2012年10月11日

こんなバカ劇団に。 ――[938]生誕19,507日

 稽古後、夜の10時すぎから次々回公演のキャスティングについて劇団のベテラン俳優陣と打ち合わせ。 ファミレスに流れたのをいいことに、大事な話だというのに男優Oは「俺、ビール飲んじゃお」と能天気なことを言いだし、あのねぇ、と嫌みのひとつでも言おうとしたら、女優Yも「じゃ、あたしはモルツで」と能天気に拍車を掛ける。こんなバカ劇団に未来はたぶん、ない。  ノーベル文学賞を中国の莫言氏が受賞。えー? 今年こそ間違いなく村上春樹さんだと思ってたのに、ありなのか、こんな肩すかし。イギリスのブックメーカーだって村上氏のオッズは1・5倍でトップだったのに、そんな殺生な。 中国人の受賞になんとも政治的匂いを嗅ぎ取ってしまうのは我が身が猜疑心の塊だからだろうか?  このところまた痛風か?と思わせるような疼きが左足の親指の付け根に起こる。突如としてズッキンズッキンくるのだが、いったいこれは何なのか?足もバカになっているのか?2012-10-11.JPG この部分が痛い。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(3) | 日記

2012年10月10日

目先のことばかり。 ――[937]生誕19,506日

 午前中から会議で初台へ。企画サポート会議。2年先の企画を細かく細かく話し合う。目先の公演にばかり気を取られて結果的に行き当たりばったりを繰り返しているどこかの劇団とは、さすがに心構えが違う。
 12時すぎに会議は終わり、それから自宅に舞い戻って、せっせと執筆作業に精を出す。この書き物仕事も目先のことばかりに追われて、我が劇団でも詰めるべき来年度・再来年度の企画はいっこうに煮詰まらず。結局、足もとに火がつかないと真剣に走り出せないのは我が性格に難があるのか?
 
 東京芸術劇場プレイハウスでNODA・MAP『エッグ』を観る。『キャラクター』のときと同様、今回も前情報一切なしで観たのだが、芝居の中身も『南へ』や『キャラクター』と同じように、あれよあれよと迷路の森に入り込み、抜け出てみたら、「はぁっ?」というような世界に辿り着いている。

 これはネタバレです。なぜ今、「731部隊」を描く必要があったのか、さっぱりわからない。しかも前半でしつこく展開する「スポーツ」と「歌」の世界は、別にスポーツや歌である必然性はまったくないように思われる。客席も笑いに乏しく、呆気にとられていたように思えたのは気のせいか。俳優陣は妻夫木聡が『南へ』より格段に上手くなっていて驚く。深津絵里は使われ方があまりにもったいない。野田演出の若手を群舞のように走り回らせる演出も、大きな布をカーテン状にして登退場の隠れ蓑に使う演出も、既に自己模倣に陥ってはいないか。キャストは豪華でも、どうにも最後まで「芯」のない芝居だった。

 終演後もお茶にも酒にも流れず、さっさと帰る。さっさと帰ってはみたものの、書き物仕事はやはり目先のことばかり。
2012-10-10.JPG

『エッグ』はパンフレットも100ページはあろうかという豪華さ。掛けてる金額の桁が違いすぎる。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2012年10月09日

やるぞ、53歳。 ――[936]生誕19,505日

 オリンピックと世界選手権で合わせて13連覇を達成したレスリング女子吉田沙保里選手に国民栄誉賞が授与されるらしい。まだまだ現役続行の30歳。天晴れ。
 しかし、この国民栄誉賞。歴代の受賞者を見ると、スポーツ選手は現役バリバリの頃に、つまり歳が若い頃に受賞できるのに(なでしこジャパン、高橋尚子、しかり)、俳優や映画監督などのアーチストは相当に高齢になってからしか受賞してない。ましてや死んでからもらったって意味あるのか?(森繁久弥、渥美清、黒澤明、長谷川町子などの受賞は没後)。
 なんだかこれ非常に不公平な気がするのだが、やはりスポーツは結果がすべて数字となって表れるのでわかりやすいということか。まぁ、時の政権が支持率アップを狙って無理やり与えてると思えなくもないケースもあることは世間の皆さんご存じなので、「だから何?」という白けたムードもあるから、私ごときがとやかく言うことではないのだが、アーチストも現役バリバリの頃に表彰してやってくれよと思う。だいたい、ノーベル賞の山中伸弥教授に授賞したっていいだろうに。

