2011年07月11日

自分がけなげ。――[480]生誕19,048日

 先週月曜に引き続き、S高校で演技実習の授業。今日は授業公開日で保護者が10人ほど参観。たぶん我が身より年下のお母さん・お父さんが興味津々、はっきり言えば訝しげな目で見守る中、年老いてもこの老体演出家、まだまだ動けまっせイメージを与えようと、独りだけ汗をぼたぼた滴らせながら動き回る自分がけなげ。(哀)
 それでも今ひとつ盛り上がっていないと空気を読んだ老体演出家、あろうことか、「保護者の皆さんもちょっと参加してくれませんか?」と意表を突く作戦に出る。我が子の様子をせっせとビデオカメラに収めていた保護者にも「お母さん、ビデオなんて撮らなくていいから。やりますよ一緒に」と強引に生徒たちの中に引きずり込む。「じゃあ二人組になってください。保護者の皆さん、ご自分のお子さんと組んじゃダメですよ。いいですかぁ?」。……これはいったい何の授業だ?公開授業ってこういうことじゃないだろ? やりながら激しく疑問が脳裏を駆け巡るものの、始めたシアターゲームは息抜きになったのか、お父さんもお母さんもミスするたびにキャハハハと楽しそうなので、これはこれでヨシとする。
 
 授業を終えるとそのまま西新宿へ。気持ちを切り替え、『誰も見たことのない場所』の稽古に臨むが、我が劇団の若手特訓稽古は手取り足取り機嫌取りで、たちまち心いっぱいにストレスを抱え込む。いや待て、たとえ3歩進んで3歩下がるという実態ではあっても、それでもきっとやらないよりはマシと我が身に言い聞かせて稽古に励む我が身がけなげ。(哀)
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ここまでは左側通行でもOKってことなのか?
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2011年07月10日

スッピン髪の実態は?――[479]生誕19,047日

 白髪になる人は禿げない。これは本当なのか。ほぼ禿げあがった頭に白髪チョボチョボ、という老人もいるから、たぶん白髪と禿げにさほどの因果関係はないように思われる。
 10代の頃から髪が細く、「おまえは絶対禿げるよな」と言われ続けた人生を送ってきた我が身からすれば、「我が髪の毛よ、よく頑張ってるぞ、耐えてるぞ」と褒め称えたいところであるが、もはや刀折れ矢尽きるのは時間の問題のよう。
 世の中、いろんなことが目覚ましく進歩して、今では髪の毛も染めたり植えたりできるので、世の50代の何も施さない頭髪の実態はいったいどうなっているのか知る由もないが(誰か研究発表してくれてもよさそうなものだが)、我が頭髪状況は果たして年相応なのか、平均以下なのか。いったい世の50歳そこそこのスッピン髪の毛はどの程度白髪?どこまで薄毛? 
 知ったところで何も変わりはしないのだが。というか、抗いようがないわけで。いやいや、植えれば抗えるのかもしれないが、あれは1本いくら?1本単位じゃなくて1株いくらで買うのか? (1株が何本を指すのかも知らない)
 
 夕方から9月に演出をやらせてもらう劇団H公演の主要キャスト・オーディション。劇団Hの若手俳優のほかにほかの劇団や事務所からも何人か来ていて、総勢20名余り。狭い稽古場でわっせわっせとウォーミングアップを始めれば、途端に全身汗まみれ、薄い髪もぺったりしおれて見るも無惨な状況になる。どうやら暑さは髪の毛にとっても大敵である。
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暑さで影さえ溶けてしまいそう。
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2011年07月09日

