2013年01月14日

ええ本じゃのう。 ――[1033]生誕19,602日

 稽古初日を祝福して、天気は大荒れの大雪。(泣)
 予報では「都心は降らない」と言っていたのに、一日中これでもかと降りしきる。初雪が豪雪。(泣)
 波乱の幕開けだ、コレは何の予言なのかと恐れつつ稽古場に向かうと、きれいな振り袖姿に使い込んだ運動靴姿という奇妙なオネーチャンと駅で遭遇。
 そうか。今日は「成人の日」でもあった。いやはや、かわいそうに。いやいや、「俺らの成人式はすっげぇ大雪でさぁ〜」と、むしろ思い出に残る一日になるのかもしれぬ。

 だけど稽古初日は一生に一度ではないし、別に思い出にする必要もないので、我が身にとって雪は、ただただ迷惑。

 稽古はウォーミングアップで俳優と一緒に演出家もなまった体をせっせと動かし、動かしてみては汗をかきつつ、あらあら、体が重い。固い。思ったように動かない。伸びない。前屈も腹の肉が邪魔で曲がらない。これじゃあ、歌って踊れる演出家なんて夢のまた夢。(必要ありません)
 初日の今日は『奇妙旅行』の読み合わせ。
 2、3場面ごとに止めて方向性が違うと思われるところにチェックを入れつつ最後まで。
 いやぁ、自分で言うにもナンだが、ええ本じゃのう。
 苦しくて、切なくて、やるせなくて。

 おまけに客演のTさんが今日はお休みだったので、でしゃばり演出家は自ら代読を買って出て、台詞を言いながら「ええ場面じゃのう、ええ場面じゃ」と、すっかり涙もろいおじいちゃんになり果てている。(演出をしてください)
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老人は歩くだけで体力を奪われる。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記