2012年04月16日

演劇ごっこに怒る。――[760]生誕19,329日

 重い腰を上げて午前中から小手指のS高校へ。 新学期になっての初授業。そうか、彼女たちは高校3年になったのか、などと感慨深げになることもなく、「さぁ、今日はバンバン先に進むよ!」と自らにも檄を飛ばしつつ、年齢が彼女たちのほぼ3倍のオッサンは張り切って動き回るが、女子高生諸君、なかなか先へと進ませてくれない。 「演劇ごっこと演劇は違う」ことを身をもってわかってもらうには何年も要するので、とりあえずの形をつくることに専心しようとするものの、あまりの「ごっこぶり」に途中何度もキレそうになるのだが、そこは大人の演出家、ぐっと我慢して軽めに毒を吐く。(吐くことに変わりはない)  夕方に小手指から都心に舞い戻り、ワンツーワークスの基礎稽古へ。女子高生とプロは違うんだぜ、と勇んで乗り込むが、ここでも若手が「ごっこ演技」を繰り出してくるので、今度は存分に毒を吐く。(吐くことに変わりはない) 「おまえは骨の髄までありきたりだ」と新人Tを斬って捨て、ダメ出しを憮然とした顔で聞く若手Oに殴りかかりそうになる。 凡庸であること、表現者にとってそれは罪。
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コントラストが鮮やか。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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