2012年06月14日

更年期障害なのか? ――[819]生誕19,388日

 男にも更年期障害はある。という話はどうやら本当らしい。その名も、「LOH症候群」。略さずに書くと、「加齢男性性腺機能低下症候群」。燦然と輝く「加齢」の文字がまぶしい。

 患者は40歳から70歳という幅ながら、その数は全国に600万人にも及ぶとか。チェックシートに挙げられている、その症状の項目を列挙してみると――

□関節や筋肉の痛み、筋力が衰える。
□体の疲労や行動力の減退。
□イライラする。
□「絶頂期は過ぎた」と感じる。
□力尽きた、「どん底」にいると感じる。
□物忘れがひどくなる。

□総合的に調子が思わしくない。

 お見事。すべて該当するじゃないか。(泣)
 要因にはストレスが大きく関わっているらしいが、もうひとつ、テステストロンという男性ホルモンの減少が深く関わっていて、「自分を発揮できる場所が減る」と、このホルモンも減るんだそうな。いやー、お見事。これまたピッタリ当てはまる。
 予防策としては、リラクゼーションの場を持つ。睡眠をしっかり確保する……と、どれもこれも我が身には縁のない項目が並ぶ。ただ光明としては、「炒めたタマネギに男性ホルモンを上げる効果がある」らしい。
 というわけで、明日から主食は炒めたタマネギにします。

 (心配なら、「男性更年期外来」に行って、血液検査でテストステロンを測ってもらいなさい。)

 こまつ座+世田谷パブリックシアター『藪原検校』を観る。

 主演の野村萬斎さんが素晴らしい。これは、紛れもなく当たり役。終盤、悪の道を極めていくにつれ、憎々しいほどのふてぶてしさがもっと欲しかったとも思うが(それさえも、ある種の「型」で見せていたので)、それは贅沢というものか。もちろん、ほかの俳優とのアンサンブルで見ると、多少浮いてる感はあるのだが、ともかくも、あの伝統芸能に裏打ちされた七色の声のコントロール、キレのある体。並みの俳優にはとても真似できない芸当だと恐れ入った次第。
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ポイ捨てしようとしたその足元に貼り紙が。
……という作戦で、あんなに下のほうに張ってあるのでしょうか?
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記