 スポーツ話題でもう一つ。一昨日の楽天ジャパン・オープンでツアー2勝目を挙げた錦織圭選手が世界ランキング15位に浮上。やるな、22歳。

 芝居は『産まれた理由』一本に照準が絞られたというのに、なかなかエンジンがかかりません。などといつまでも言ってる場合ではない。やるぞ、53歳。
2012-10-09.JPG

たった1列しかない瓦。機能的な意味はあるのでしょうか。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2012年10月08日

身が持ちません。 ――[935]生誕19,504日

 Facebookから盛んに「友達になりませんかという招待があります」というメールが頻繁に届く。ご苦労さんなことで……と思いつつ私、シカトを続けています。招待くださっている皆様、誠に申し訳ありません。
 もうねー、パンク寸前なのですよ。ピタッと止まってしまう「老い日記」、隔週配信のメルマガ、DMの文章にパンフレットの文章。もちろん、編集長を務める『join』もあるし、ほかにも書かねばならない原稿は山のよう。

 これ以上、何かに手を出したら身が持ちません。……と、言いながら、落ち着いたらデデーンと自分のページを作成して、画像もアップ、エッセイもアップ、お友達ネットワークも一気に拡大などと夢は見ているのだが、その日が果たして訪れるのか、今はさっぱりわからず、しこしこと目の前の仕事を片付けるのみ。哀しいのう。

 京大の山中伸弥教授(iPS細胞研究所長)がノーベル生理学・医学賞を受賞。2002年に化学賞を受賞した田中耕一さんの43歳には及ばないものの、50歳という若さ。(田中さんは同い年なのだと今、気がついた)
 目下、『産まれた理由』で不妊治療の実態を知るにつけ、なんとも複雑な気持ちになっているのだが、マウス段階ながらなんと、iPS細胞で精子も卵子も創ることに成功し、既に子どもまで産まれているという。ひえええ。

 無精子症の男子はもう不妊じゃないじゃん。卵子の老化も簡単に防げるじゃん。……という日がもう目の前に迫っているかと思うと、本当に人間はどこまで行ってしまうのだろうと末恐ろしくなる。

2012-10-08.JPG
紅一点。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2012年10月07日

リセットせよ。 ――[934]生誕19,503日

 芝居が1本終わった解放感に浸る暇もなく、稽古は続く。
 さて、『産まれた理由』は本番初日まで、ちょうどひと月。ダブルヘッダーからも解放されたことだし、いよいよ本気にならねばなりません。まだひと月もあるなんて思ってたら、あっという間に追い込まれるぞ。うんうん苦しむことになるぞ。ひーひー悲鳴を上げることになるぞ。そう我が身に言い聞かせるものの、どうもチーム全体としてエンジン全開になる様子が見られない。今日の稽古も今ひとつ(というか、全然)、収穫がないまま時間だけが過ぎ去ってゆく有り様。

 ……大丈夫なのでしょうか?(たぶん大丈夫ではない)

 そういえば先日のニュースで、またまた驚愕。妊婦の血液から胎児がダウン症かどうか、99%の確率でわかる新型の出生前診断が行えるようになったという。この診断を計画している医療機関に対し、日本産科婦人科学会は学会の指針ができるまで始めないよう求めたとのこと。

 学会がいくら求めたところで、指針を振りかざしたところで、この新型診断はあっという間にポピュラーになるでしょう。かくして我が国からダウン症の子どもはほとんど産まれなくなる……。これはホントに吉報なのだろうか?

