長方形の『ゴドーを待ちながら』の舞台。その両側に客席。
上から見下ろすギャラリー席は四方を囲む。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記