2012年01月08日

今年は危ない。――[661]生誕19,230日

 今年はどうも危ない。マジで認知症が遠い出来事ではなくなりつつある。先月21日といい、今月5日といい、予定を把握できていないポカが続いたが、なんと今日もまた。
 去年は映画館に足を運んだ回数が過去最低だったので、夕方から出かけようと思っていたら、「遅刻します」のメールが届く。え?遅刻って何に? と一瞬頭が白くなって手帳を見ると、今日はワンツーワークスの稽古が入っているではないか。

 あちゃー。そうでしたか。さようなら、トム・クルーズ。すっかりスパイ大作戦気分でいたのを無理やりねじ曲げて、西新宿の稽古場へ向かう。

 その稽古、『誰も見たことのない場所』は早いもので初演から今年で6年目に突入。新作を短期間でがががががーっとつくっていくのはスリルもあって(おいおい)楽しいが、同じ作品を長年やり続けるのは「慣れ」との闘いなので、そうそう楽しくはない。言ってみれば、ラブラブな恋人同士と長年連れ添った夫婦のような違い(ホントか?)。倦怠期にあらがいつつ、どうにか安定した状態を保たなければならない。それほどにフレッシュで居続けることは難しい。
 今日も稽古は「感覚を取り戻す」ことに終始し、新たな発見や感動や感情の揺さぶりを見いだす稽古には至らず。それでも若手Sの押し出す言葉に少しではあるが圧力が増していて、オッサン演出家は成長する我が子を見守る好々爺のような気分になる。再演の稽古は我慢との闘いでもある。 
川沿いを走るランナー.JPG
川沿いを走るランナー。日曜日は集団で走るグループも多い。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記