2011年09月30日

面白い芝居になってきた。――[561]生誕19,130

 午前中から会議で初台へ。新国立劇場企画サポート会議。ここでは既に再来年のことを視野に入れて話し合いが進む。そうそう、その通り。目先のことばかりに追われる毎日ではいけません。3年後、5年後を見通した生き方をしなければ。(10年後は生きてる確率がたぶん低いので考えなくていいです)
 
 今日は夜公演のみなので午後4時に劇場入り。というか、4時にしか入れない。いつも不思議に思うが、中劇場のほとんどが開演3時間前からしか入れないという劇場の慣習は何を根拠にして、いつから始まったことなのだろう。劇場入りして存分に手直し稽古ができないのはなんとも辛い。というか、理不尽。
 それでも昨日、キャストを変更するという暴挙に出たため、今日は4時過ぎからすぐに、変更した場面と、流れの弱い場面をスタンバイぎりぎりまで稽古。
 おかげで『幽霊人命救助隊』、今さらながらではあるが、面白い芝居になってきた。芝居は生もの。きっと、明日・明後日とぐんぐん面白くなる。
 よしよし、これで誰が観てもイケるイケると思っていたら、原作者の高野和明氏は昨日、こっそり観劇に来ていたそうな。担当編集者からメールが届いたことで、その事実が判明。しかして、感想は意外と高評価。よかったよかった。
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『幽霊人命救助隊』の舞台美術。天国へのゲートのような巨大滑り台のような。これを存分に使い回します。
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2011年09月29日

今さらキャスト変更。――[560]生誕19,129

 出来はともかく、昨日ようやく初日が開いて、さぁ、今日は朝から手直しに精を出したいところなのに、2日目にして昼夜2公演。誰だ、こんな無謀な星取りにしたのは?
 仕方がないので朝9時半からスタンバイの12時半までの3時間で、後半部分と場面転換の稽古をたったか進める。ほとんど場当たり同様のことを短時間で終わらせなければならず、完璧主義演出家も多少のことには目をつぶり、わっせわっせと消化していく。
 当たり前だが、やった甲斐はあった。まだまだ雑なところも凡ミスもあるが、2日目にしてようやく芝居らしくなってくる。
 
 しかし終演後に鬼の演出家は、既に今日で3ステージを終えたというのにキャストを変更するという暴挙に出る。降板させられる俳優にも、今夜ひと晩でセリフを覚えなければならない俳優にも申し訳ないのだが、すべては作品のため、すべてはお客様のためとわがままを通す。
 改めて思い返せば、今回の芝居、稽古中も劇場入りしてからも一度も飲みに出ていない。初日が開いてからのキャスト変更も初めてながら、ここまで酒と縁のない公演も初めて。これは老いたる身にはいいことなのか?
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『幽霊人命救助隊』のパンフレット。演出家が偉そーなことを書いております。
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2011年09月28日

なんの安堵感もない。――[559]生誕19,128

 朝10時から場当たりの続き。もうホントに後がないので、転換にしても移動パネルの立ち位置にしても俳優の動線にしても、ここで演出家があれこれ迷いながら進んでいてはダメとオノレに言い聞かせつつ、ほとんど勘だけでずんずん決めていく。それでも今回は実寸での稽古が十分にできていないので、道具入れ替えの転換は何度も段取りを取り直さなきゃならなくて、やはり時間は全然足らず。
 ようよう場当たりが終わってみれば、午後4時近く。なんと3時間後には初日開演。結局、ゲネプロなしで本番突入という恐ろしい事態に。プロデューサーNさんは「いっそ公開ゲネプロにしますか?」と言うが、今さらそんな逃げは許されないだろうと覚悟を決めて幕を開けることに。
 とはいえ、段取りが多いのにみんな覚えられたのだろうかと演出家は不安でいっぱい。それでも、いやいや全員プロなんだから、なんとかなるさとまな板の上の鯉となって腹をくくる。
 
 結果。どうにもなりません。プロでも覚え切れません。幕は開くには開いたが芝居はぼろぼろ。ああ、公開ゲネプロにすればよかったと後悔しきり。(シャレではありません)
 まともな芝居をお届けできず、本日足を運んでくださったお客様、誠に申し訳ない。ああ、胸が痛む。
 終演後、主要スタッフと居酒屋に流れ、改めてきっかけや善後策を頭から確認。バカ話などする余裕もなく、ひたすら台本の頭から一つ一つチェックしていく。(もちろん演出家のドリンクはウーロン茶)
 帰宅は当然ながら午前様。初日が終わったというのに、なんの安堵感もない。こんな気分、初めて。疲労は倍増。
花屋?.JPG
花屋? いえいえ、初日に届いた花の数々。皆様、ありがとうございます。
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2011年09月27日

