2011年05月31日

減量、足踏み。――[439]生誕19,007日

 公演期間中、毎夜毎夜ビールをあおったのが敗因に違いない。減り続けていた体重は見事にストップ。困ったことに体は正直だ。幸いリバウンドには至ってないが、ここで気を引き締めないと元の木阿弥だぜ。
 そう我が身を奮い立たせ、ランニングのペースをやおら上げてみるが、頭がそう命じても体のほうは、「あんた、もう若くないんだから」と言わんばかりに、たちまち息切れ激しく、後頭部は異常にかっかかっか熱くなり、ヤバイヤバイ死ぬ死ぬ、とあっさり通常ペースに戻して、なんとか1時間を走り抜く。
 
 約1時間走ると、体重はおよそ1kg落ちる。ほんとに体は正直。確実に1kgは減る。なので走った直後の計測は若干、楽しく、胸躍る。
 しかし、そのまた直後に「今日のノルマ達成」とばかりに、がつがつ空腹を満たすので減量の足踏み状態からいっこうに脱却できない。人間、1kgなんて簡単に食えるもんなんだなと我が身のいじましさを棚上げして人ごとのように思う。
 
 5月が終わり、6月に突入。6月は演出家から劇作家にモードチェンジして、戯曲を2本も書かねばならぬ。無理です。
忘れてはならじ.jpg
忘れてはならじ。こちらも足踏みすることなかれ。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月30日

風が強く吹いている。――[438]生誕19,006日

 爆睡してもよかったのにもはや老人の悲しい習性、朝早々に目が覚める。おまけにまだ5月だというのに、公演期間中に平年より何日も早く梅雨入りし、早起きしたところでどんより空では気分はさえない。おまけに今日は降り続いた雨がようやく上がったものの、めちゃくちゃ風が強い。芝居がはねた腑抜けになった我が身はそのままどこかに飛ばされそうだ。
 
 劇団メンバーのみんな、片付けお疲れ様。終わりが来れば次が始まる。なかなかモードチェンジできないオノレを歯がゆく思いながらも劇作家はパソコンに一日へばりつく。
 夕方近くになって事務所で残務処理。今後のことも劇団メンバーと軽く打ち合わせ。が、どうも頭が重い。鈍い。腐りかけの豆腐のよう。
 
 風の強い日だったからというわけではないが、深夜になって翻訳物とはまったく関係ないものに触れたくて、DVDで『風が強く吹いている』を見る。原作は三浦しをん。箱根駅伝を舞台にした典型的なスポ根もの。この手の映画は楽ちん楽ちん、何も考えなくていいからね。と、高をくくっていたが恐ろしきかな、スポ根でも老体演出家は号泣する。ひたむきな若者の情熱に涙、ストイックな努力に涙、次第に強く結ばれていく友情に涙、涙。もうほんとにちょっとしたことで老人は泣く。これはほんとに頭が腐った証拠ではないかと心配になる。
アレックス!.jpg
このキャラは……『時計仕掛けのオレンジ』のアレックス!若き俳優Tから誕生日祝いにもらいました。サンキュ。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月29日

ゴール!――[437]生誕19,005日

 『又聞きの思い出』全14ステージ、すべて終了。公演が終わるたびに思うが、初日が開けばあっけない。駆け抜けるように本番の日々は過ぎ、あれよあれよという間に千秋楽の幕は下り、すべてが思い出となる。
 しかしその余韻に浸っている暇もなく、幕が下りると直ちに次の芝居が待っている。早速今日もバラシの最中に千秋楽を観にきてくれた女優Mと次回のワンツーワークス公演『死に顔ピース』の打ち合わせ。さてさて、今度はどんな茨の道が待ち受けているのやら。
 
 午後8時から打ち上げ。ミスター・ウエスタン俳優Nさんがドンペリ3本、イタリア産赤ワイン3本を差し入れてくれる。酒をそんなに飲みたいと思わなくなっていたはずの演出家もお相伴にあずかり、飲み慣れないワインで早々と酔いが回る。
 「次はカラオケだー」と意気盛んに騒ぐ女優Oさんや劇団の若手からこそこそと逃げるようにして照明家Iさんとタクシーに乗り込み、1時半過ぎに帰りつく。 ご来場いただいた皆様、心より感謝申し上げます。
ゴール!.jpg
無事に千秋楽までゴール!
(近くの商店街でスタンプラリーがあった模様)
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(2) | 日記

