2012年03月17日

『二十四の瞳』観劇。――[730]生誕19,299日

 地下鉄を乗り継いで住吉まで出かけ、ティアラこうとう大ホールで『二十四の瞳』の昼公演を観る。
 場当たりの時よりずいぶんとスキがなくなり、見やすくなっていて、スタッフの力に感心。おまけに主役・Kちゃんの歌声は相変わらず素晴らしい。だが、子どもの伸びやかに澄んだ歌声にも聞き惚れてしまう力があり、一流プロの歌声に勝てるのは、もしかしたら子どもの純粋さかもしれないと本気で思う。
 終演後、楽屋に挨拶へ。
 Kちゃんはまだまだ未消化といった様子で、「これから頑張ります」を連発。(いやいや、よかったよ。女優というのは本番でバチンとスイッチが切り替わるんだと思い知らされたし)
 男優のSさんには、ある場面のことを指して「元気なかったですよね」と言うと、「そおお?そおお? ほんとに?」と逆に詰め寄られる。(いやあの、難癖をつけたわけではないので……)
 元一跡二跳メンバーの女優Uは前回より腹が据わっていて、少し安心。おまけにカーテンコールでは歌まで披露してくれてスリルまで味わわせてもらう。(頼むから、私はなぜここにいるの?という顔だけはやめてくれ)

 東京公演は明日まで。その後はツアーに出るこのミュージカル。子役を使って泣かせるという禁じ手のような場面も多く用意されているので(卑怯だね、この脚本家)、意外と幅広い層の観客を掴むことに成功するかも。

 その後、同行した我が劇団のベテランOと喫茶店でOL同士のように喋りまくり、そのまま市ヶ谷で別れて、我が身は独り初台へ向かう。
 新国立劇場マンスリープロジェクト。今日はスペシャルトーク『鄭義信三作品をふりかえる』。聞き手の内田洋一氏が淡々とマイペースな話しぶりだったのが妙に印象に残る。

 我が身も含めて演出家にはおしゃべりが多いので、こうした場でもついつい早口になってしまうのだが、そのことを大いに反省。(たぶん治らないが)
『二十四の瞳』パンフレット表紙.JPG

『二十四の瞳』パンフレット。「にじゅうし」と読みます。
『二十四の博美』パンフレット.JPG

主演のKちゃん、大石先生がハマってます。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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