終日、場当たり。――[558]生誕19,127

 久々の俳優座劇場。ここで芝居をするのは、振り返ってみれば、なんと8年ぶり。そうですか。もうそんなに時間は過ぎていましたか。我が身が老いてゆくのも当然です。
 朝10時から場当たり開始。ムーブメントだけで午前中いっぱいかかってしまい、スタッフからの「今日、これだけで終わっちゃうんじゃねーの?」という怒号を背中で受けつつ、「できてないものはしょーがねーじゃん」と細かく指示を繰り出すが、内心では早くも間に合わない不安が倍増。
 場当たりは照明や音響、舞台空間が一体となって、クリエイティブ感たっぷりで、「そうか、ああしてみよう」「じゃあ、それでもう一度試してみるか」といった試行錯誤が楽しくてたまらないはずなのだが、今回は「間に合うのか?間に合うのか?」という際どい闘いを続けているので、有り難いことに楽しさよりもストレスがいっぱい。
 結局、退館時間ぎりぎりまで粘ったものの、場当たりは最後まで終わらず。ひえー。明日、初日なのに。
 それにしても休憩を挟みつつとはいえ、12時間もかけて終わらない場当たりってどうなんだ? やはり演出家が無能ということなのか?
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楽屋前の廊下。ケイタリングが置かれているが、まだ差し入れは少ない。
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2011年09月26日

仕込み、らしい。――[557]生誕19,126

 仕込み、だったらしい……。というのも、ハイ、演出家は本日、六本木の劇場に行っておりませぬ。仕込みは舞台監督Sさん以下スタッフに任せて、演出家は俳優陣ともども西荻窪の稽古場でせっせと稽古。俳優座劇場にいったいどんな空間が出現したのか、それは明日のお楽しみと相成りました。
 貴重な時間を稽古に充てたので、今日はなんとか最後まで通りたかったのだが、気になる個所やうまく運ばない部分を執念深い演出家がしつこく繰り返すので、残り2場面はまったく手つかずのまま終了。あとは劇場の現場でやるしかない。大丈夫なんだろうか。たぶん大丈夫ではなかろう。(泣)
 夕方、照明家Iさんに電話して進行状況を聞くと、大道具が大幅に遅れているらしく、照明は「シュートもまだ」とのこと。うーん、これは明日もいっそう厳しい闘いになりそうだ。
 稽古は11時近くに終了。執筆作業もひと段落し、存分に演出家稼業に時間を割けるはずなのに、帰宅すると体はへろへろ。明日の怒濤の追い込みに備えて睡眠を確保すべきか、いやいや、ここは徹夜してでも明日の闘いに万全の備えをしておくべきか。ぐだぐだ悩み続けて時間だけが過ぎてゆく。
 ああ、もう夜明けが近い……。(芝居の夜明けではない)
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衣裳を着た主役K(23歳)の後ろ姿。いよっ、「RESCUE隊」。
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2011年09月25日

「やつれ」に突入?――[556]生誕19,125

 ああ、来週の今頃は『幽霊人命救助隊』はすべて終わって打ち上げの真っ最中……になっているのだろうか。よもや公演中止、なんて事態にはなってないだろうな。怖い怖い。
 本日、稽古場での稽古、最終日。ああ、来週の今頃は……などと現実逃避しながらも、初日に向けて演出家は最後のあがきとばかりに猛チャージをかける。(報われるとは限らない)
 ああ、もう少し時間があれば……と、この時期になるといつも思うこととはいえ、今回は切実。とうとう明日から劇場入り。え、マジで劇場入っちゃう?ああ、時計の針を戻してくだせぇ。
 
 このところ、致し方ないと我が身に言い聞かせてはいるが、希に見る不規則きわまりない生活を強いられている。だが不思議と体重は変わらない。明らかに運動不足の毎日なのだが、これは「痩せ」から「やつれ」に突入しているということなのか。芝居1本やって体重5kg落ちました……って、それは便利でいいなぁと一瞬思うが、きっとそれは楽しい現場ではないな。
 やはりここは最後まで、じりじりしながら地道にじたばたじたばたするしかないっす。
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ガンバロー。
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2011年09月24日

