2011年09月05日

体の声。――[536]生誕19,0711

 午後、美術打ち合わせ。舞台美術家Mさんは流石、きっちり模型を作ってきてくれて、しばし鑑賞。絞り込んだ発想、それを大胆に表したフォルム。……美しい。……見惚れる。いいな、美術家の仕事って楽しそうだ。と、ひたすら地道な作業に追われる劇作家&演出家は思いっきり隣の芝生をうらやむ。うらやみすぎて、模型の写メを撮るのをすっかり忘れる。

 夕方から稽古に突入。ウォーミングアップのストレッチが心地よい。「もっと動かしてくれい、もっと伸ばしてくれい」と我が体が要求してくるのがはっきりわかる。

 

 気になっていた「世界陸上」はほとんど見ることもなく終了。ジャパンのメダルはハンマー投げの室伏広治選手だけ。お家芸になりかけていたマラソンも結局は無残。世界の壁はいかんともしがたいほど厚いんですね。

 そういえば今回、俄然気になったのは男子200mで銅メダルに輝いたフランスのルメートル選手。報道はこぞって、「白人で初めて100m9秒台を出した選手」とキャッチフレーズのように繰り返しているが、いいのか、「白人で初めて」って。イヤ別に人種差別に神経質になっているわけではないのだが、そういえばスポーツ界って「アジア人初」とかよく使うなぁ、ほかの世界ではあまり聞かないよなぁ、と思った次第。ま、それだけなんですけどね。

 スポーツ選手のように四六時中、自分の体と向き合っている人って「オノレの体の声」」がよく聞こえるんだろうなと思う。あるサッカー選手がじぶんのベスト体重をグラム単位で喋っていたのを見て、そうか、そこまでいくのかぁ、と恐れ入った。ま、それだけなんですけどね。

 

 我が身はもっと、体ではなく頭と忍耐力と集中力を使って、さっさと仕事を終わらせなさい。そういうことだね結論は。(泣)

夜中の煙草の自販機.JPG 

夜中の煙草の自販機。アートのように美しい。

縁がなくなって、もうすぐ1年半。

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記