2011年05月28日

ダブルコール。――[436]生誕19,004日

 昨夜は休肝日だったのに夜更かし。結果、あろうことか睡眠不足のどんより頭で劇場入り。しかし、今日は本番前の小返し稽古は行わず。というのも、昨日の好調を持続できると夢見る演出家の読みがあったのだが……さすがに芝居は生モノ。そうは問屋が卸さない。ほころびがあっちにもこっちにも。既に11ステージも終えているのに毎日毎日、博打の日が続く。
 マチネ後はいかんいかんとダメ出し・小返しに苛立つ演出家は時間を割く。その甲斐あってか、ソアレはトチリもあったが、なんと客席からダブルコールが起こる。まったく予期していなかった役者は慌てて舞台に舞い戻り、ミスター・ウエスタン俳優、既に衣裳を脱いでいたのがバレバレ。(苦笑)
 
 終演後、舞台監督Oと若手劇団員4人と飲みに出る。若手も今回はスタッフで頑張っているからなぁ、と慰労のつもりでいたのだが、飲み出せば結局、オッサン二人はダメ出しに明け暮れる。だから疎んじられるのだと思いつつも、特に小道具チーフNへの集中砲火が止まらない。子を思うゆえの親心。と思うのはオッサンの勝手な自己満足なのか?
 
 『又聞きの思い出』、いよいよ残すは1ステージのみ。果たしてダブルコール以上の喝采で有終の美を飾れるのか?
客席.jpg
舞台から見る客席。ここに座ってくださる皆さんとの逢瀬もあと1回限り。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月27日

よいしょっと。――[435]生誕19,003日

 朝から会議。芝居オンリーの日々から現実社会に引き戻されつつ、久しぶり感たっぷりの西新宿へ。久しぶりなだけに会議は討議事項も報告事項も目白押しで、みっちり2時間をノンストップで一気に過ごす。
 
 劇場入りする前に池袋へ。いよいよ老衰寸前の我がパソコンが大往生する前に子孫を残しておかねばとの思いにかられ、ついにパソコン購入。我が身はネット販売のみの「Epson」製を使っているのだが、あれこれ尋ねたいことがあったので、商品展示のある数少ない家電店にわざわざ出向く。
 応対に出た30歳くらいのニーチャン、こちらの初歩的な質問にも要領よく応えてくれるし、ワガママ客が「今の説明、全然わからないんですけど」と不躾なことを口走っても笑顔を絶やさない。次第にこのニーチャンになら騙されて買ってもいいかという気になるが、同時にこの店員の「よいしょっと」という口癖もやたらと気になり始める。
 「じゃ一太郎もつけますね、よいしょっと(とパソコン画面をクリック)「わかりました、pdf作成ソフトはなしってことで、よいしょっと(クリック)」「今、仕様一覧表をプリントしますね、よいしょっと(クリック)」……。
 何度か笑い出しそうになるが、いやいやこのニーチャン、真面目に仕事中なんだ、ここは笑っちゃいかんだろうと我が身を戒める。勢いに任せて、「よいしょっと、って口癖なんですか?自分で気づいてます?」と禁断の質問を浴びせたい思いもぐっと我慢する。
 かくして「よいしょっとニーチャン」と1時間ほど話した挙げ句にパソコン購入。このパソコン、愛称は「よいしょっと」になるのやもしれぬと思いつつ。
 
 今夜の『又聞きの思い出』は、俳優のアンサンブルにライブ感が戻り、まずまずの出来。やはり舞台は、個々のテンションの高さとライブ感溢れるアンサンブルに尽きると改めて思う。
 終演後は今回初の休肝日。ミスターウエスタンNさんと仲良く混み合う中央線に乗って家路に就く。
奈落への階段.jpg
舞台上の床から奈落に続く階段。急勾配な上、結構深いので役者は大変。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(1) | 日記

2011年05月26日

打ち上げのごとく。――[434]生誕19,002日

 へろへろになって午前3時半頃にタクシーで帰宅。
 今夜は終演後の酒飲み会が凄いことになって、劇場近くの居酒屋をほぼ貸し切り状態。その数、たぶん50人は下らない。じっくり話したい人があっちにもこっちにも。どうしてこうも同じ日に重なるのか……と、じれったいが嬉しさも噛みしめつつ、久しぶりの面々とあれこれ話す。
 
 翻訳家のSさんからは「面白いですよ」と翻訳したての戯曲をいただく。もちろん、読みますとも。おまけに「原発を芝居にしますよね?するなら原発の技術者を紹介しますよ」と熱いプレゼンもいただく。ドキュメンタリー・シアターで描く原発事故。やはり、これは我が身に課せられたテーマかもしれぬと、Sさんの話を聞きながら沸々と意欲が込み上げてくる。
 
 みんなでわいわい打ち上げのごとく飲んでいると、30分以上も経った頃にてっきり帰ったんだと思っていた新国立研修生Kから電話があり、「まだ劇場ですか?」。はぁ?と思いつつ、「もう飲んでるよ」。なんでもダメ出しが長引いているんだろうなと思いながら劇場横で一人台本を読んでいたとか。仕方がないので熱い話を中断して迎えに出る。
 