どうにかならんか。――[555]生誕19,124

 これも「老い」の証拠なのかもしれぬが、このところコンビニの店員にしょっちゅうイラつく。
 「1万円からお預かりします」に代表される「なんじゃ、その日本語」という怒りはもうすっかり聞かぬ振りをしてやり過ごしていたのに、「カードはお持ちですか?」と今度は答えを強いるようなことをマニュアル言葉で言ってくる。言い回しは確かに疑問形だが、店員の口調は「とりあえず決まりなんで言ってます」という調子なので、その声はどこにも届かない。なのに、こちらは答えなければならない。なんだよ、この理不尽さ。おまけにこちらが無愛想に「持ってないです」と答えると、「ただいま○○会員募集中でーす」と、またまた「とりあえず決まりなんで」口調で言いやがる。この居心地の悪さ、どうにかならんか。
 さらに輪を掛けてイラ立つのが、「空間構成力」のまったくない店員。袋に商品を詰める際、後先考えないお馬鹿店員のなんと多いことよ。おいおい、柔らかいもの先に入れて後からペットボトル突っ込むって、どういう神経なんだ?「ああ、もう。これ先に入れて、次はこれ。で、その上にこれとこれ。はい、やり直し」と喉元まで迫り上がってくる言葉を毎回呑み込む。こうした無能店員、どうにかならんか。
 とはいえ、この苛立ちはひとえに我が仕事が捗っていないことが恐らく原因。過酷な状況から来るストレスが既に満タンで溜まっているので、ちょっとしたことでイライラッとなる。これは精神的によろしくない。「老い」の身には相当によろしくない。一日も早く芝居の目途をつけて、ストレスを解消しなければ。
 幽霊人命救助隊』、初日まであと3日。
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自転車のディスプレイもすっかり秋バージョン。
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2011年09月23日

融通が利かない。――[554]生誕19,123

 目黒線→大井町線で行く北千束は、実際に行ってみると、さほど遠くないのだが、心理的に「遠いなぁ」が拭えない。なじみがない、ということは事ほど左様にストレスを生じさせる。
 北千束で『幽霊人命救助隊』の稽古を夜10時まで。さあ、今日は張り切ってがしがし進めるぞ。そう我が身に誓いながら、演出家は後半部分のできるところの流れにせっせと手をつけるものの、細部の粗が気になってなかなか先に進めない。「ええい、細かいことは後回し!」。もう一人の自分がそう囁くのだが、杓子定規の完璧主義A型演出家はまるで融通が利かない。おかげで「え、もう終わり?」と予想をはるかに下回るほどにしか先に進めず、残尿感たっぷりに稽古場を後にする。
 
 このところ睡眠時間が恐ろしく少ないので、「いつでも眠い」状態が続いているのだが、一方では「寝てる場合じゃない」という強迫観念も相当にあるので、心身のバランスがなんだかおかしい。と言いながら、寝るときゃ寝ますけどね。でも浅い眠りの中で「ああ、あの場面、こうすりゃいいんじゃん」と芝居がなかなか頭から離れてくれないので、体力はちっとも回復しないけど。
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待ちわびた映画DVD『わたしを離さないで』が届く。
見る暇なんかねーよ。
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2011年09月22日

うつろな瞳。――[553]生誕19,122

 10時に代々木上原へ。ミュージカル『二十四の瞳』の脚本打ち合わせ。こちららも台風の影響で子役オーディションが延期になるなど状況が次第に逼迫しつつある。ヤバいヤバい。何より脚本。脚本がなければ話になりませぬ。
 とりあえず第1稿は先週あがったので、今日はプロデューサーのSさんと顔をつきあわせ、「この部分はカット」「この歌はこれに差し替え」「ここには、あのエピソードを追加」と事細かに決定稿に向けての修正方針を確認。1ページ目から順にみっちり2時間かけて具体的に詰めたので、「よっしゃあ、あとは書くだけ、楽勝楽勝」と思いながら、帰宅すると直ちに別の台本を書き始める。いえいえ、天の邪鬼ゆえではありませぬ。このまま一気に『二十四の瞳』に突入できない我が過酷な状況が哀れ。というか、マヌケ。こうして思うように事が運べない劇作家の二つの瞳は、次第に「うつろな瞳」と化していく。
 
