2012年12月28日

予約はされてますか? ――[1016]生誕19,585日

 年内の書き物仕事はそろそろ打ち切り……と思っていたら劇団のメルマガ配信の日だったことを思い出し、慌てて原稿を書き、全員ぶんの校正も済ませて制作F女史に送る。

 いやはや、ほかの原稿は昨日のうちにもらっていたというのにすっかり失念。オッサンの認知症は日に日に悪化している。

 夜になって新宿に繰り出す。飲み友達が数名集まって、ささやかな忘年会。エディター&ライターのHさんが「その店、予約ができないんだよね。でも変わってて面白いとこだから」という店に興味津々、ぞろぞろと出かけてみたら、応対に出た店員が「予約はされてますか?」。おいおいHさん、話が違うじゃないか。「本日は予約でいっぱいなんですよ」。そりゃそうですよね、忘年会シーズンですもんね。かくしていきなり路頭に迷う快調な滑り出し。
 なんとか「魚のうまい店」という看板にひかれて飛び込んだ店がOKということで入ってみたら、テーブル席はいっぱい。でっかいカウンターの角に6人、L字型に並ぶ羽目になり、端と端ではまったく話が届かない。
 2軒目は頼りにならないHさんは無視して、デザイナーNさんのオススメで新宿ゴールデン街へ。何年ぶりだろう。昔はちょくちょく来てたよなぁと思いつつ、狭い階段を2階に上がってみれば、ここもすでにスシ詰め状態。気を利かしてくれた先客の人たちが出てくれてなんとか入店できたものの、すんごい狭い店の、すんごい狭い一角で、大の大人6人がぴったりくっつくように座って、ひたすら黒糖焼酎をあおる。拷問?

 12時半頃に「よいお年を〜」と散会。体力のないオッサンはタクシーで帰ろうとするが、さすがにこの時期のこの時間ではまったく空車はつかまらず、迷った挙げ句、時計を睨みつつ新宿駅まで走り、なんとか終電に滑り込む。

 松井秀喜選手が引退を発表。常に注目され、常に陽の当たる道を歩いてきた人なのに、今ひとつ印象が薄いのはなぜだろう。引退試合もなく、セレモニーもなく、フェードアウト。もともと目立つことが好きな人ではなかったのかもしれない。
 もう一つ、今日の気になるニュース。
 冒険家の渡辺大剛さんがロシアで車にはねられて死亡。渡辺さんは2004年に日本人最年少の22歳で北米の最高峰マッキンリーなど7大陸の最高峰の登頂に成功し、今回も自転車で北極圏の町に向かっていたという。

 大自然をことごとく征服してきた若き冒険家が、異国の街で車にはねられて命を落とすとは、あまりに無情。
2012-12-28.JPG

来年には家が建つんです。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記