 ホントに今夜は知り合いの来客が多くて、米子市在住の舞台監督にして照明家のMさん、グラフィックデザイナーNさん、常連客のK君らとは2次会に流れて少しは話せたのだが、広島市在住の照明家Kさん、『中也が愛した女』で中原中也を演じてくれた俳優R、劇団Hの若手俳優たちとは結局、話せずじまい。すみませぬ。広島DOCSの18歳Mともほとんど話せなかったなぁ。また今度な。そして皆さん、ありがとう。老い行くだけの演出家は少し元気をもらいましたぞ。
綿菓子機.jpg
商店街で見かけた何だこれ? その正体は「わたがし機」。我が子どもの頃に比べると随分コンパクトな姿に。ちなみに価格は100円でした。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(1) | 日記

2011年05月25日

底力を見せられる。――[433]生誕19,001日

 ソファで寝てしまい、首を寝違えたらしい。起きたら右肩から首筋にかけての張りがすごい。痛みもある。ベッドに移動してもうひと眠りしたいところだが、あ、そうだったそうだったと、もそもそ起き出し、シャワーを浴びる。
 というのも昨夜、帰宅するとドアに貼り紙、「緊急断水のお知らせ」。なんでもマンションの給水ポンプの故障で取り替え作業をするとか。なので今日は午前9時から正午まで断水。
 そんなねぇ、生活に支障が起こることを昨日の今日で言われても困るよ大迷惑だよ、そう思いつつシャワーを浴びたわけだが、たった3時間の断水で激しく苛立つ我が身を振り返りながら、大震災でライフラインがストップした東北の方々はどんなにか辛かったことだろうと改めて思い知る。そう思い至れば、3時間なんてどうってことはない。反省。深く。 
 
 11時過ぎには劇場入り。4日ぶりの1日2ステージ。マチネのとソアレの間には、照明を入れて空舞台の写真撮影。
 マチネの後、どうしても流れが悪い場面が気になって、客演のミスター・ウエスタン俳優Nさんにセリフのカットを通告すると、「大丈夫だよ、できるできる」と激しい抵抗に遭う。「んじゃ、底力を見せてくれ」と、意地っ張り演出家も負けじと言い返す。
 でもって臨んだ夜公演。――いやぁ、面白かった。確かに底力、見えました。舞台に登場してきた瞬間にNさん、「あ、いつもと全然違う」とはっきりわかり、会話の流れもいつもより断然スムーズ。結局、セリフはカットしなかったにもかかわらず、芝居は2時間を切るテンポの良さ。やれば、できるじゃん。というか、初日からなぜそのテンションで来ないんだ? 

 終演後、今日こそ帰るぞ決意を固めながら劇場を出ると、「あれ、偶然ですねぇ〜」と30分ほど前に見送った若手俳優K君に白々しい待ち伏せをされて、結局今日も飲みに出る。今日は変貌を遂げた俳優Nさんがお客さんらと飲んでる席に合流し、「これ、腸にいいんだよ」と言われつつ、今はやりの「まっこり」をぐいぐい飲む。休肝日は公演初日から未だなし。
花は暑さに…….jpg
日から1週間目を迎え、お祝いの花はくたびれ始めたが、芝居は日に日に進化。千秋楽まで、あと4日。 
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月24日

目指すぞ、20000日。――[432]生誕19,000日

 我が身がこの世に生まれて今日が1万9000日目。そういうことだ。2万日生きるには人間、55歳近くにならなければならない。3万日生きるには、82歳。あー、これは無理無理。癌家系の我が身には絶対に到達できない数字。せめて残る1000日、3年近くを頑張って生きて、なんとか2万日には至りたいもんだ。到達したから何だ?という話ではあるけれど。

 

 午後、代々木上原で打ち合わせ。来年上演予定のミュージカルの脚本について。このミュージカルも含め、これから半年で立て続けに3本の戯曲を書かねばならない。あー、それは無理無理。とは言ってられない。何が何でも書かねばならぬ。どうやら残る1000日も辛く厳しい毎日で始まることになりそう。それできっと具合が悪くなる。だから2万日にも到達できず……と、バカな妄想を膨らます前に仕事をしなさい目先の仕事を。

 

 打ち合わせ後、少し時間が空いたので銀行でお金をおろし、パソコンを買う気満々で新宿の家電店に向かうが、あまりの種類の多さと店員のただならぬ「売りまっせ」オーラにぐったりして、結局手ぶらで店を出る。うーん、何だろう、この敗北感。

 

