2011年06月07日

上野で卵たちと戯れる。――[446]生誕19,014日

 映画『ブラック・スワン』、ようやく観る。まず、よくもこの題材を映画にしようと思ったなと、その着眼点に敬服。こういう妄想物語は落としどころが難しいが、幕引きのタイミングがうまい。ナタリー・ポートマンは女優の凄さをいかんなく発揮して圧巻。深層心理の深みに自らはまり込んでいく怖さをぐいろんな顔でいぐい見せる。アカデミー主演女優賞は文句なし。
 
 午後、G大学の授業で久々に上野へ。ああ、そういえば「レンブラント展」がもうすぐ終わる。このまま美術館へなだれ込みたい衝動が激しく突き上げてくるが、なんとか自制してG大の門をくぐる。
 この大学は芸術を標榜しているくせに演劇青年・演劇少女の姿は皆無。受講している学生に専攻を尋ねると、「声楽です」「器楽」「デザイン」「彫刻やってます」「建築です」。聞けば聞くほど、我が身が教える意味がぐらつく。おまけに彼・彼女らは演劇を志しているわけではないから、我が身のドSぶりも封印せざるを得ない。さわやかオッサンと化して、演劇以外の芸術家の卵たちと楽しく戯れる。いいのか?
 
 一昨日までマッサージに行くたびに「もみ返しはありますか?」と聞かれたのだが、何がもみ返しなのか、今ひとつよくわからない。昨日から両方の首筋・肩・肩胛骨がいつにも増してぱんぱんに張っているが、もしやこのことか?女心とオノレの体はいくら年を重ねてもさっぱりわからない。
パンダ.jpg
今やすっかり上野の顔。「リーリー(力力)」と、もう一頭は名前何だった?
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記