2013年04月23日

残念至極。――[1132]生誕19,701日

 稽古帰り、いやぁ、今日も疲れた疲れたと地下鉄の中、スマホでニュースを見ていたら、思わぬ訃報が……。

 月刊雑誌『広告批評』の元編集長、島森路子さんが亡くなった。呼吸不全。享年66。

 ニュースを読み、『広告批評』の創刊は、そうか、1979年であったかと懐かしく思い出す。
 新聞記者時代に先輩のTさんに「これ、面白いぞ」と勧められて読み始めたのが1981年。以来、休刊となった2009年まで28年間、毎号欠かさず読んだ。

 特集の視点がいつも斬新で、ジャーナリスティックな切り口は新米の駆け出し記者には見習うところ大であった。

 増え続ける本を何度か処分したが、『広告批評』は捨てるに忍びなく、今なお我が書棚に並んでいる。あれ、確か広告批評で取り上げてたよなと、今も時々引っ張り出したりもする。
 初代編集長の天野祐吉さんから島森さんにバトンタッチして、雑誌の方向性はより広告に特化され、「なるほど、広告を見るだけでずいぶんと時代そのものも見えてくるもんだ」と何度も思わされた。

 いつか再開を、あるいはまた新しい切り口の雑誌を、と心待ちにしていただけに残念至極。ご冥福を祈ります。
2013-04-23.JPG

みんな青い空の下。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記