 「通風ではないです」ときっぱり言われたのに、また右足親指付け根あたりがズキズキ痛む。何もしていなくてもズキズキする。ほんとに大丈夫なんでしょうか、我が右足。
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台風一過の青空。我が心模様とは裏腹。
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2011年09月21日

北千束が遠い。――[552]生誕19,121

 台風15号が列島縦断。横殴りの雨に吹き荒れる風。ああ、来週の今日は初日。この台風に負けないくらい来週の現場は凄まじい暴風雨になってるだろーなーと他人事のように思う。

 今日から稽古場は北千束。目黒線、大井町線と、同じ東京ながら日頃まったく縁のない電車を乗り継いで稽古場へ……行く予定だったが、荒れ狂う台風の影響は予想以上に大きく、主要な電車網がストップ。あわや「3.11」のときのように帰宅難民が出るのでは?という交通麻痺の事態に陥り、結局、北千束には向かわず自宅に籠もって執筆作業にいそしむことに。ああ、北千束が遠い。(プロデューサーNさんは電車内に2時間も閉じ込められたらしい。くわばらくわばら)

 

 それにしても今年は超弩級の災害続き。地震、津波、ゲリラ豪雨、台風と、これでもかこれでもかと日本列島を叩きのめしにやって来る。それにしても「3.11」は想像を遙かに超えていたので致し方ないにしても、豪雨や台風で死者が出たというニュースを見る度に「なぜ?」と思う。なぜ、荒れ狂う海や川を見に行くのか。そこにどんな事情があるのか。

 2008年に一跡二跳解散公演として上演した『流れる庭一あるいは方舟一』はつくづく予言公演だったなと改めて思う。平和のぬるま湯に浸かりきった日本及び日本人はどう考えても危機意識が低い。危機管理能力も低い。今なお解決しない原発にしても恐らく根は同じであろう。『流れる庭』は近々、再演したほうがいいかも。

 と思ったそばから、「おいおい、そのまえに目の前に迫った公演のほうをなんとかしろよ」と、もっともな考えも浮かぶ。そりゃそうだ、来週の今日の初日。開くのか?

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予言公演?
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2011年09月20日

ドタキャン&欠席。――[551]生誕19,120

 朝から西新宿へ。企画者の一人として10時半からの「子どもと演劇」のセミナーに参加しなければならない立場だったのに、いよいよ手も足も出ない状況に追い込まれた演出家は、セミナー講師の方に挨拶だけして即帰るというトンデモナイ暴挙に出る。いわゆるドタキャンですね。すみません、関係者の皆様。セミナーの内容は興味津々だったのに、参加を許されぬ状況にあるのがなんとも恨めしい。
 もちろん午後の理事会もパス。議決権は演出家Mさん(青年座)に委任して、ひたすら自宅で執筆作業に精を出す。
 
 このところ椅子に座っている時間がやたらと長いので「動きたいよお、動かしたいよお」と体が駄々をこねるが、それを撥ねつけ拷問のように座り続ける。いや、これは拷問そのものか。耐え忍ぶ日々はまだまだ続く。初日まであと1週間。
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中野駅前がまた大きく変貌しようとしている。こういう大きな空間を思いのままに造ってみたいものだという願望によくかられる。
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2011年09月19日

どうなる? どうする?――[550]生誕19,119

 過酷な状況による心労、加えて連日の睡眠不足追のせいか、いよいよ我が「薄毛」が末期症状。もはや薄毛ではなく、「ハゲ」の領域に突入。まったく腰のない髪は、いったいいつまで頭皮にとどまり続けてくれるのやら。見通しは恐ろしく暗いが、もはや養毛剤・育毛剤は何の役にも立たない状況(もともと使っていない)。かくなる上は「植える」しか手がないのだろうなと思うが、そこに高額の金をつぎ込むことに抵抗を覚えつつ、どうなる?どうする? と密かに自問を続ける今日この頃。
 
 夕方から西荻窪の稽古場へ。『幽霊人命救助隊』もいよいよ時間との闘いに突入し、どうなる? どうする?といった厳しい状態が続いている。しかもこちらには「植える」という奥の手はない。まだまだスカスカの芝居に、どこかから何かを持ってきて「植える」ことはできない。なんとか自力で解決しなければ、どうにもならない。いかん、このままいくと、ハゲ芝居ができあがってしまう。なんとかしなければ。
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稽古場に張り出してある予定表。
演出家の入り時間の遅さが悲壮感を窺わせる。
 
