2012年03月30日

時代は巡り、人も巡る。――[743]生誕19,312日

 連日の会議ながら、今日は遅れることなく初台へ。偉い。当たり前です。――などと思いつつ京王新線のホームに降り立つと、「古城さん!」と刺すようなデカい声を浴びせられる。そのときスキだらけで無防備だった老人は、不意を突かれて心臓が止まるのではないかと思うほどに相当驚く。

 見れば、昨夜もオーディションに来てもらった若き俳優R。奇遇だな、これも縁なのかな、と思いながらもオーディションのことには一切触れずに初台までの電車に一緒に乗る。

 会議後は別の部署に行き、秋のシーンスタディの稽古日程と演目の打ち合わせ。こうして予定がガンガン埋まっていくのは果たしていいことなのか?と懐疑的に思ってしまう我が身はもう既に隠居の身なのか?

 夜は我が劇団の天敵Oとともに、パパ・タラフマラのファイナル公演『白雪姫』を北沢タウンホールで観る。
 パフォーミング・アーツの分野で独自のポジションを担ったきたカンパニーが消え去っていくのは、我が身も経験があるだけになんとも寂しい。こうして時代は巡り、人も巡る。そんな当たり前のことを観ながら思う。

 終演後は「昔はよく俺たちも下北で芝居して、下北で飲んでたよなあ」と懐かしい気分にも襲われ、天敵Oと居酒屋へ。相変わらず天敵が言わんとすることに「ズレ」を感じながらも、なんとか「ひねくれ者」同士のような会話を成立させる。

 ただ、Oも考え方がまともになってきていて、「こいつも少しずつ大人になっているんだなあ」と思い、「おまえ、いくつになったの?」と歳を聞くと、「31です」。大人になるの、遅すぎ。
ひねくれ者.JPG

ひねくれ者。
ひねくれ者だが、逞しい。.JPG

ひねくれ者だが、逞しい。(@宮崎神宮)

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
最後のオチ、笑っちゃいました。(笑)
Posted by けんご at 2012年04月01日 16:49
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