2013年01月11日

癌保険、再び。 ――[1030]生誕19,599日

 朝から西新宿。会議開始時刻にようやく建物に辿り着き、やべえやべえと思っていたら電話が鳴る。「今、どこですか?」
 さすが優秀この上ない事務局員、少しのスキも与えません。「今、階段昇ってます」と答えるや、「わかりました」と即座に電話は切れる。すいません。おじいちゃんは膝が老化してるからね、3階会議室までの道のりはフルマラソンに近いの。そこんとこひとつ寛大にね。

 会議は常務理事会。本日は議題が少ないということで始まったものの、終わってみれば12時近く。確かにいつもよりのんびりペースではあったが、そこはそれ、喋ろうと思えば死ぬまで喋り続けられる人ばかりの集まりなので、それなりに時間はひょいひょい過ぎていく。

 その後、事務所で制作F女史と今後の打ち合わせをあれこれと。あれこれのついでに、F女史の盛んなススメもあって改めて癌保険に入ることにする。
 「担当者と直接話してみて」と言われ、代わって電話に出た口やかましい演出家は顔も見たことのない保険担当者に、「特約つけてもコレ、あんまりうま味ないですよね」「この保険、重度の癌しか前提にしてないってことですか?」「悪性新生物と上皮内新生物はそちらではどうジャッジずるんですか?」などと、保険の保障内容について次々にイチャモンのような質問をこれでもかと浴びせかけ続ける。
 ようやく電話を切ってF女史に、「なんて嫌な客なんだとあっちは思っただろうなぁ」と言うと、「そう思う」と即座に同意される。「あんたねぇ、一度、癌になっててリスク高いんだから、入れる保険があるだけでも珍しいんだよ」

 ごもっとも。胃癌手術から2年8カ月。今のところ再発もなく順調な経過をたどってるとはいえ、たぶん我が身はきっと再び癌になる。だからこそ、癌になって保険金で焼け太ってやると思っているのだが、やはり世の中そんなに甘くない。
2013-01-11.JPG

もしやお地蔵様、還暦でしょうか?(ちゃんちゃんこじゃないけど)
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記