2013年01月25日

加齢臭なのか? ――[1044]生誕19,613日

 地下鉄に乗って座席に座っていると、空いている隣に人が来て座る。かと思うとその人は30秒もしないうちに席を立ち、別の空いている席に移って座り直す。これはどういうことなのか。
 座ってみたら予想外に狭くて窮屈だった。
 これならいいのだが、もしや我が身が臭いのか? もしや加齢臭がするのか?と不意を突かれた他人の行動に、子羊のような我が心はわなわなと不安におののく。

 かく言う我が身も化粧の匂いのきついオバサンが横に座った日にゃ迷わず場所を変わります。つまり、我が身にとっては「臭い」以外に変わる理由が思い当たらないので、おい、おまえ、なんで今ここに座ったのにすぐさま席を立つ?え? そんなにこのオッサンの臭いがきついのか? ……と判断せざるを得ないのだが、これはホントにいったいどういう理由なのであろうか?

 時計を睨みつつ書き物仕事に追われまくっていると、ついに恐怖の宣告電話がかかってきた。「いかがでしょうか……?」
 長年の経験から、こういう場合は見え透いた嘘をついても物事は少しも改善しないとわかっているのに、「すみません、あと少しで終わるんですが……」とやっぱり嘘をつく。(少しで終わる見込みがあろうはずがない)

 こうして、いつまでも嘘つき人生から抜け出せない我が腹黒さに心を痛めつつ、取りあえず「今日はもう稽古だ、稽古だ」と勇んで西新宿へ行き、溜まりに溜まったストレスを若手俳優相手に発散しまくる。
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もう「お役御免」でいいんじゃないでしょうか。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記