2011年09月17日

降りてこない。――[548]生誕19,117

 徹夜で書き物仕事にちまちまと取り組み、午前9時から2時間ほどダウン。それからまた、せっせとパソコンに向かうが、どうしたことか、ぴたりと筆が進まなくなる。うわ、ここに来て文章の神様、見捨てますか。あちゃー。
 じたばたしたところでどうにもならぬことは長年の経験でわかってはいるが、さりとて、「できないものはでーきない、っと」と開き直るほどの心臓の強さも持ち合わせていない。
 では、どうするか。答えは、じっと待つ。鉛の玉を呑み込んだような重い気持ちのまま、ただ、じっと待つ。ここでテレビに逃げてはならぬ。もちろん、ゲームもダメ。週刊誌もダメ。座禅を組む修行僧のように、じりじりと、悶々と、うわーもうダメだよ知らねーよ、と壊れそうになる心と闘いながら、じっと待つ。
 そうすると文章の神様はやがて、「偉い、おぬし、よくぞ耐えた」と、再び我が身に素晴らしい力を宿してくれる……わけはない。いくら待ったって降りてこないものは降りてこない。こうなったら無理矢理だろーが、力づくだろーが、自らなんとかひねり出すしかない。
 ……そんな感じで日中は終わる。(どんな感じだ?)
 夕方から敗北感を引きずったまま、すごすごと西荻窪の稽古場へ。到着早々、演出家にモードチェンジし、役者相手に存分に憂さ晴らし。もとい、実りある稽古を10時過ぎまで。
 未だ神は降りてこない。
祭りだ、わっしょい.JPG
祭りだ、わっしょい! でもこんな狭いアーケード街じゃ通行の邪魔。やっぱ、祭りは踊る阿呆にならにゃ損損。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記