2011年06月06日

演出の腕、上げたよね。――[445]生誕19,013日

 公演が終わるのを待ち構えていたかのように先週から会議が続く。(そういうふうに日程調整しているから当たり前だが)
 今日も朝から気温がぐんぐん上がる中、早くもじんわり汗をかきつつ西新宿へ。事業企画委員会。このところ演出家のNさん(文学座)Mさん(青年座)とは頻繁に会っているが、お二人とも我が身より年上ながら至って元気。やはり誰よりも体力がないと演出家は務まらないのかもしれぬと、減量作戦が停滞している我が身を戒めながら、そう思う。
 会議後、評論家Gさんと久しぶりに一緒にランチ。Gさんはメニューの中から迷わず揚げ物の「ロースカツ御膳」を選ぶ。よっ、若いね。但し、ご飯は小盛り。我が身は少し迷って「ハンバーグ御膳」。よっ、おこちゃま。但し、ご飯は普通盛り。減量作戦が……と、つい30分ほど前に戒めたはずなのに、これは付き合いだから、と少しも迷わず、ぺろりと全部たいらげる。
 GさんとはイギリスのNT(ナショナル・シアター)が上演した『失われた時を求めて』や『ヒストリー・ボーイズ』などの話で盛り上がるが、不意に「古城君は留学から帰国して演出の腕を上げたよね」と、上から目線の言葉をありがたくいただく。そういうことはGさん、本人にではなく周りの評論家仲間に枝葉をつけて言いふらしてください。
 
 夜は劇団の稽古。先週木曜から『誰も見たことのない場所』の稽古が始まり、つまりは、またしても若手との不毛な闘いの日々に突入しているわけだが、いやはや神経はすり減るし、忍耐力だけは培われるし、まるで修行のような時間を過ごす。
 ぐうたら演出家の愚痴にコメントをくださった皆様、お気遣いありがとうございます。元気でました。もうしばらくは修行続行。
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はい、みんな目をつぶれ。心当たりのある者は手を挙げろ。
でも「デュエルマスターズ」って何?
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記