 劇場には午後4時過ぎに入る。5時から芝居にカツを入れるべく、昨日のダメ出しと小返しに躍起になっていると、あっという間に開場時間。あらら。余裕を持って本番に臨むはずがドタバタ開演。少し反省。それでもやった甲斐はあるはず、と芝居を注視するが、さほど効果は現れず。(泣)

 こうしてことごとく裏目に出て何事も報われないまま2万日には到達できず……はいはい、もういいです。

 終演後は広島からやってきてくれたDOCSのTさん、劇作家の若き才能U、大学時代の先輩Tさん、後輩で大学教授のSらと飲む。そろそろノンアルコールデーをもうけないと、いよいよ2万日は遠のく一方かもしれぬ。

フィルの机.jpg
『又聞きの思い出』の舞台セットの一部。客席からは反対側からしか見えないが、小道具もきちんと置かれてます。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月23日

外郎、好きだし。――[431]生誕18,999日

 延々1時間以上の移動時間をかけて、昼12時には小手指の駅に降り立つ。「思えば遠く来たもんだ」。中也の詩を呟きつつ、さらにバスに乗って揺られる。
 そういえば先週、バスに乗り込もうとして、ふと不安になり運転手と交わした会話。
「すいません、このバス、S高校に停まりますか?」「ボタンを押していただければ停まります」
 そりゃそうだろうという返事に一瞬、唖然となる。どう見たってオッサンである我が身が、バスから降りるにはボタンを押さねばならないことを知らないとでも思ったのか。
 そりゃね、「このバス、S高校に行きますか?」が正しい聞き方だったかもしれないよ。でも、わかりませんかね普通。一瞬、運転手のギャグか?という思いも頭を掠めたが、運転手は至って真顔、しかも即答。なんだか一気にやるせななくなり、「ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん」、またしても中也の詩の一節を思い浮かべて、頭の中でぐるぐる回す。
 
 12時40分から演技の授業。箸が転んでもおかしい女子高生軍団は風邪が蔓延しているのか、見学者多数。欠席者も加えると約4分の1がダウンしている。いつもは騒々しい授業も人数が少ないぶん、やかましさもややトーンダウン。見学者の中には、いつも率先して黄色い声をあげる軍団の顔もチラホラ。その中の一人は頭から毛布をすっぽりかぶって見ていて、授業の後半になって「寒いのか?風邪?」と聞くと、青白い顔で首を縦に振る。「そんなに具合悪いなら帰れよ」と続けて言うと、「せっかくここまで頑張っていたんだから。あと少しだし」。
 どうやら見学と欠席では単位の取得に大きな差が出るらしい。毛布女子高生はさらに言葉を続け、「それにあたし、外郎、好きだし」。――そうかそうか、授業でやっている「外郎売り」をテキストに使った即興稽古が好きなのか。やかましいな君らといつも大声を張り上げながらオッサンは思っていたが、そうか、好きだったのか。それまで宇宙人のようにしか見えなかった女子高生に急に親近感が湧く。
 
 授業を4時半に終えて急いで劇場へ舞い戻る。と言っても、西武池袋線→西武新宿線各停→西武新宿線急行→東西線と次々に乗り継ぎをこなし、なんとか開場10分前に間に合いたかったのだが、タッチの差で間に合わず。ただのお客さん状態で『又聞きの思い出』を堪能する。
 終演後は『トーキング・トゥ・テロリスト』に出てもらった俳優Tさん(3○○)、ついこの間まで『R.P.G.』で一緒だった俳優Sさん(文学座)、新国立演劇研修所を修了したばかりのD君らをはじめ、10人以上でわいわい飲む。
 居酒屋に入る前はいつも、小1時間くらいで、と思うのだが、一旦飲み出すと腰の重くなるオッサンは今日も終電時刻とにらめっこしながらぎりぎりで店を出る。
 
 今日の再発見。電車で化粧する女に美女はいない。今日、目の前に座ってしつこくしつこく、これでもかとマスカラを塗り続けていた女性を見ながら、「君はそのマスカラ、顔全体に塗ったほうがいいんじゃないの?」と本気で思ってしまう。
のどかな風景.jpg

都心から1時間あまり電車で揺られると、のどかな風景に出会える。そう考えると都会って随分狭いエリアなんですな。

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月22日

老いパソコン。――[430]生誕18,998日

 昼のみの公演。11時過ぎには劇場に向かうつもりでいたら、パソコンがまたしても音を上げる。今度は画面が真っ暗。作動音はするが何も映らない。これは困った。これ、もうどうしようもないじゃん、と苛立ちながらパソコン出張サービスに電話。
 「どうしました?」。応対に出たオペレーターのオネーチャンに状況を説明しつつ、バックライトが消灯しているのを復旧させるキーを押してみると、あーら不思議、ちらつきながらも画面が現れる。すかさずオネーチャンに「あ、今、ちらついてますけどつきました」と報告。「あ、そうですか?」「あ、戻りました、つきました」「よかったですねぇ、おめでとうございます」「あ、ありがとうございます」……ってこれ、何の実況中継だ?
 かくしてなんとか画面はついたが、いよいよ我がパソコンの寿命は近いと思い知る。老いパソコン。
 