季節がキャッチできない。――[478]生誕19,046日

 本日、梅雨明け、だそうな。この数年、梅雨という実感がさほどないまま「梅雨明け宣言」に至る。実感が伴わないのに勝手に宣言されても、どこか異国のことのよう。
 年々、季節感が失われていく気がするのは地球温暖化の影響なのか。それとも老いた我が身が季節をキャッチできなくなっているだけなのか。(この可能性は否定できない)
 いずれにしても、もうとっくに猛暑の日々は始まっていて、熱中症で病院に搬送された人が昨年の3倍とか5倍とかニュースで言われている中、今日もメタボなオッサンはランニングに精を出す。
 昨日、真新しいウェアを買って浮かれていたが、ウェアが新しくなったところで、走りが楽になるわけでも、タイムが劇的に縮むわけでもない。格好だけは一人前でも、相変わらずヨレヨレと行き倒れ寸前のようにして予定の距離をこなす。
 同じランニングをしていても、ピッチも速く、ストライドも大きく、まさに爽快に駆け抜けていくランナーもいて、ああ、あの人たちはきっと風を感じて走っているのだろうなと思うが、よちよちランナーの我が身は猛烈な暑さしか感じない。
 でもまぁ苦労の甲斐あって、今なお10kg減はキープ。まだ大きなリバウンドには至っていない。そのことだけを心の糧に、明日も熱中症と闘うぞと心に誓う。(闘わなくていいです)
 
 それにしても歳を取ると、我が体にかける時間もお金も年々増えていく。歳を取るとはそういうことなのだよと、20歳の頃の我が身に教えてあげたい。(たぶん聞く耳なんぞ持ち合わせてないだろうが)
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スペースシャトルが30年の歴史に幕。高い空のそのまた上の高みに、人類はどこまで行けるのか?
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2011年07月08日

老いてゆくのは大変。――[477]生誕19,045日

 執筆モード全開、快調快調、神がかり的に名文が、名台詞が後から後から湧いて出る。カチャカチャカチャカチャ、パソコンのキーを打つ手が止まらない。やはり、我が身は天才だ。才能あふれる天才だ。……という夢を見た。(泣)

 目覚めればソファの上。ああ、そうだ、ちっとも筆が進まず、仮眠のつもりでソファに逃げ込んだんだった。現実を思い知り、一瞬にして気持ちが萎える。こんな夢を見るようじゃ、もうおしまいだと思いつつ、現実逃避にもいろんなパターンがあるんだなぁと我ながら感心したりする。(泣)

 さて、問題。老いていくと、瞬発力・持久力・集中力、最も失われるのはどれでしょう。正解は、ハイその通り、全部です。全部、きれいさっぱりなくなります。しかし、メンツとか執着心とか楽して儲けよう精神とかは少しもなくならないので、老いてゆくのは大変です。最高に楽しいです。あはははは。

  決して現実逃避ではないと我が身に言い聞かせ、買ってきたばかりのウェアで走りに出る。右膝はヒアルロン酸が徐々に効果が出てきたようで、特に支障なし。痛みを感じることなく予定の距離を完走。
  おお、なんだ、まだまだ俺って若いじゃんと、両肩・全身でぜぇーぜぇー息をしながら、そう思う。
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ランニングウェア真夏日バージョン。若い!実力より形が大事!

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2011年07月07日

監視カメラなのか?――[476]生誕19,044日

 午前中から会議で西新宿へ。劇団協議会理事会。役員就任承諾書を忘れた演出家に、事務局長のKさんは我がブログをぬかりなくチェックしているようで、「最近、ケータイ忘れたり、いろいろあるようだから」と遠慮なく笑顔で刺してくる。この言葉が「最近、モーロクぶりが一段と進んだようだから」に聞こえるのは気のせいか。Kさんの笑顔に深い哀れみが滲んでいると見えたのは被害妄想か。(そうか、日記のブログは自ら監視カメラを付けてるようなものなんだと改めて思い知る)

 
 夜は再び西新宿へ出向き、ドキュメンタリー・シアター『誰も見たことのない場所』の稽古。若手男優との不毛な闘いに真っ向勝負を挑み続けるのは、老いの身には心痛が計り知れない。我が身を守るためにも、これは国語の授業と割り切ることにして、台詞の解釈について意見することにする。「だからそんな意味じゃないよ」「ね、ね、意味わかって言ってる?俺にはさっぱりわからないんだけど」。
 
あれ? 毒を吐いているのは一緒か……。
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熱帯夜の夜明け前。大気も、もんわりしている。ん? もんわりしてるのは徹夜明けの我が頭の中か?
 
