2013年02月06日

インテリの欠片もない。 ――[1056]生誕19,625日

 予報が外れた先月14日の豪雪で苦情が殺到したのか、気象庁は「明日は都心でも10センチの積雪の見込み」などと今度は盛んに注意を呼びかけていたが、予想はまたまた見事に外れ、本日、雪は降るには降ったがたいして積もらず。生命力のない老人には命拾いの、ありがたい予報ハズレとなった。

 そのちらつく雪が小雨に変わる中、初台まで台本『長い墓標の列』を取りに行き、喫茶店に入って読みふける。インテリ同士の会話のバトル劇がゾクゾクするほどに面白い。若者が意気盛んだったんだね、あの頃は。自分の生活より、オノレの信念・信条をいかに通すか。思考のスケールの大きさが半端ない。

 夜、劇団の制作会議。延々11時近くまで。決めなければならぬことは山ほどあれど、こちらの話し合いは目先のことに終始し、インテリの欠片もない。もっと大局に立って中長期のビジョンについて議論しなければと思いつつ、会議の中身は言ってみれば、世界の食糧問題よりオノレの今夜の晩飯状態。これも時代、と言ってしまうのはあまりに寂しい。
2013-02-06.JPG

相変わらずの長引かせ作戦だが、ようやく面白くなってきた。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記