 しかしホントに頭をリセットしないといけませぬ。ドキュメンタリーシアターは生やさしいものじゃない。それは骨身に染みてわかっているはず。のんびりしている暇はとっくにないぞよ。
2012-10-07.JPG

突然、近所のレンタカー店がなくなって更地になっていた。びっくり。なんという早業。これもリセット?
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2012年10月06日

爺ィは青年になるかしら。 ――[933]生誕19,502日

 『少女仮面』、2日目にして千秋楽。いつものように11時にアップを開始。今日は昼公演なので12時にはスタンバイに入り、直ちに本番。事ここに至って演出家は、もはやすることもなし。
 本日は我がワンツーワークスからも女優S、若手のT、およびHが関係者に紛れて観劇に参戦(別に戦いではありません)。 どんな芝居であっても、何度やってもそうなのだが、よくなってるところもあり、今イチのところもあり。願わくは、「そん
な部分的なことはどーでもいいんじゃ!」と吹っ飛ばすほどのエネルギーが全編にあふれ出てくれれば最高なのだが、まだまだ目先のこと一つ一つに慎重な若者たちは、それほどには弾けられない。

 しかし優等生集団の君らには相当に骨が折れるぞと思っていた『少女仮面』、演出家は楽しませていただきました。

 時はゆくゆく乙女は婆ァに、
 それでも時がゆくならば、

 婆ァは乙女になるかしら

 冒頭に出てくる、この歌のメロディーがこの数日、ぐるぐると頭の中でリフレインして、しばらく止まりそうにない。歌詞のように時が行き続けて、婆ァ同様、爺ィもまだまだケツの青い青年にUターンできれば最高なのだが、現実はひたすら刻一刻と老いへの道を突き進むのみ。

 それにしても唐十郎さん、この『少女仮面』という戯曲を2日で書きあげたんだそうな。たった2日で? ……すごすぎる。才能とはそういうものなんだろうと凡才はしみじみ思う。

 終演後は昨日と同様、反省会というかシーンスタディを振り返って全員から感想を聞く。みんな、お疲れさんでした。
 バラシにかかる研修生たちに別れを告げて、ダブルヘッダー演出家は別の稽古場に移って、『産まれた理由』。

 少女仮面をやったあとだと「老いゆく理由」のほうが気になるところだが、今日も「妊娠・出産」にまつわる報告にじっと耳を傾ける。

 「打ち上げ、待ってますからね」。研修生たち全員はそろわないがけどみに行きますからね、待ってますよ、と言われていたので、『産まれた理由』の稽古はさっさと切り上げようと思いつつ、決断力のない演出家は結局10時ぎりぎりまで終われない。
 それから研修生の打ち上げに合流。昨日とは打って変わって、お通夜?と思わせるほどの淡々とした飲み会。やっぱし、みんな相当に疲れが溜まってたんだね。

 まったり打ち上げを終えて店を出ると、外はすんごい土砂降り。まるで突然の嵐のようにデッカイ雨粒が、ざんざんざんと突き刺すように降り注いでいる。流せ流せ、終わったことなんぞ、すべてきれいさっぱり流してしまえということか。
2012-10-06.JPG

芸能花伝舎ではシンセサイザー展が開催。焼きそばを売る屋台まで登場していた。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2012年10月05日

それは欲というもの。 ――[932]生誕19,501日

 11時にアップを開始。ハイ、運動の時間にも限りがあるんだから、しっかり体を動かすように。日々、同じ時刻に同じ運動を強いられる環境はまるで囚人のようだな。運動が終われば、机にへばりついて、ただただじっと若者たちの演技を見つめ続けて一歩たりとも外へは出られない。あ、やっぱり囚人か?

 昨日のゲネプロで流れの悪いところと、転換部分を稽古して、さぁ、やってきました、『少女仮面』本番初日。
 観客は関係者のみとはいえ、みんな緊張の色がありあり。

 「みんな、普段どおりにやればいいんだぞ」と言おうとして、普段ちゃんとやれてないのに普段どおりにやってもしょうがないかと思い直し、底意地の悪い演出家はただ黙って見守るのみ。

 なんてことはなく終演。出来もまずまず。

 お客さんを送り出した後、一人一人に感想を聞く。このシーンスタディは研修生全員でスタッフワークもやらなきゃならないので、みんな自分の持ち場のことばかり語る。それはそれで必要なことなのだが、『少女仮面』の全体の出来について意見する者がいないのがなんとも物足りない。それは欲というものか。