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2011年07月06日

通風か外反母趾か。――[475]生誕19,043日

 どういうことなのか。左膝はヒアルロン酸2.5CC注射1本で効果てきめんだったが、右膝は未だに違和感が消えず。やはり毎日やるべきなのか、筋力アップのヒンズースクワット100回。やったら1日で寝たきりになると断言できるが。
 おまけに悪化しないよう祈っていた右足の親指の付け根あたりの骨が頻繁にズキズキ痛む。やはり祈るだけでは無理なのか(無理です)。痛みの正体は果たして、痛風か外反母趾か。確かめるとまた大変なことになりそうなので今のところの最善策は、無視と決める。
 
 あまりに体が固まってるので、これ幸いに現実逃避のマッサージに行く。すると、体をぐりぐりやられた後で、「神経痛のところが異常に過敏になってますね」と言われる。この神経痛前提の言葉に、「え?我が身は神経痛なの?」とやや愕然となるが、肩、首筋、ふくらはぎは確かにピンポイントで押されると跳ね上がるほどに痛い。「イタギモ(痛気持ちいい)」ではなく、ひたすら激痛。なので、ぐりぐりやられながらオッサンは押し黙ったまま、自然とマッサージの手の動きから逃れよう逃れようと体を少しずつズラし始める。これじゃ何のために金を払ってんだか。しかし逃げなかったら逃げなかったで、金払って拷問を受けてるようなもの。なんたる矛盾。このままだと結論は、どこかの歌舞伎役者が言った「(マッサージに)出かけるのをやめなさい」いう結論にならないか。
 
 夜は劇団の全体会議。報告事項だけで時間が過ぎて、討議事項になると皆、貝のように押し黙る。日本人は会議が下手だとよく言われるが、会議には準備がいるということを皆、知らなすぎではないのか?会議は押し黙る場ではない。喋る意見のない者は来るべきではない。押し黙っていいのは、体をぐりぐりやられて痛みに耐えてる時だけだ。 

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目に眩しいオレンジ。色といい花の形といい、どこか造花っぽい。花の名前は……知りません。

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2011年07月05日

左膝にもヒアルロン酸。――[474]生誕19,042日

 痛みが治まっていく気配がまるでないので、機先を制すべく整形外科へ。「どうしました?」という医師に、迷わず「左膝にヒアルロン酸を打ってください」とダメ出しのように演出家は言う。いつもの美人女医とは違って、今日はオッサン医師。カルテを眺め、「ああ、もう何度か打ってるんですね」と、すぐさま看護師に用意するよう指示。ズボンの裾をまくり上げさせると、すぐさま注射。こちらも迷いがない。ヒアルロン酸注入後、「筋トレやってます?」とオッサン医師はオッサン演出家の太ももをぐいぐい押しながら、「ここ(の筋肉)」と言う。「はい、やってます」と負けず嫌い演出家は臆面もなく適当なことを即座に答える。するとオッサン医師は「そお?」となぜか不適な笑みを浮かべやがる。どうなる、オッサンVSオッサンの闘い。と思ったら、「はい、じゃまた何かあったら来てください」とあっけなく診察室を追い出される。入室してから退出するまで、わずか5分足らず。なんと効率のいいことよ、と思う半面、もっとちゃんと診ろよ、といささか物足りなさも残る。ぱっと見、高飛車発言連発ですぐに辞任に追い込まれた大臣にも似ているオッサン医師。次の闘いが楽しみだぜ。(病院はそういう場所ではありません)
 
