2012年10月19日

修羅場になっている。 ――[946]生誕19,515日

 修羅場になりつつある。いや、真っただ中にある。これで修羅場ではないと思うようなら、何かが欠落している。
 初日までを指折り数えてみた。劇場入りまで残すところ、あと16日。真っ青。間に合うのか、『産まれた理由』。いや、間に合うだけじゃ意味ないし。素敵な舞台にしなければ。

 ドキュメンタリーシアターはインタビュー取材を基にセリフ化を進めるので、おのずと「独り語り」の場面が増える(インタビューには独りで応じる人が多いからね)。なので演じる俳優は完全に独りでその場面を背負って立たねばならない。従って俳優の実力も如実に出る。ある意味、過酷。非情。
 なので、セリフ化した場面を俳優にやってもらって、「あ、この俳優の実力じゃ、この場面、無理だわ」と思ったら、非情の演出家は途端に劇作家となってセリフの手直しに走る。既存の戯曲だったらセリフはいじれないので、なんとか俳優を引っ張り上げようとあの手この手で演出家として頑張るのだけど、これだけ時間が押し詰まってくると、そんな手間暇かけて悠長なことをやってる場合ではない。
 というわけで若手の皆さん、あとは自助努力で。(決して演出家の職務放棄ではありませぬ)
2012-10-19.JPG
レスキュー訓練中。
やはり日々の鍛錬が大切です。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記