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2011年09月18日

世の中は厳しい。――[549]生誕19,118

 初日まで10日を切った。かつてない過酷な状況に追い込まれているが、それでも時は過ぎる。時間は待ってくれない。おまけに、ほかの仕事も待ってはくれない。過酷な状況を言い訳がましく説明しても、「へー、大変だね。で、こっちの仕事は?」と泣き言は屁の突っ張りにもならない。世の中は厳しい。仕事とはそういうものよ、とわかってはいても。
 
 夕方から西荻窪へ。『幽霊人命救助隊』の稽古。今は辛抱辛抱と我が身に言い聞かせ、できるところを少しずつ詰める。とはいえ全貌が未だ見えていないのに、衣裳はどうする?小道具はどうなる?と、早めに解決しないと間際ではどうにもならないことも次々に、「これでいいですか?」「どれにしますか?」と突きつけられて判断を迫られる。あのー、すみません。正直言って頭がまだ追いついてません。世の中も厳しいが、芝居も厳しい。あの、そろそろバックレてもいいっすか?(また死亡説が流れるのか?)
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今日も御輿に遭遇。おいらも浮かれたい。
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2011年09月17日

降りてこない。――[548]生誕19,117

 徹夜で書き物仕事にちまちまと取り組み、午前9時から2時間ほどダウン。それからまた、せっせとパソコンに向かうが、どうしたことか、ぴたりと筆が進まなくなる。うわ、ここに来て文章の神様、見捨てますか。あちゃー。
 じたばたしたところでどうにもならぬことは長年の経験でわかってはいるが、さりとて、「できないものはでーきない、っと」と開き直るほどの心臓の強さも持ち合わせていない。
 では、どうするか。答えは、じっと待つ。鉛の玉を呑み込んだような重い気持ちのまま、ただ、じっと待つ。ここでテレビに逃げてはならぬ。もちろん、ゲームもダメ。週刊誌もダメ。座禅を組む修行僧のように、じりじりと、悶々と、うわーもうダメだよ知らねーよ、と壊れそうになる心と闘いながら、じっと待つ。
 そうすると文章の神様はやがて、「偉い、おぬし、よくぞ耐えた」と、再び我が身に素晴らしい力を宿してくれる……わけはない。いくら待ったって降りてこないものは降りてこない。こうなったら無理矢理だろーが、力づくだろーが、自らなんとかひねり出すしかない。
 ……そんな感じで日中は終わる。(どんな感じだ?)
 夕方から敗北感を引きずったまま、すごすごと西荻窪の稽古場へ。到着早々、演出家にモードチェンジし、役者相手に存分に憂さ晴らし。もとい、実りある稽古を10時過ぎまで。
 未だ神は降りてこない。
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祭りだ、わっしょい! でもこんな狭いアーケード街じゃ通行の邪魔。やっぱ、祭りは踊る阿呆にならにゃ損損。
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2011年09月16日

追い込まれる。――[547]生誕19,116

 昨日、余計なことを長々と書いてしまい肝心なことを抜かしていたが、昨日の胃カメラ、無事、問題なし。
 6月にもG病院で胃カメラ検査をやって問題なかった旨を伝えると、看護師に「じゃあ今回、胃の検査はナシでもいいと思いますが」と言われたのだが、すっかり健康オタクのオジサンは「いえ、やります」「あ、やります?」「はい、お願いします」と俄然、やる気満々で答えたのであった。
 これがいけなかった。G病院では麻酔が強くてほとんど覚えてない状況で終わるのだが、昨日のK病院では「え、もう入れちゃう?ちょっとまだ喉の奥、きつそうな気がするんですけど」と思ってるそばから内視鏡の管を突っ込まれ、予想通り、「おえおえ、ごほごほ」と激しくむせる。それでも医者は何の躊躇もなく、ぐいぐい入れてくるので違和感・圧迫感がたまらなく強い。
 すっかり涙目になりながらも、好奇心旺盛なオッサンは「せっかく麻酔が弱くて意識があるのだから」と、首をぐいっと思いっきりひねって、我が胃の中が映し出されるモニターを食い入るように見つめる。「おお、きれいいじゃん、げぼげぼ」「お、手術したあたりもビューティフル、おえおえ」。しっかり最後まで見届けました。いやぁ、苦しかったけど。
 「逆流性食道炎もずいぶんよくなってますね」。検査後の医者の言葉に、そうだろうそうだろう、と大きく頷く。去年「胃の入り口の筋肉が少し弱いですね」と言われたところも、今日は「きゅっ」と締まっていたのを我が目でも見たからな。
 だが、ふと疑問に思う。わずか1年でそんなに変わるものなのか? 減量したことで体の中の筋肉も締まったという、これは嬉しい誤算なのか?(たぶん、違います)
 