 夜は今日も稽古。いっこうに到達点が見えぬまま若手の特訓は果てしなく続く。少しも褒められず、毒だけを浴びせられながら、それでもじっと先だけを見ようとしている若手も根性があると言えばあるのだろうが、ある程度は結果を出さないと、プロスポーツの世界なら戦力外通告、契約解除だよと思いながら、不毛な闘いに陥るのが嫌なので口には出さず。オッサンも大人なのだよと思いつつ、あれ?もしや、こうして溜め込むほうが我が体にはよくないのではないか?
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どうせなら見た目も若々しくしてもらいたい。
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2011年07月04日

汗だくになる。――[473]生誕19,041日

 久々にS高校にて女子高生40人(男子は1人)を相手に演劇の授業、4時間。演技実習室はクーラーが効いてるわけもなく(節電だしね)、老体演出家はすぐにじっとり、ぼたぼたと汗をかく。よくよく周りを見れば、きゃははははと笑い転げる女子高生軍団はあまり汗をかいていない。奴らはもしや、手を抜いているのか?それともエネルギーあり余る華の10代には、別にどうってことねぇし程度の運動なのか? 疑問は解決せぬまま、オッサンだけが一人、拷問を受けてるかのように汗だくになる。
 
 授業終了後はそのまま電車・地下鉄を乗り継いで西新宿へ。『誰も見たことのない場所』の稽古。相変わらず問題は山積状態ながら、というか日ごとに新たな問題が勃発しているが、あまり深く思い悩むと癌になりそうなので目先のことだけを考える。どうにもならんことは、どうにもならん。そう我が身に言い聞かせつつ。(心中は穏やかならず、冷や汗ものだが)
 
 さて。我がワンツーワークスのイラストを手掛けてくれている古川タクさんの展覧会が今月9日(土)から、武蔵野市立吉祥寺美術館で始まる。題して、『古川タク展「あそびココロ」"1本の線から"』。パラパラ漫画のワークショップやトークショー、屋外上映会まで企画されていて楽しそう。タクさんのユーモアあふれる世界、お楽しみあれ。8月14日まで。
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古川タクさんのフライヤーには我が劇団の公演『蠅の王』のイラストも。OH!!
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2011年07月03日

なぜ知っている?――[472]生誕19,040日

 7月に入って気温はますます高い。暑い。こんなうだるような日々で節電はうまくいくのか。日本国民15%節電と言うが、15%という数字はどうやってチェックするのか? 毎月届く使用量を月ごとに確認すればいいのか? それとも毎日、こまめに電気メーターをチェックしている強者もいるのか?
 
 クーラーをつけたり消したりしながら執筆モード全開でパソコンに向かっていると、ファンファーン、とインターフォンの音がする。ここはすまぬが無視と決め込み、気持ちを執筆に向かわせようとするが、「すみませーん、古城さぁん、すみませーん」と男の声が響く。なんだよ、もう、と仕方なく諦めて玄関に行きドアを開けると、「新商品のサンプルを今、お配りしてるんです」と人の良さそうな30代半ばくらいの男がビニール袋に入れた牛乳を掲げて見せる。「……結構です」。やや呆気にとられながら答えると、「お嫌いですか、牛乳」とにこやかに聞いてくる。「はい」とにべもなく答えるオッサン。「……そうですか」と人の良さそうな男は寂しそうな顔になるが、仕事で忙しいんだよ俺は的な劇作家は冷たくドアを閉める。
 パソコンの前に戻ってきて、ふと疑問が浮かぶ。今の人、古城さんと名前を呼んだよな。なぜだ?ドアに表札は出してないし、郵便受けも無記名にしている。なぜ、人の良さそうなあの男は我が名前を知っているのだ? ……途端に不気味さが募り、体にもいくらか冷たいものが走る。
 