 芝居は5ステージ目を迎え、安定期に入りそうな予感。痛快悲喜劇になってきた。公演はあと1週間。どこまで変貌を遂げるのか、我ながら楽しみ。
 5時過ぎには劇場を出て、名古屋から新幹線で駆けつけてくれた新聞記者のKさんらと飲みに行き、原発の話にひとしきり熱が入る。Kさんの生々しい現場体験の話は貴重。「かなり危ない状態になっている」という言葉が重い。
キティおみくじ.jpg
中央にキティちゃんおみくじ。寺社までクライアントにしてしまうとは恐るべき営業魂。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月21日

喫煙シーンはNGか?――[429]生誕18,997日

 1日1ステージでちょっとばかりの余力を得たのも束の間、今日は忙しない昼夜2公演。12時には劇場入り。既にウォーミングアップをすませていた俳優にスタッフも加わって、部分的にテクニカル確認→イマイチな場面の小返し→スタンバイ→本番。この流れを昼と夜、2回繰り返す。初日が開くと、こうしてまた毎日がビュンビュンと過ぎていく。
 終演後は翻訳家の鈴木小百合さんとアフタートーク、題して「ウディ・アレンの映画と演劇」。映画業界のお客さんも少なくない中、大した知識もないのにグダグダ喋る我が身に半ば呆れ、半ば恐れおののき、30分ほどで終了。
 劇場を後にしてからは観に来てくれた顔見知りの俳優たちと飲みに出る。生ビール2杯につまみも欠食児童のようにむさぼる。ダイエット・モードはもはや緩みっぱなし。(涙)
 
 そういえば初日、「喫煙シーンが不快」といった内容のアンケートが3枚もあって驚く。本番では煙草ではなくネオシーダーを使用し、客席に煙が流れないよう配慮もしているのだが、それでも不満な客もいるらしい。「このご時世に喫煙はいかがなものか」って書かれてもね、1950年代の設定なんだし。なんなんだ、このすべてが右へ習えの風潮は。
 今後、過去の名作であっても喫煙シーンがあれば上演できなくなるのか?くわえるだけで煙なし、あるいはパントマイム? 冗談じゃないが。
嫌なご時世になりました。.jpg
嫌なご時世になりました。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月20日

右肘に異変。――[428]生誕18,996日

 暑い。5月にして夏日。去年のような連日35℃超えは今年も繰り返されるのか。そうなると電力はいよいよ危ない。節電で体感温度は去年よりも上がり、電力はなんとかパンクせずにすんだとしても、熱射病などで体力のない人間はバタバタと倒れることになるやもしれぬ、この老いた我が身のように。
 
 怒濤の稽古追い込みから昨日なんとか初日を開けて、昨夜は爆睡が許されるはずだったのに、老人の悲しい習性で睡眠4時間で目が覚め、もちろん、その後眠れない。加えて不眠症なのか?
 睡眠は足りてないのに起き出すと、右肘に異変。力を入れて曲げると、ピキピキと痛みが走る。原因不明。突然腕に痛みが走ると脳梗塞の疑いもあるということを思い出し不安におののくが、単に寝違えたのではないかと思われる。
 
 今日は夜公演のみ。みんな疲れを回復し、更に良くなるはずの芝居が、「魔の二日目」で少々ダレる。会話劇なのに会話が突っ走りすぎたり、ノッキングしたりでは、当たり前だがいただけない。ウディ・アレンも泣いている。(と思う)
 終演後は客演女優のNさん、Oさん、Nさんの所属する劇団Hの皆さんと飲みに出る。今夜は生ビール1杯だけにとどめ、12時前には居酒屋を後にする。健全健全。老人生活はこうでなくっちゃ。
義援金.jpg
劇場では東日本大震災の義援金も受付中。まだまだ先の見えないニッポン。できることを少しずつ。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月19日

初日開く。――[427]生誕18,995日

 初日、無事に開く。何事も川の流れのようにいつかは海にたどり着く。そういうもんです。
 
 午後1時30分。予定通り、2回目のゲネプロ。徐々に俳優陣のテンションが上がってきているのを確信。とはいえ用意周到、完璧主義のA型演出家はそんなことはおくびにも出さず、午後4時からたっぷり1時間、本番直前で既にアイドリング状態に入りつつある俳優に向かって、「ここは失神しながら言って」「そのセリフはウンコを踏むように」と無理難題なダメ出しを矢継ぎ早に浴びせかける。
 