  明日も公演があるというのに、明日の終演後は全員がそろわないということで、初日打ち上げを敢行。
 さすがに若いね。みんな食べる食べる。最初かっ飛ばしていたのに、あっという間に疲れ果てて寝始める輩がいたり、家が遠いんでとさっさと引き揚げる者もいたりして、みんなどこまでも自由気ままな様子が素晴らしい。(上下関係のある飲み会じゃ、こうはいかない)

 とはいえ、明日に備えて終電前には解散。明日がラスト。みんな悔いなく、『少女仮面』にサヨナラできるように。

 というわけで、今日はダブルヘッダーの我が劇団の稽古は演出家不在の自主稽古にしてもらったので、体のしんどさも精神的疲労もいくぶん軽く、ほろ酔い気分で自宅に戻ると、劇団民藝の大滝秀治さんの訃報がFAXで入っていた。
 87歳。まだまだ現役でいてほしかった。ご冥福を祈ります。

 今日、初日を終えた若者たちの中から大滝さんのような存在になれる名優は出るのだろうか?
2012-10-05.JPG

本番前に緊張をみなぎらせる若き俳優たち。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(2) | 日記

2012年10月04日

何かが耄碌している。 ――[931]生誕19,500日

 11時にウォーミングアップ開始。我が体はやや硬いけれど悲鳴をあげるほどでない。よしよし。そのままスタンバイに入り、午後1時半から、『少女仮面』ゲネプロ。
 約1時間50分。滞りなく終了。
 −−なかなか面白いんでないの? もちろん粗はあちこちに散見するけれど、「宝塚の男役という年老いた女の役」を性別を超えて演じるM(28歳)も、怖いもの知らずの10代を年齢を超えて演じるD(25歳)も、本気度がかなり上がっていてアングラの匂いもかすかに立ちこめる。よしよし。
 これでもっと相手役とのエネルギーの交換がバシバシ起こればいいのだが、まだまだ自分の役をキープすることで精いっぱい。ことほど左様に芝居は簡単ではない。

 終わったらすぐにダメ出し、小返しと、オッサン演出家が張り切って毒を吐き始めると、あっという間に6時を過ぎる。

 明日の本番、頑張ってくれ。
 遺言のように言い残し、オッサン演出家は稽古場を移動して、ワンツーワークスの『産まれた理由』の稽古へ。
 こちらは初日まであと1カ月あまりと次第次第に追い詰められているというのに、未だに全貌どころか、スタートラインも定かに見えず。こんなんで大丈夫なのかと思いつつ、どこか他人事のようで、我が身は危機感がなさすぎる。

 何度も何度も修羅場を乗り越えてきたとはいえ、どうにもできない修羅場もあるんだぞ。はあ。そう言われましてもねぇ……と馬耳東風。このオッサン演出家、次第次第に何かが耄碌しているようであります。
2012-10-04.JPG

『少女仮面』の基本舞台。ここから七変化。というか、終わる頃にはかなりぐちゃぐちゃになります。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2012年10月03日

アランに酔いしれる。 ――[930]生誕19,499日

 午前中に書き物仕事をダラダラとこなし、12時前には西新宿の稽古場へ。『少女仮面』、まだまだ突っ込めば、どんどんよくなる段階に来ているのだが、もう明後日には本番。
 惜しい。時間が欲しい。

 ……と、そんな状況にもかかわらず、演出家は本日6時きっかりには稽古を終わらせて、急いで青山円形劇場へ。

 開演ぎりぎりに劇場に飛び込んで、アラン・プラテルのダンス『OUTOF CONTEXT − FOR PINA』を観る。
 観ながら、これまでの作風とは少し違うなぁ、ピナ・バウシュを彷彿とする場面が結構あるなぁ、などと思って終演後にプログラムを見たら、タイトルに「FORPINA」の文字が。
 やはりそうでありましたか。(ろくにタイトルも見ずに劇場に足を運ぶ奴もどうかとは思う)