 『幽霊人命救助隊』は劇場入りまで、ついにあと10日。しっかり追い込まれている。焦りとプレッシャーで胃が痛くなるほどだが、昨日の胃カメラ問題なしで、「どんどん来やがれ、プレッシャー!」と、ちょっとだけ元気。
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アーケードの屋根掃除。こりゃ、おおごとだわ。体の中も定期的にお掃除しましょう。
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2011年09月15日

生きてますか?――[546]生誕19,115

 朝時前に家を出る。睡眠わずか2時間足らずという素晴らしい状態で臨んだのは、健康診断&半日ドック。
 尿検査、血液検査、身体測定、聴力検査、視力検査(眼圧も)、胸部レントゲン、心電図、超音波検診、直腸検診、胃カメラ……出来不出来を選り分けられるトマトかナスになったような気分で淡々とこなしていく。
 で、ひと通り終わったら、最後に今日の結果のお知らせ。今年の担当はまだ30代とおぼしき女医さんで、「尿酸値が少し高いですね」と指摘される。そこですかさず、黙っちゃいられない口うるさい患者が、「ときどき右足親指の付け根がズキズキとすっごく痛むんですが、これ痛風ですか?」と聞くと、「痛風ではないです」と、きっぱり。「え、じゃ何なんですか?」と引き下がることを知らない患者は、言われてもいないのに自ら靴下を脱いで足を見せ、「外反母趾ですか?」と重ねて聞くが、「外反母趾と言うほどひどくはないと思いますよ」「え、じゃあなんでズキズキ痛むんですか?」「過労じゃないですかね」。……これ、信じていいんでしょうか?
 さらに、「ああ、コレステロールが高いですねと指摘が続く。確かに去年は「120」だったのに、今年の数値は「164」とかなりの激増。「おかしいですね。体重も落とされて、食生活も改善なさってるんですよね……。最近、急に外食が増えたりしてます?」「いえ、もともと、ほとんど外食です」「じゃあ原因がよくわからないですね、体重はかなり減ってますからコレステロールの数値も減るのが一般的案ですけど……夕食のあと間食はしますか?」「あ、アイスクリームを結構食べてますね」と答えたところ、「あ、それですね」と、これまたきっぱり。「脂質の塊のようなものですからね、少し控えたほうがいいでしょうね」。……ああ、さようなら、アイスクリーム。
 それにしても、担当する医者の違いで、見解までがこうも違うのかと驚く。確か去年の医者は、「ああ、痛風がもう始まってるんですね。尿酸値を薬で下げることもできますから、内科を受診してみてください」ときっぱり言ったぞ。なのに今年の女医さんは、「痛風ではないです。尿酸値もそんなに気にしなくていいと思いますよ」。なんだ、この違い。同じ病院なのに。
 あと、今回まいったのが直腸検診。早い話、尻に指を突っ込まれるわけだが、今年の担当は町医者ふうの60代とおぼしきオジサンで、この医者がいちいち、「じゃ入れますよ、ぐぐっといきますからね、力抜いてください、はい、入れます」「(入れたあとで)もう一回、ぐいっといきますよ、いきまーす、ふんっ(と力を込める)」「もう抜きますからね、はい、抜きます」と、これでもかと何度も予告宣言をするので、なんだか異様に怖かった。そして実際、痛かった。日頃、そんなところにそんなものを突っ込まれるわけはないので、こちらに気を遣ってくれているのだろうが、先生、予告はやめたほうがいいです。(言わなかったが)
 