 午後5時、スタンバイ。俳優は楽屋に籠もり、スタッフは最終チェックに余念がない。ダメ出しを終えて用なしとなった演出家だけが暇を持て余し、劇場入り口にチラシを貼ったり、花の位置を変えたりしてお茶を濁す。
 午後6時。受付開始。出足はチョボチョボ。まぁ、はじめはこんなもんさと思っていたが、最後まで客足はチョボチョボ。現実を直視し始めた演出家は次第に口数が少なくなる。
 
 午後7時、開演。さすが、本番に強い役者たち。ゲネプロよりも感情のフットワークが小気味よく。テンポも今までになく快調。あっという間に2時間が過ぎる。
 それにしてもウディ・アレンの素敵な世界が、こんなにスカスカの客席では、なんともったいないことよ。
 
 10時頃から初日打ち上げ。遠方からの常連のお客さんや客演陣のプロダクションの方々も参加して、総勢30人ほどでわいわい飲む。ダイエットに精を出す演出家も、今夜はいっか、とビールをあおり、ミスター・ウエスタンNさん奢りのドンペリをあおり、モツ鍋をがしがし食す。
 12時過ぎにお開き。その後、そのNさんや我が劇団のベテラン俳優のO、女優S、演出助手のOらと2次会に流れ、ひたすらバカ話でわはわは笑い続ける。
 タクシーで帰宅し、帰り着いたのは2時半頃。独りになって初日、無事に開いたなぁとしみじみ噛みしめるが、いやいや、まだまだ開いたばかり。明日以降、まだ13ステージが控えていると気を引き締める。
 『又聞きの思い出』はたぶん、もっともっと面白くなる。
いらっしゃいませ.jpg
いらっしゃいませ。上演は29日(日)まで。
残念ながら当日券、まだあります。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月18日

瀬戸際。――[426]生誕18,994日

 午前中は小道具の材料調達とキーボードを買いに新宿をうろうろ。あれやこれやの荷物を抱えて劇場入り。

 10分押しの午後1時40分からゲネプロ開始。
 終了後、ダメ出しは後回しにして転換場面のみをテクニカル中心に整理し始めるが、第1幕まで終えたところで打ち切り。夕食休憩を挟んで、夜も予定通り、通し稽古をすることに。
 夜の通しは9時前に終了。そこから時間ぎりぎりまでダメ出しで喋り倒し、10時直前に劇場を出る。

 今日はしっかり2回通したので俳優陣は目に見えてぐったり。体力のないオッサン演出家もぐったり。飲みに出る元気もなく、のそのそと帰路に就く。
 『又聞きの思い出』、いよいよ明日からお披露目。果たして幕はちゃんと開くのか?
昔の電話機と手作り交換機.jpg
昔の外国の電話機と舞台監督O手作りの交換機。舞台に登場して時代を醸し出してくれる。はず。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月17日

半世紀+2。――[425]生誕18,993日

 午後1時から『又聞きの思い出』、場当たり。いつもならテクニカルを中心に進めるのだが、今回は芝居の流れも確認すべく通し稽古を兼ねるように、できるだけ切らずに進める。おかげで時間がかかるかかる。時空が自在に飛び交う戯曲なので照明も時間がかかるかかる。
 

 6時の夕食休憩前にようやく第1幕終了。こりゃ第2幕は締めてかからないと今日中に終わらないぞと、我が身に言い聞かせつつ珈琲をすすっていたら、視界にローソクの点いたケーキが飛び込んできて……。あらら、気がつけばキャストもスタッフも皆さんロビーに集まってるし……。で、誰からともなく「Happay Birthday to You」の合唱が……。ああ、気遣ってバースディ・ケーキなんてもの用意してくれたんだね。
 恥ずかしながらこのオッサン、また一つ歳を取りました。老いの道にまた一歩、深く足を突っ込みました。なのでちっともめでたいことじゃないよなと気恥ずかしさだけが募りながら、ローソクの火嬉々として吹き消す。あー、ケーキに名前まで入れてくれてのね、お恥ずかしい。
 とはいえ、こんな慌ただしいときにすまないね、みんな。ありがとう。天の邪鬼演出家はもう少しガンバルよ。
 早速、ケーキの効果が現れたのか、駆け足ながら退館時間ぎりぎりまでかかって、なんとか第2幕も場当たり終了。よくできました。
 