 左膝の痛みを覚えつつ今日も走りに出る。日曜日とあってランナーが多い。犬の散歩も多い。へとへとになって帰宅し、体重計に乗ると、ついに体重は10kg減。ま、一時的な数字ですがね。こんなに暑いんじゃ、アイスクリームをドカ食いするのは目に見えてるから。(しっかり食べました)
ビルに雲.JPG
ビルに映る、空、雲、ビル。環境映像の流れる巨大モニターのよう。
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2011年07月02日

爽快感がない。――[471]生誕19,039日

 左膝がヒアルロン酸注射で生きながらえたと思いきや、今度は右膝がおかしい。昨日から膝を曲げた状態で力がかかるとアタタタと痛む。ほぼかつての左と同じ状態。左は2年前に、既にヒアルロン酸を注入しているのだが、効果は2年しか保たないということか。それともこの2年で我が身の「老い」が一層進んだということなのか。
 
 それでも我が身にもドSのオッサンは、さほど踏ん張らなければ大丈夫さ、と今日も走りに出る。駆けだしてみると、いけるいける、膝は少しも痛くない。体はほんとに不思議だ。走りながら怖いのは膝よりも熱中症だ。やたらに湿度が高いので、汗の出方がいつもより少ないんじゃないか、少ないと体の熱が下がらず熱中症になって倒れるんじゃないか。そんなことばかり考えながら走っているので、ちっとも爽快感がない。
 
 このところ日々衰えを認識することで「ああ、生きてるんだな」と素直に感じる。膝が悪くなるのも、ケータイ忘れるのも、頭髪がいよいよ寂しいのも、この季節すぐに顔が脂ぎるのも、そう、すべては生きているから。生の証。と開き直って我が身に言い聞かせるが、どこか果てしなく空しいのはなぜ?
 全英オープンテニス女子決勝。7年ぶりの女王カムバックを悲願に闘ってきたマリア・シャラポアは格下・年下に少しもいいところなくストレートで敗れる。老いゆく身は若者にあっさり抜かれゆく。それが世の常なのだよ、オッサン。(とはいえ、シャラポアはまだ24歳だが。泣)
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日本での人気は今ひとつながら、このツァイ・ミンリャン監督の映画、好きです。やるせないです。
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2011年07月01日

緊急宣言、解除。――[470]生誕19,038日

 朝から会議で西新宿へ。「演劇と社会委員会」。この委員会ではこのところ「コミュニケーション授業」が議題の中心だったが、今日は「今、福島に何かしなくていいのか、ずっと口を閉ざしていていいのか」で意見が飛び交う。岩手や宮城は復興への道を歩み始めているが、今なお被害拡大中の福島は復興に舵を切ることもできない。このまったく先が見えないまま長引く異常事態は、やはりただ事ではない。目を逸らさずに何をすべきかを考え、迅速に行動に移さなければ。
 
 午後から「auショップ」に行き、昨日見つかったケータイの電話帳データを新しいスマートフォンに入れる。相当に古いケータイだったのでデータ転送にやや苦労したが、無事にデータは復活。ついでにスマートフォンの液晶保護フィルムを買う。「これ、気泡が入らないように貼るの難しいんですよね」と下心丸出しで言ってみたところ、応対していたネーチャンは「すみませんが、こちらでお貼りすることはできないんですよ」と下心をすかさず見抜いて、ぴしゃりと断る。お見それしました。
 というわけで友人・知人の皆様、一昨日このブログで「メールください」とSOSを出しましたが、もう大丈夫。緊急宣言は解除です。お騒がせしました。(メールをくださった皆様には心から感謝)
 
 夜は青山円形劇場に『クラウド』を観に行く。前情報は一切なしで出かけたのだが、始まってみれば、ライフログにハマり、データだけで永遠に生きることを夢見る男の話。何やら我が身が20年以上も前に書いた『赤のソリスト』と似ていて居心地が悪い。なので物語はどうってことはなかったのだが、役者は達者。ひたすら羨望の眼差しで舞台に見入った。
 そして昨日から続く掴み所のない無常観は未だ拭えず。
生命。.JPG
生命。
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