2013年05月02日

無残な毎日。――[1141]生誕19,710日

 このところまた持病の膝が悪化しつつある。走っているぶんには平気なのだが、階段を昇るときに時折イテテテ……となる。膝を90度近く曲げるとイテテテテ……ということらしい。
 そういえば、今回の芝居『恐怖が始まる』は久々に和室の設定があるので正座する演技もしばしばあるのだが、この場面でダメ出しが高じて「そうじゃないよ」とよせばいいのにオッサン演出家がしゃしゃり出てやってみせようとすると、正座がツライ。というか、膝が痛くてできない……。
 こうして歳を取るごとに、出しゃばり演出家がやってみせられることもどんどん減っていく。かくして稽古のたびに老いの身を噛みしめる無残な毎日。

 しかし、ただ老いに負けていたのでは男がすたる。演出家がすたる。解決策は膝に負担をかけぬこと。つまりは減量、我が身の重さを軽くするしかない。そうオノレに言い聞かせ、このところまた「炭水化物断ち」を続けている。
 というわけで、最近の主食はもっぱら豆腐に野菜、たまに鶏肉。しかしどうにも育ちが卑しいせいか、このメニューなら太らないだろうと胃袋いっぱいになるまでガツガツ詰め込むので、食べる量はかえって増えて、体重はさほど変わらず……。
 やはりここは病院に駆け込んで「ヒアルロン酸を注射してください」と直訴したほうが早いのではないか。努力とは無縁の男はよこしまなことばかりを考えて夜が更ける。
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暖色系は見ると確かに元気が出る。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記