2011年11月23日

満員御礼、千秋楽。――[615]生誕19,184日

 『死に顔ピース』、千秋楽。ありがたいことにお客さんは尻上がりに増え、今日は補助席に加え、通路に座布団席まで出す活況。独りだけやることのない演出家はせっせと座布団を並べ、お客様をご案内して、すっかり雑用係が板につく。おまけにまたしても演出家の観る座席はなく、辛うじてキープして座っていた補助席も途中トイレに立って戻ってきたお客さんに譲り、あとは立ってラストステージを見届ける。まあ、ラストだからダメ出しを書くこともなく、観る必要がないと言えばないのだが、疎外感だけはたっぷり味わう。
 終わってみればダブルコール。しかも儀礼的ではなく、心から拍手してくれているのが手に取るようにわかり、ありがたや、ありがたや。
 
 今回の作品に深く関わってくれたOさん(山口県在住)、どうしてももう一回観たいと仕事を調整して、またまた上京してくださり、3度目の観劇。こちらも、ありがたや。終演後、思いっきりハグして別れる。ホントにお世話になりました。感謝。
 
 最後の舞台を終えて一斉にバラシにかかり始めると、演出家は一人、参宮橋に向かう。
 なんと6時からは『二十四の瞳』の読み合わせ。おいおい、こんなスケジュール、あんまりだろ、と今さらながらプロデューサーを呪いつつ、劇作家モードにスイッチを切り替えて、子役も含め俳優20人以上での読み合わせに立ち会う。主役の女優Kちゃん、セリフ術がずいぶん向上したなあと感心。この舞台には一跡二跳のメンバーだった女優Yも出演。久々にその読みを聞く。出番はそう多くはないが、頑張ってくれ。
 
 9時半頃に中野に戻り、打ち上げに合流。みんなもりもり食べて、がしがし飲んでいる。その勢いのまま、ほぼ全員が11時半頃から2次会に流れて、まだまだ終わりそうもない中、ご老体の演出家は3時頃にタクシーで帰る。 

 これで夏から続いた地獄の日々から、ようやく少しだけ解放される。ああ、思い返せば長い道のり。体の中で癌細胞が密かに育ってなければいいのだが。
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ご来場いただいた皆様、感謝を心から!
(チラシの第一案はこんな感じでした)

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記