2012年06月09日

過大評価? ――[814]生誕19,383日

 今年も広島「DOCS」、夏の公演に向けた稽古がスタート。今日・明日の2日間で上演脚本を決め、キャスティングまで決定しなければならない。

 今年の参加者は男子5人、女子7人の計12人。去年はリピーターが多かったので、さながら劇団のようであったが、今年は12人のうち8人が新メンバー。これまでとはまたガラリと雰囲気が違う。メンバー同士も初対面が多く、誰もがまだまだ手探りでよそ行き顔。わずか10日間の稽古で作品をつくるという無謀なこの企画、この短期間で彼らは劇団のようなチームワークを獲得できるのだろうか。

 朝10時から時間を掛けてストレッチ、体のコントロール、発声などの基礎訓練をやった後、演目の最終候補になっている3本の戯曲を読む。
 『報道センター123』(作:迦陵頻伽)、『ゴジラ』(作:大橋泰彦)、『三月記−サンゲツキ−』(作:亀尾佳宏)
 戯曲としてはやはり圧倒的に『ゴジラ』が面白い。しかし、80年代小劇場ブーム最盛期を思わせるこの戯曲、まくしたてるようなセリフ術、終始ハイテンションなエネルギーと役者に要求されるレベルも相当に高い。
 今年の「DOCS」も総じて女子のほうが演技が達者。男子はパワーも技術も今ひとつ。
 午後8時に稽古を終えて、その後、地元トレーナーや事業担当者のの面々と脚本選定会議。
 「これに決めるなら、こちらも相当の覚悟が必要だなあ」と意見した上で、一応『ゴジラ』に決める。
 おいおい、大丈夫なのか? 奴らを過大評価してないか……?と不安に駆られながらも、そのまま雪崩れ込んだ酒の席ではストレスを発散させるがごとく食いまくる。

 ホテルへの帰還は午前0時過ぎ。きっとまた太る。
東京はパスモ、広島はパスピー.JPG

東京は「パスモ」、広島は「パスピー」。

ネーミングにもカルテルはあるのか?

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(1) | 日記