 それから今日は、夜は夜でひと騒動。半日ドックから帰宅後、執筆に精を出していたものの、ついに夕方、力尽きる。浅い眠りの中で、やたら電話が鳴ってるなぁ、メールも届いてるなぁと認識し、しょうがなく重い体を起こして時計を見ると、2時間ほど寝てたらしい。でもってメールをチェックすると、我が劇団の制作F女史から、「消息不明という連絡が入りましたが、大丈夫ですか?」。
 ……は? 誰が消息不明? 俺?
 さらに劇団メンバーの若手Nから、「心配です。今、古城さんの自宅の前にいます。生きてます?」というメールも。
 ……は? 何これ? 俺、死んだの?
 着信を見ると、ベテランOからも電話があったようで、なんだなんだ?と思いつつ電話すると、「あんた、今うち?」「うん、寝てた」。……どうやら劇団朋友から稽古に姿を見せない演出家をいぶかって、我が劇団に行方を問い合わせたことで、行方不明か?ついに倒れたか? となったらしい。
 もしもし? 劇団朋友プロデューサーのNさん? 今日は執筆に充てるから稽古は自主練でと言いましたよね?どうもその連絡が稽古場の現場に伝わってなかった模様。
 事情がわかって、ベテランOに「いやぁ、なんでこんな大騒ぎになってるんだ?とこっちがびっくりしたよ。Nからも今、家の前にいます、なんてメールが来てたからさ」と言うと、「N、まだそこにいると思うよ」。……え、マジで?Oとの電話を耳にあてたまま玄関のドアを開けると、いましたN。ドアの横に座り込んでました。我が顔を驚いたように見るなり、「ああ……いました? 大丈夫ですか?」
 あとから聞けば、劇団メンバーのMも我がマンションの周りをぐるぐる回ったらしい。それで「明かりはついてる。なのにインターフォンいくら押しても出てこない。倒れたんじゃないか?」と憶測がさらに憶測を呼んだよう。
 いや、確かに私、2時間ほど死んでましたけどね。いやはや。皆様、お騒がせしました。
 でもドアを開けたときの憔悴しきったNの顔を見て、ああ、こんなに心配してくれてたんだと、ちょっと感動。いや、要するに、ただ寝てただけの話だろっ?とツッコまれれば、ハイ、ただそれだけの話なんですが。
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右は天国への階段でしょうか? ちゃちいけど。
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2011年09月14日

健康&不健康生活。――[545]生誕19,114

 減量作戦を開始して5カ月近く。スタート時から比べて現在、体重は13Kg減。リバウンドもなく、ランニングは滞りがたちだが、13kg減をなんとかキープしている。
 減量生活における我が信条は至ってシンプル。@炭水化物をできるだけ採らない。主食は豆腐と野菜。A水、お茶以外のドリンクをできるだけ飲まない。反対に水は1日2リットル以上飲む。たったこれだけ。
 炭水化物を採らないとなると、ご飯ダメ、麺類ダメ、パンダメなので、毎日何を食べればいいのか、選択肢は恐ろしく狭い。しかし、「午後の紅茶」大好き人間としては、ドリンクの制限のほうが結構つらい。……と思っていたのだが、今日、数カ月ぶりに「午後の紅茶ストレート」を飲んでみたら、意外や意外、あまり美味いと思わず。
 人間、変われば変わるもんだね。この調子だと、そのうちご飯を食べても美味いと思わなく……それはないか。いやいや、味覚が変わったくらいだから、性格も変わって毒なんてまったく吐かなく……なるわけないな。
 こうして今なお、ささやかに減量生活を続け、健康に気を遣ってはいるものの、その一方では仕事に追われまくり、生活サイクルはこの上なく不規則、日常的な睡眠不足と、不健康生活も続いている。もう少し規則的な生活、ほどほどの睡眠確保ができていれば、減量はもっと進んでいる気がするのだが、健康生活&不健康生活、果たしてどちらに軍配が上がるのか。乞うご期待!(誰も期待していません)
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もう半年ほどラーメンを食べていない。「桂花ラーメン」が食べたい……。
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2011年09月13日

頭がふらふら。――[544]生誕19,113

 目の奥の痛みがひどい。頭を横に振ると、脳味噌がぐらんぐらん揺れて、その振動が眼球の奥に伝わってくる。気がする。今にもクモ膜下出血が起こる。気がする。もし今、クモ膜下出血が起こったら、誰も病院に運んでくれる人がいないので十中八九死ぬ。死んだら翌日か翌々日か数日後かに発見されて、部屋の中は書類や資料が山積みで修羅場のごとく、冷蔵庫に賞味期限切れの牛乳やら豆腐やら残されているのも見つかる。パソコンにはまだ終わりの見えない書き物仕事が残されているのも見つかる。ああ、それはみっともない。とってもみっともないから、この目の痛み、早くなんとかしてくれい。
 
