2011年06月22日

スリリングを二つ。――[461]生誕19,029日

 今日は執筆デー。会議も打ち合わせも稽古もなく、ひたすらパソコン「よいしょっと」に向かって文章をあれこれ組み立てる。
 だが、いかんせん集中力がありません、この男。すぐにエネルギーは切れて、10分執筆、1時間休憩を繰り返す。挙げ句の果てに「ああ、煮詰まってる、何か刺激を、我に力を」と、根っからの他力本願根性がむくむくと頭をもたげる。
 
 というわけで観に行ってしまいました、映画『127時間』。
 さすがに監督のダニー・ボイルは編集が上手い。めくるめくスピード感の演出と、突如として入り込んでくる妄想のたたみかけがお見事。出だしからエンディングまで、息もつかせぬ94分間。今までとはまったく違う顔と魅力を見せる主演のジェームズ・フランコの独り芝居がこれまた見応え十分。33歳でこの演技力。アカデミー主演男優賞にノミネートされてたんだね。納得。
 
 夜中は夜中で、ついつい見始めた全英オープンテニスのクルム伊達公子に燃える。今年、40歳。相手は今なおトップ・プレーヤーのヴィーナス・ウィリアムズ。ま、恥をさらさない試合をしてくれよと思っていたら、凄かったぜ40歳。3時間の大激闘。最後の最後までどちらが勝つかわからない展開。『127時間』に負けず劣らずのスリリング、存分に堪能しました。
 それにしても40歳にして、あの体力。あのフットワーク。人間、成せば成る。カッコよすぎる。(あまりに惨めなので、我が身は振り返らない)
127時間.jpg
『127時間』のフライヤー。凄まじい実話。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記