2012年06月12日

加齢のせいではない。 ――[817]生誕19,386日

 今日もせっせとS高校に出向いて、『I’s−アイズ−』の稽古。まだまだ詰めが甘いところは多々あれど、ようやく、ホントにようやく、最後の場面まで通る。
 なんと長かった道のりであったことよ。

 いやいや、まだまだ全然安堵はできない状況。細部を詰めて芝居に血を通わせるのは、これからの勝負。なのだけれど、なぜこうも日々の稽古に疲れるのか。たぶん、これは加齢のせいではない。女子高生軍団に生命力をちゅーちゅー吸い取られているに違いない。だって、進みの悪い稽古に悲壮感を漂わせ疲労困憊のオッサン演出家とは裏腹に、奴らはめちゃくちゃ元気、脳天気にカンラカンラと笑ってるんだから。

 『みんな豚になる』の稽古も少しずつ少しずつ。
 こちらは演出家以外にも老体が数人いるので、必然的に進行がのろい。いや、これも加齢のせいではなく、老人同士が互いにちゅーちゅー「やる気」を吸い取り合っているのか?

 その証拠に、昨夜は大学時代の演劇の先輩・Tさんが稽古場見学に来ていて、いつになく活気があったではないか。やはり役者という生き物は、見られることで生命力が上がるのか?

 昨夜は稽古後、焼き鳥屋に流れて懐かしい話の花があれこれと咲く。Tさんは今年2月に急逝した先輩Kさんの顔写真、奥さんのTさん(こちらも大学時代の大先輩)からの手紙も預かってきてくれていた。手紙を読んで、健気に振る舞うT奥さんの姿が想像できて、心はしんみり。
 K先輩、俺は先輩のぶんまでガンバリマスよ、加齢のせいにせず。
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このダジャレ広告、どこか物悲しい。
(あまりに接点がない……。加賀温泉だって)

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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