2011年09月21日

北千束が遠い。――[552]生誕19,121

 台風15号が列島縦断。横殴りの雨に吹き荒れる風。ああ、来週の今日は初日。この台風に負けないくらい来週の現場は凄まじい暴風雨になってるだろーなーと他人事のように思う。

 今日から稽古場は北千束。目黒線、大井町線と、同じ東京ながら日頃まったく縁のない電車を乗り継いで稽古場へ……行く予定だったが、荒れ狂う台風の影響は予想以上に大きく、主要な電車網がストップ。あわや「3.11」のときのように帰宅難民が出るのでは?という交通麻痺の事態に陥り、結局、北千束には向かわず自宅に籠もって執筆作業にいそしむことに。ああ、北千束が遠い。(プロデューサーNさんは電車内に2時間も閉じ込められたらしい。くわばらくわばら)

 

 それにしても今年は超弩級の災害続き。地震、津波、ゲリラ豪雨、台風と、これでもかこれでもかと日本列島を叩きのめしにやって来る。それにしても「3.11」は想像を遙かに超えていたので致し方ないにしても、豪雨や台風で死者が出たというニュースを見る度に「なぜ?」と思う。なぜ、荒れ狂う海や川を見に行くのか。そこにどんな事情があるのか。

 2008年に一跡二跳解散公演として上演した『流れる庭一あるいは方舟一』はつくづく予言公演だったなと改めて思う。平和のぬるま湯に浸かりきった日本及び日本人はどう考えても危機意識が低い。危機管理能力も低い。今なお解決しない原発にしても恐らく根は同じであろう。『流れる庭』は近々、再演したほうがいいかも。

 と思ったそばから、「おいおい、そのまえに目の前に迫った公演のほうをなんとかしろよ」と、もっともな考えも浮かぶ。そりゃそうだ、来週の今日の初日。開くのか?

流れる庭.JPG
予言公演?
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(1) | 日記