2012年08月25日

死刑制度の是非。 ――[891]生誕19,460日

 神奈川芸術劇場(KAAT)でカンパニーデラシネラの『ゲーム』を観る。セリフはただの一つもないフィジカルシアター。
 パントマイムの要素より、重力を感じさせないダンサー(森川弘和さん)の動きが目を引く。照明で室内を四角く区切って、テーブル・椅子・ハンガーラックなどを次々に動かして空間をズラしていく場面に心奪われる。

 この公演、照明は我が劇団の芝居も手掛けてくれている照明家Iさん、オペレートはMちゃん。出演者の一人はこの春、新国立演劇研修所を修了したF君。みんながいろんなプロダクションで何かを生み出している。

 開演は5時、上演時間は75分だったので、終演して外に出てもまだ6時半過ぎ。なのに、それから元町でコーヒーを飲み、小旅行気分で長々と電車に乗って新宿まで舞い戻って食事して再びコーヒーを飲み、大いに時間を潰してしまったので、帰宅は午後11時過ぎ。

 あー、また時間を無駄に過ごしてしまったな、などとは決して思わないことにする。(そういえば今日の『ゲーム』もテーマは「時間」だったな)

 ノルウェーで去年7月、サマーキャンプ中の若者たちに銃を乱射、77人が犠牲になった事件の裁判があり、判決は禁錮21年。ノルウェーは死刑がない国なので、これが最高刑にあたるらしいが、77人を殺して21年。

 死刑制度存置の是非は大いに悩むところではあるが、こうした常軌を逸した事件が起こるたび、存置を巡ってますます心は揺れる。
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お、この車、かっけー。どれどれ、写メでも……と前に回ろうとしたら、人が乗ってた。やべぇやべぇ。で、こっそり後ろから。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記