2012年06月11日

移動だけで9時間。 ――[816]生誕19,385日

 睡眠3時間で朝6時に起床。ホテルの朝食は7時からなので、まるで役に立たない朝食券をゴミ箱に放り込む。なぜなら7時にはチェックアウトしないと、バスに間に合わない。キャリーケースをガラゴロと引きずってバスセンターに向かう。
 リムジンバスで約1時間、珍しく若干の余裕を持って広島空港に着くと、予定の便は15分遅れ。
 おいおい、今日は一日、時間との闘いなんだよ。
 ボヤキながら飛行機に乗り込むと、シート−ベルトを締めるや、即座に爆睡。もはや特技のようになっている。
 10時半頃に羽田について、京急線から山手線に乗り換えると、神田駅で人身事故があったとかで恵比寿駅で電車は止まり、立ち往生。
 おいおい、だから時間にシビアな一日なんだってば。
 しかし山手線はまったく動く気配を見せないので、ついに諦めて新宿湘南ラインに乗り換えて池袋へ。
 さらに西武線を乗り継いでようやく小手指に着くが、今度はバスに乗り込むと、どういうわけだか「自動ドアが閉まらなくなりました」と運転手がとんでもないことを言い出す。まだ若いと思われる運転手は慌てふためきながらケータイ片手にバス本社と連絡を取りつつ悪戦苦闘するものの、「お客様、誠に申し訳ありませんが、このバスは欠車となりますので降りてください」。
 おいおい、だから時間ないんだってば。
 バスから降ろされて(こんな経験初めて)、なんだよ、代わりのバスが来るのに何分かかるんだよと思っていたら、「たぶん、次のバスを待ったほうが早いです」と運転手は言うものの、次までは20分以上もある。
 なんだ、これ。目的地のS高校には「行くな行くな」と天からの思し召しなのか?
 と思っていたら、突然、ドアが閉まるようになる。「すみませんでした。お客様、大丈夫です。このバスは発車します」

 なんだ、これ。コントかよ?と思いながら、我が身をはじめバスから降ろされていた人々は、またぞろぞろとバスに乗る。どうやら車椅子のお客を降ろしたときのドア操作の手順を運転手がわかってなかったらしい。やれやれだ。

 S高校での授業開始に間に合うようにと朝早い飛行機に乗ったのに、結局20分もの遅刻。
 この嫌がらせのように相次いだ交通機関の乱れに、既に怒りで臨戦態勢の演出家は、自分の遅刻には少しも悪びれず、憂さ晴らしのように稽古で女子高生に毒を浴びせまくる。
 毒攻撃を5時間続け、それから取って返して西新宿へ。ここでもバスや電車の接続時間がうまくいかず、『みんな豚になる』の稽古場にたどり着いたのは午後7時半すぎ。

 そこから最後の力を振り絞って毒を吐き、10時に力尽きて稽古場をあとにし、帰路につくため地下鉄に乗る。

 ざっと計算してみると、本日、移動だけで約9時間。一日の3分の1以上が移動のみに費やされている。ひえー。

 我が家に帰り着いたら、落ち武者のようになっていた。
2012-06-11.JPG

公演フォトブック、ワンツーワークスHPで販売してます。
これは記念すべき旗揚げ、『死ぬのは私ではない』。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(3) | 日記
この記事へのコメント
お久しぶりです。
お元気ですか?
もう忘れられてるんじゃないのか
ハラハラしてます。市原です。

DOCS参加できなくて残念です。
伝わらないと思いますがひたすら残念です。
でも全力で応援しております!
Posted by 市原 at 2012年06月21日 23:13
私はね!
何を置いてでも私は芝居をやるのっ!

市原がそう言い張る日が来ることを楽しみに待っております。
Posted by 古城十忍 at 2012年06月22日 02:12
(笑)
ありがとうございます。

DOCSの発展も、自分の成長も、
いろいろ楽しみにしてがんばります。

とりあえず、古城さん、
お体に気をつけて!
Posted by 市原 at 2012年06月22日 02:18
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