 劇場を後にして、今日も主要スタッフと飲みに出る。「誕生日だからな、トシの分は俺が出すよ」と舞台監督Oが飲み代を出してくれる。
 「誕生日おめでとう」メールも結構な数が届く。とはいえ、送り主は全員20代。「はいはい、君らはまだまだ未来がたくさんあるからいいけど、こっちはまた一歩、死期に近づいただけの話だからね」と、受信するたびに「老い」を直視させられて、なんとも複雑。でも、ありがとう。死期に近づいたオッサンはもう少しガンバルよ。
バースディ・ケーキ.jpg
バースディー・ケーキはさっぱり生クリームで超美味。謝謝。 
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月16日

なんだかうまくいかない。――[424]生誕18,992日

 金曜日に発覚したダブルブッキングはいかんともしがたく、結局、午前中の会議のほうはドタキャン。すまぬすまぬと思いながら、遠い遠い埼玉方面にバスと電車を乗り継いで、S高校へ。早めに着いて来週以降の打ち合わせをする予定だったが、辿り着いてみると、「Y先生は腰を悪くしてお休みです」と、こちらもドタキャン。なんだなんだ、これなら会議に少し顔を出せたじゃないか。――人生、うまくいかない。

 昼からは実技の授業を、みっちり4時半まで。それからまたまた長旅で新宿に向かい、パソコンのインクを購入してから夜7時頃にようやく劇場入り。
 さすがにもう舞台美術は組みあがっていて、おお、素敵な空間じゃないか、と心がはやるが、鬼の演出家はささっと舞台を見て回り、早速、「この階段の組み方はマズい」「ここにスピーカーを置くのはダメ」と舞台監督と音響家に非情なやり直しを言い渡す。(何様?)

 今日は仕込みだけなので客演陣はOFF。稽古もまったくなナシで、劇場を出てからスタッフと飲みに出る。明日以降の打ち合わせになるかと思いきや、バカ話に終始。ただの憂さ晴らしに終わる。いいのか?
 帰宅後、買ってきたインクをプリンタにセットして、よっしゃこれで仕事が進むと思ったら、パソコンが壊れる。いや、本体ではないのだが、キーボードに突如、無反応キーがいくつも出現。「K」とか「N」とか、ウンともスンとも言わないキーが5、6個あって、例えば「かきくけこ」は「あいうえお」にしかならず、「なにぬねの」も「あいうえお」。……仕事にならん。
 ――人生、うまくいかなすぎ。
木を見上げる.jpg
木を見上げる。じっと手を見る。(手は見なくていいです)
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月15日

稽古場撤収。――[423]生誕18,991日

 バキバキに凝っている腰・肩甲骨周り・首筋は、日に日に鉄のように固さを増している。肩甲骨など肩越しに手を回して指で押すと、ごりごりごり、とはっきり音がする。ああ、マッサージに行きたい。そう思って考えてみたら、今年はまだ一度もマッサージに足を運んでいないことに気づいて驚く。
 ああ、すっきりしたい。このごりごりごりがきれいさっぱりなくなることは多分もう死ぬまでないのだろうと思うと切ない。というか、なんとかならんか、この痛み。
 
 部分稽古に時間を割いた後、今日は4時から通し稽古。上演時間は2時間3分。一気に駆け抜けるには、よほど芝居が面白くないと観る側の集中力が切れて飽きられてしまう長さ。退館時間を動かせないので途中休憩を断念したのだが、この一気作戦が吉と出るか凶と出るか。
 それにしても『又聞きの思い出』は時間も空間も、現実も非現実も、実に都合よくあっちこっちに移り変わる。とても舞台でやることを想定して書いたとは思えない。それがウディ・アレンからの挑戦状なのかもしれないが、さすがに手強い。
 明日から劇場入り。初日まで、あと3日。 

稽古場撤収.jpg
稽古場撤収。お世話になりました。

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(1) | 日記

2011年05月14日

いよいよ後がない。――[422]生誕18,990日

 午前中から会議で初台へ。今日は間違いなく会議。だが、いつもより30分遅い開始だったので、エレベーター前で鉢合わせした演劇ライターSさんと「時間合ってますよね?」「いつもと違うと、ちょっと不安になりますよね」と、互いの認知症を慰め合う。(認知症はオッサンだけです)
 
 会議後、初台から中野の稽古場へ直行。今日も午後は部分稽古に精を出し、夜は通し稽古。あれもこれも、突っ込みたいところをたくさん残しつつ、あっという間に10時になる。通しはテンポアップに拍車がかかり、さらに2分ほど短縮。「いよいよ後がない」という空気が役者間にも張りつめる。
 稽古場を出た後は舞台監督O、若手スタッフチームと残務の確認と本番に向けての打ち合わせ。これまたあっという間に時間は過ぎて、毎度毎度、芝居の追い込み時期になるとビュンビュンと今日が過ぎて明日がやって来る。
 