 途中、ダンサー全員が鮮やかなオレンジ色の布を裸体にまとい、頭や肩をくいっくいっくねらせながら布を少しずつ落としていく動きを見て、「おおー、これはもしや出産をイメージしているのではないか……?」と、初日まであとひと月あまりになってきた『産まれた理由』が頭から離れない演出家は勝手に結びつけながら観て、勝手に感心する。

 そういえば、青山劇場、青山円形劇場が老朽化に伴い、2015年3月末に閉館になるとのこと。まだまだ老朽化はしてないでしょう。厚労省にどんな思惑があるのか知らないが、跡地の利用方法は未定。この二つの劇場は閉じるべきではない。
2012-10-03.JPG

この1枚の写真だけでドキドキする。アラン・プラテルはもっと日本でも評価されていい。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2012年10月02日

相当溜まっている。 ――[929]生誕19,498日

 『少女仮面』の本番がいよいよ今週の金曜・土曜。
 ということは、ダブルヘッダー稽古はひとまず今週で終わる。「よっしゃー、張り切って乗り切るぞー」と勇んで稽古場に向かうが、ウォーミングアップだけで演出家のエネルギーは切れる。
 その後、通し稽古に臨むと、さすがに本番間近になって若き俳優たちも気合いが入っているのか、ここに来て芝居はぐんぐんよくなる。(この演出家に頼っていたのでは話にならん、と自主性に目覚めたのか?)

 ただ、みんなまだまだ真面目。唐十郎さんの戯曲に負けないハチャメチャさが欲しいところだが、優等生演技からなかなか脱却できない。もっとみんな意味なく汗をかけー。意味なく叫べー。人生の大半は意味なんてないんだぞー。

 夕方からは『産まれた理由』の稽古。こちらはホットシーティングが終わる目途がなかなか立たず、日中のアングラ芝居とは一転、会議のような時間が淡々と過ぎてゆく。
 稽古後、衣裳の打ち合わせ。……の予定だったが、みんな会議のような稽古に憂さが溜まっていたのか、俳優陣が「飲みに行きましょう」と言いだし、演出家もその流れに乗って、不届きながら居酒屋にて衣裳の打ち合わせ。
 新作の先行き不安な思いを払拭するためなのか、みんなよく飲んで、よく食って、よく笑う。誰もが「小1時間ね」と言っておきながら、丸1時間が経過しても誰も帰らない。おまけに閉店時間になって店員が「そろそろお願いします」と言いに来ても、誰も腰を上げようとしない。

 こりゃ、みんな相当に溜まっている……。

 閉店と言っても12時前には店を出て、打ち合わせと言いつつ酒をあおっていた演出家も1時前には家に帰り着く。
 その後、どうしたことか、いつもなら「飲んだら仕事なんかやってらんねーよ」と言い放つぐうたらオッサンが、殊勝にも『少女仮面』のパンフレットの文章なんぞを書く。

 去ったばかりだというのに、明日は台風か?
2012-10-02.JPG

『少女仮面』のパンフ表紙。
まったく中身と関係のない写真が素敵。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記

2012年10月01日

気持ちも新たに。 ――[928]生誕19,497日

 昨日から一転、抜けるような青空。台風が去ったあとは、雲も蹴散らしていってくれるので青一色。いやぁ、心躍るね。
 しかも今日から新しい月。10月。いやぁ、焦るね。

 今週もダブルヘッダーは続くよ。まいったね。

 青空の下、気持ちも新たに稽古に臨むが、稽古は室内なので(しかも暗幕で窓も遮蔽)、外が晴れてるかどうかなんて実はまったく関係なし。まるで集団引きこもりのように、鬱々と芝居に取り組む。(しかも芝居はアングラ)

 野田政権の第3次改造内閣の閣僚が決定。文部科学大臣には、なんと田中真紀子氏。夜中についつい(というか延々)、全大臣の就任挨拶を見てしまったが、田中真紀子氏って大きな役職に就くと、どうして上から目線発言が増えるのだろう。選挙のときは、これ見よがしにフツーのオバサンを猛烈にアピールするのに。やはり気が大きくなってしまうのか。外相のときのように短期間で更迭されなければいいのだが。

 真紀子さん、演劇界を知るべく、劇場にも足を運んでくださいませ。
2012-10-01.JPG

台風一過。

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記