 今日ものろのろ、雀の涙ほどしか進展せず。進展するのは眼球奥の痛みのみ。頭もふらふら。いよいよ死期は近い、のか。
満月?.JPG
すっげぇきれいな満月。を撮ったつもりが、街灯と区別がつかない。という情けない写真。
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2011年09月12日

また癌になっている?――[543]生誕19,112

 9時前にはチェックアウト。キャリーケースを引きずりつつバスセンターに向かっていると、「DOCS」地元トレーナーのTさんの車が通りかかり、「乗ってください」。
 ほいほいとお言葉に甘えて空港まで送ってもらう。なので空港までの道のりは広島の演劇事情などについてあれこれ話し、そのぶん機内では爆睡を決め込む。約1時間は、がっくんがっくん頭を大きく揺らしながらも、ひたずら目を閉じ続ける。
 いったん帰宅し、書類仕事をバタバタ済ませ、ウォシュレットの取り付け工事に立ち会い(なんと便座が割れた!)、それから『幽霊人命救助隊』の稽古で西荻窪へ。
 
 広島にいようが東京にいようが、追い込まれる日々は変わらない。たぶん、また癌になっている。ような気がする。いや、間違いなく、なっている。そう思いながら、できることを少しずつでも前へと進める。
 稽古は夜10時に終了。それから美術家Mさん、照明家Iさん、音響家Kさん、大道具製作のSさんを交えて、スタッフ会議。未だ全貌が見えない状況ながら、これまた詰められるところを入念に詰め、11時半過ぎに演出家は稽古場を出て、今日も帰宅は午前様。
 予想通りとはいえ、我が劇団メンバーの女優Sと天敵Oが客演していた芝居はついに観に行けず。すまん。
 ……ああ、ただの行動記録日記だ、これ。すまん、癌に蝕まれているもんで。
原爆ドーム2011.09.12.JPG
アメリカ「9.11」から丸10年が経過。
こちらは正真正銘の、日本のグラウンド・ゼロ。
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2011年09月11日

襲いかかるように。――[542]生誕19,111

 今日も昨日と同じスケジュールの一日。午前10時からの戯曲講座ではS君(27歳)の書いてきたプロットに、襲いかかるように毒を吐く。「これ、理解できる人なんて100人に1人もいないと思うよ」「なんかさ、全編通してS君のマスターベーションを見せられてる感じなんだよね」「要するに、演劇にする必然ってのをどこまで深く考えてるのかっつー話だよ」……誰か、この男を黙らせてくれい。まぁ、よくぞここまで自分のことはきれいに棚に上げて手厳しいことを次々に並べ立てられるもんだと我ながら感心感心。

 午後2時からの演技講座では、今日も戯曲選定のために脚本を3本読む。『修学旅行』(作:畑澤聖悟)、『お月さまへようこそ』(ジョン・パトリック・シャンリイ)、それと戯曲ではなく小説だが、村上春樹氏の『沈黙』。一存で決めるなら、迷わず『沈黙』をリーディング公演としてトライするのだが、講座メンバーの若者からは「暗い」「重い」「苦しい」と表層をとらえた意見のみが横行して支持は広がらず。演出家の強権発動で強引に押し切ってもよかったのだが、稽古日数の短さを考えると「無茶な冒険もできないな」と思い直し、12月の上演作品は『修学旅行』に落ち着く。

 

 意見がなかなかまとまらなかったこともあり、時間は押しに押して解散は午後9時半過ぎ。それから若者たちは「これから花火するんです〜」と近くの公園へとぞろぞろと流れる。大人たちは居酒屋に流れて、早速キャスティング。皆、「今日は小1時間で帰りましょうね」などと言い合っておいたのに、店を出たのは午前1時近く。まぁ、「小1時間で」と言って1時間で終わった試しはないが、キャスティングは割とすんなり決まり、そのあと四方山話がだらだら続いていたことが解散が遅くなった原因なので、どんだけ意思が弱いねん、という話なのだが。

 広島に来ると、ホントにゆっくりする暇はほとんどなく、東京にいるのと変わらぬほどに追い立てられて一日が終わる。明日からは再び胃の痛くなるような過酷スケジュールが続く。果たして今夜はベッドに入れるのか?

リフォーム説明会.JPG 

先着200名様には景品あり」という触れ込みが功を奏したのか、リフォームの説明会にはかなりの行列。リフォーム希望者がこんなにいるとは思えないのだが。人生のリフォームも受け付けてもらえるのでしょうか?

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