 連日の睡眠不足で頭は霞がかかったように、やや朦朧としているものの、減量が功を奏してか体は軽い。こうして心身の一体感がないまま、妙な魔術にかかったように初日へと雪崩れ込むのだろう。稽古場での稽古は明日で打ち止め。
台本.jpg
稽古がスタートして2冊目の台本も開けば書き込みだらけ。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月13日

認知症の道。――[421]生誕18,989日

 睡眠4時間弱、二度寝しそうになる体を奮い立たせ、熱いシャワーを浴び用意万端整えて、ふと不安になって電話をしてみる。「今日、会議ですよね?」「違います」
 ……今日と再来週、同じ会議を2回も手帳に書き込んでいた。おまけに、「次に古城さんに来ていただくのは別の会議ですが、16日です」「16日?」「はい。……え、ダメなんですか?」。なんと、ダブルブッキングまで発覚。「えー、古城さんがその日が都合がいいって言ったから16日にしたんですよ」
 なんてことだ。我が身はいよいよ認知症の道を突き進み始めているぞ。はははははは。
 
 『又聞きの思い出』は昼間は部分稽古をみっちりこなし、夜は通し稽古。テンポが出てきて上演時間は4分ほど短縮。うん、これは悲喜劇だね。それがはっきり見えてきた。
 よしよし、この調子この調子。初日まで、あと5日。
美術第1案.jpg
『又聞きの思い出』、一番初めの美術プラン。ここから大きく変貌を遂げております。演劇的にね。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2011年05月12日

癌手術から丸1年経過。――[420]生誕18,988日

 部屋の鍵忘れ事件は今日も尾を引く。結局、事務所で一夜を過ごし、朝からマンションの管理会社に電話して事情を話したところ、「鍵は大家さんしか持ってないんですよ」「え?そちらでは預かってないんですか?」「はい、ここにはありません」。
 
電話番号を聞いて、予想通り今は小田原にいる大家に電話をすると、信じがたいことに、「鍵は管理会社に預けてあります」「え、管理会社は預かってないと言ってましたよ」「え、そう言ってました?」「はい」「古城さんの部屋の鍵はカード式じゃないですよね」「はい、普通の差し込み式です」「カード式はスペアが作れないので預けられないんですけど、古いタイプの差し込み式なら預けてあります」。
 古いタイプの、という言葉が若干引っかかりつつも再び管理会社に電話。「え、大家さんがそう言ったんですか?」「はい、言いました(なぜ嘘をつく必要がある?)」「……となると、この先は私どもと大家さんが話さないといけないですね」「そうなりますね(ほとんどキレそうになっている)」「それじゃ大家さんに連絡してみて、折り返しこちらから電話します」
 待つこと30分以上。ようやく管理会社から電話があるが、「見あたりません。やっぱり預かってないと思うんですが、社長が出社したら改めて確認してみます。わかったら、またこちらからお電話します」。
 その後、夜中になった今でもまだ連絡はない……。管理会社・大家とすったもんだの電話のやり取りをしている間に10時半近くになり、結局は中野の稽古場まで行って鍵を無事に回収し、それから取って返して一旦我が家へ帰った次第。
 おー。自由に我が家へ入れるってことは、かくも有り難く、嬉しいものなんだね。今や自宅を追い出され、いつになったら帰れるのかもままならない福島の方々の辛さが改めて身に染みる。
 もとはと言えば、我が身のドジから始まったことだが、我が賃貸契約しているマンションの管理体制のいい加減さも発覚。大丈夫なのか、わが住居。にわかに不信感が募ったドジ男はスペアだ、スペアキーを余分に作って今後の万一に備えておくんだ、と勇んで近くの「鍵の110番」に出かけていくと、ドアに「ただ今、出かけています」の貼り紙………。
 
 さてさて、今日で胃癌の除去手術から丸1年が経過。去年の今日は術後の内視鏡検査も無事にクリアして、健康体への道をスタートさせた日。
 そして「3・11」から丸2カ月が経過。こちらは原発の危機が未だに先行き不透明。昨夜、福島県いわき市在住の高校教師・Iさんと電話で喋ったのだが、Iさんは怒りまくっていた。
 「普通にしよう、普通にしようとみんな言い始めてるけど、できるわけないじゃん。間違いなく被曝してるんだよ。被曝し続けてるんだよ。なぜその情報をもっと流さないの?なんでみんなそのことを言わないの?」
 ごもっとも。東電の損害賠償問題にしても、まだ何も解決していないのに、早くも責任逃れを視野に入れた駆け引きばかりが目につく。そこに被災者救済と真剣に向き合う姿勢はまるで見えない。国のメンツ優先、企業の経済活動優先。それで日本が一つになれるはずはない。
ビミョーにヘタ.jpg
ビミョーにヘタ。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記