2012年10月03日

アランに酔いしれる。 ――[930]生誕19,499日

 午前中に書き物仕事をダラダラとこなし、12時前には西新宿の稽古場へ。『少女仮面』、まだまだ突っ込めば、どんどんよくなる段階に来ているのだが、もう明後日には本番。
 惜しい。時間が欲しい。

 ……と、そんな状況にもかかわらず、演出家は本日6時きっかりには稽古を終わらせて、急いで青山円形劇場へ。

 開演ぎりぎりに劇場に飛び込んで、アラン・プラテルのダンス『OUTOF CONTEXT − FOR PINA』を観る。
 観ながら、これまでの作風とは少し違うなぁ、ピナ・バウシュを彷彿とする場面が結構あるなぁ、などと思って終演後にプログラムを見たら、タイトルに「FORPINA」の文字が。
 やはりそうでありましたか。(ろくにタイトルも見ずに劇場に足を運ぶ奴もどうかとは思う)

 途中、ダンサー全員が鮮やかなオレンジ色の布を裸体にまとい、頭や肩をくいっくいっくねらせながら布を少しずつ落としていく動きを見て、「おおー、これはもしや出産をイメージしているのではないか……?」と、初日まであとひと月あまりになってきた『産まれた理由』が頭から離れない演出家は勝手に結びつけながら観て、勝手に感心する。

 そういえば、青山劇場、青山円形劇場が老朽化に伴い、2015年3月末に閉館になるとのこと。まだまだ老朽化はしてないでしょう。厚労省にどんな思惑があるのか知らないが、跡地の利用方法は未定。この二つの劇場は閉じるべきではない。
2012-10-03.JPG

この1枚の写真だけでドキドキする。アラン・プラテルはもっと日本でも評価されていい。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記